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月別アーカイブ: 2011年3月

フキノトウ

明日(3月18日)から、彼岸の入りというのに朝から雪が舞っています。すっかり春気分の時期もあったのに、冬の寒さを感じています。でも花屋さん(フルールあかさか)は当然に春モードですし、食品スーパー(アルビス)内も春の食材が満載です。

また当パレット近辺で、雪の間から地面が現れている場所では、フキノトウが2月中旬くらいから、顔を出していますし、小さいツクシも出ています。やがて、春の装いに戻るでしょう。

当地(笠舞)は都心部に近いのに、田畑が多く、また小立野台の斜面は竹林や雑木林になっていて、原自然風景(?)があります。筆者は見たことがないですが、タヌキが住んでいるらしいです。そして季節は早いですが、子供会で「ホタル探検」もあります。

このように当地(笠舞)は寒い暑いだけでなく、居ながらにして、五感で季節を感じることが出来る、とても素敵な場所だと思っています。モチロン金沢周辺にはこのような場所は数多くあるし、居住している方々にすれば「うちの場所はいい所」という思いは、きっと皆さんがお持ちだと思います・・・。と、フキノトウを食べながら「春」を味覚で感じたのがキッカケで、いろいろと感じたことを書きました。

現在、日経紙に連載している「等伯」の3月5日分に長谷川信春(等伯)が、七尾から追放され親子三人で都へ向かう部分の内容に「~そうした危険に直面して初めて、これまで故郷や家にどれだけ手厚く守られていたかに気付いた。飢える心配や凍える不安に悩まされることなく暮せたのは、地域を守り家を守ってきた者たちの努力があったからである。~」というくだりがありました。

筆者は、食い意地が張っているので、食べ物から地域を感じたのですが、信春一行は強制的に出されて地域を顧みています。

たまたま、この部分が印象に残ったので切り抜きをしてあったのですが・・・現在、国内で起きている事柄にダブらせてしまい、いろいろと考えてしまいます・・・。

春らしい話で、まとめたかったのですが~また、あらためて書きます。


声援!応援!

最近、当ブログの読者(?)が複数名もいらっしゃることが判明しました。筆者にとっては、励みになると同時に誤字脱字・間違った言葉の使い方等々、知ったかぶりに対し(さらに~)注意しなければならないというプレッシャーを感じています・・・。

比較したり同列で述べるのは見当違いも甚だしいのですが、この度の災害被災者の方々が全国民並びに全世界の人たちから、声援を受けていることが、励み(まだ、この言葉は適切ではないかもしれませんが)になる時が一刻も早くやってくることを願っています。


先ずは冷静に・・・

昨日から、テレビは少しづつ通常番組になってきています。決してすべてが落ち着いてきたわけではないですが・・・。あくまでも、当地にいるというのが前提ですが、今回の災害で感じたこと。

①地震最中~地震後は、落ち着いて身辺の状況を確かめる。

②携帯電話は極力使用しない。(使用出来ない場合が多い。)

③家族間で、近隣の避難集合場所を決めておく。

④生活必需品の買いだめはしない。(現状において)

⑤家電製品(PC・携帯電話含む)は電気がないと使えない。(当たり前。)

⑥携行ラジオは必需。(被災地に近いほど、情報不足。)

⑦自動車は使えない。(住みかにはなる。)

⑧日頃の近所付き合いは大事。

番外:内心は不安でも、明るく振る舞う。(かなり、難しいかも。)

生活レベルでの内容で、参考にならないモノもありますがこのように感じました。

また、義援金募金ですがパレットの募金箱は、「パレットカードお買物券」でも受け付けています。


一灯

様々報道・情報が飛び交っています。その中には、推測だけで裏付けのないものも有ります。

被災地から離れている我々だからこそできる、冷静な目で情報を見ていきたい。落ち着いた気持ちを保っていきたいです。


人の繋がり

海外メディアで、日本人の落ち着いた態度、民度の高さが素晴らしいと絶賛されています。誇らしく思いますし、非常事態下でも、冷静に行動している被災地の方々、救援活動を行っている方々に、こころから敬意を表します。

「ライフライン」という言葉がありますが、地域の繋がり、人と人との繋がりが最も大事な「ライフライン」ということを強く感じています。

また、インフォメーション前の募金箱への募金は、見る度に額が増えています。ご協力ありがとうございます。


可能な限りの協力を

日が経つにしたがい、被害の大きさが明らかになっている地震ですが、根拠のないデマ情報や、チェーンメールが流れているようです。善意で発信している方も、いるかもしれませんが、いたずらに不安を煽るだけだと思います。テレビ・ラジオ・新聞といった従来メディアの情報を信じましょう。自衛隊・消防といった組織的に活動するプロフェッショナルの活躍が報道されるのを見て、大変心強く感じます。海外からの救援組織も到着しているようで、これも心強いです。

「お見舞い申し上げます」といった、他人ごとではなく、まさに国難であり、国民一人一人が出来ることを行っていく必要があると思います。募金しかり、また節電等でエネルギー消費を極力抑えることは、当地でも可能です。抑えた分は、救援活動や復興に使うことができます。経済活動にはマイナス面が大きいですが、緊急事態であり、その必要を強く感じます。


未曾有の災害

東北・関東・信越地方に大震災が発生しています。被災地の方々には、心よりお見舞い申し上げます。また館内インフォメーション前に、日本赤十字社への義援金を募る箱を設置してあります。皆さまのご協力をお願い申し上げます。


おたふく

ここ数日、朝方は雪が降っています。先ほども、雪雷みたいな雷鳴がありました。3月も半ばなのに、寒いな~。

「寒いねっ。」という会話を昨日も、とある場所でしていました。「懐もさむい~。」と、天気ではなく、景気の話になりました。

「なんやかんやの理由で、お金を使おう!という気持ちが、小さくなっているのが原因だ~。」

「じゃ、使っていこう。」「何に使う?」

「△△△△に行こう!。」

「いいねぇ。」~~~~「では、◇◇頃にしよう。」

とまぁ、能天気な他愛もない中身なのですが、人の気持ちが、社会の活動全体に影響していると思います。晴天だと気持ちも、まさに晴れ晴れ。雨天でも、落ちついた気分になれるし、植物には恵みの雨にもなる。雪でも積もりすぎると大変ですが、雪が観光資源にもなる。

また以前、読んだ「おたふく」(山本一力:時代背景は、江戸時代の寛政の改革の頃。松平定信が行った棄捐令(単純に言えば、武士階級への借金取り消し)が、江戸に大不況を起こす。)では、お金を使うことで、世間が、活気付くといった内容だったと思います。「天気、景気も気分次第」って、またまた能天気かもしれませんが、事実も面もあるはずです。政治が悪い、景気が悪い、×××が悪い・・・と悪者探しなんかしないで、自分はこれができる(できるかもしれない)だからこうしよう、と前向きにやって行くことが、現在は、特に大事だ~と感じています。

それでは、ごきみっつあんな~。おゆるっしゅ~。


がんばって、しまっし!

本ブログ内で、金沢弁らしき(?)言葉を使っています。日常的には、地方独特の言葉じりや、発音・なまりで普通に会話していますが、「ごきみっつあんな~」なんて言葉は使いませんよね。パレットのDMにある情報誌は「ごきみっつあん」ですが~ありがとう・ご丁寧な~という意味です。どちらかというと、発音だけ聞いているとキレイな言葉ではないですが、より親しみがこもった感謝の言葉のような感じがしますね。あと「きのどくな~」「きがねな~」「あんやと~」とかありますが、私が知っている「感謝」の言葉はこれくらいですかね。言葉は時代を経て変化するとはいいますが、このような金沢独特のイントネーション・言葉は引き継いで行きたいと思います。言葉は歴史・文化です。小難しいことではなく、単純に祖父母・両親や周りの人たちが普通に話していた言葉や習慣を大事に子供たちに教え伝えていくことです。学校や地域行事として行われていることもありますが、地域に根付いたショッピングセンターとしても、何かできることはないか?と日々考えています。以前、「旗源平」教室をしましたし、「山中節教室」の発表会もそうかもしれません。前回のブログにも書きましたが、「笠舞」はかなり歴史のある地域です。もっと自慢しても(いさっても)いいと思います。自然環境にも恵まれていると思います。そんな地域にあるショッピングセンターですから・・・地域だけでなく、お客さんが「パレット」を自慢に思っていただけるような~「パレット」を目指してまいります。(また、いさどい、じさらしいことを言ってしまった・・・・。)


3(サン)月9(キュー)日

3月9日は3(サン)と9(キュー)で「ありがとうの日」だそうです。いろんな記念日(?)があるなぁ~と感心します。金沢弁なら「きのどくな~」「ごきみっつぁんな~」ですね。日常的に「ありがとう~」って言ってますが、あらためて、素敵な言葉だと思います。ちょっと照れくさい時には「サンキュ・サンキュ」と言ってみたり「ダンケ・ダンケ」と横文字風に言ったりします。個人的な感想ですが「感謝!」と言うとなんか~おだてられているみたいで・・・気持ちは伝わるのだけど、さらっと「ありがとう~」の方が好きです。今日は特に、パレットの館内や、ご近所、また皆さんのご家庭等で、たくさんの「ありがとう~」を言ったり、聞けたりしたらいいなぁ。

「いつも、きのどくな~。」

「なぁ~ん、いいわいね。」「ほんなら、おゆるっしゅ~。」

「あっら~、ごきみっつぁんな。」・・・意味としては、「ありがとう」しか言ってないの(と思う)ですがいつまでも会話が続きそうです。

手紙・文章の最後に「ありがとうございます。」と入れると文が引き締まるかな~と思い書くようにしています。また、「ありがとうございました。」とすると、気持ちが過去のことのように感じるので、「ありがとうございます。」と今でも思っていますよ~と言ったり、書いたりしています。

それでは、本日も拙文にお付き合いいただき、ありがとうございます。

 


電話をしたら・・・

◎◎◎銀行に電話をしました。

筆者「担当の@@さんをお願いします。」

銀行「あいにく、外出しておりまして、30分程で戻ってまいります。」

筆者「ほぉか~。※※※と△△の件で電話したんやけど、分る範囲で教えてくれんけ?。」

銀行「それでしたら、※※※はこのようになっております。そして△△はこのように手続きをしていま す。」

筆者「そうなんや~。わかったわ。ありがとうね。」

銀行「失礼いたします。」

伏字と金沢弁は創作ですが、ほぼこの様な内容です。担当者でなくても、しっかりとした対応ができていました。カッコよく言うと「情報の共有化」が出来ているということでしょうか。担当者の行動も把握されていて、スケジュール化されているのでしょう。お客さんから見ると当たり前のことですが、我々はどうなのかな?お客さんや、お取引先さんとのやり取りは、今回の電話のようにスムーズになっているのか???と感じた次第です。電話した先が大企業・一流企業だから~ということで、社員教育や仕組みが整っていると言えばそうなのですが、規模は小さくても「一流」と言ってもらえるのはどうすればよいのか・・・を考えていかなければ。いさどい、ことかもしれんけど大事やな~。


いんぎらぁ~と

昨晩から湯涌温泉へ行ってきました。金沢市内にあって、パレットからは車で15分程度で行けて、料理旅館を謳った宿が多いので好きな温泉です。といっても、そんなに訪れる機会もないですが・・・。日曜の晩なので、多少空いてはいましたが、宿近くの総湯には車がギッシリ!。皆さん温泉が大好きなのですね。手軽に温泉(非日常)を楽しめる環境にあることは、まことに恵まれています。もっとも、湯涌温泉の人たちの「地域おこし」活動の結果として、総湯であったり、夢二美術館などの施設造りやさまざまなイベントを行うことで、より魅力的な地域になっていったのでしょう。永年に亘る活動が今の湯涌を築いていると思うと、パレット近隣も「地域おこし」をもっと行う必要があるのでは~と感じます。今でも十分に住みよい地域だと思いますが、もっと住みたくなる「まち」地域になることで、住まいする人と人との繋がりが更に拡がっていくことを考えると~ワクワクします。そんなことも温泉に浸かりながら思っていました。あまりに楽しくて、少々寝坊しましたが・・・。


風が吹いたら・・・

今日は啓蟄。日に日に春らしくなって来ています。好天が続くと、やがて春一番が伝えられるでしょう。(まだ金沢には、吹いていないと思いますが・・・。)そして、花粉も一緒に吹き込んできますねぇ。しばらくは、辛い季節の始まりです。さて、風に因んでの話題ですが、当パレットの所在地の地名である「笠舞」の由来をご存じでしょうか?「笠舞」の地名は文献上は、天文5年(1536年)からあるそうです。それより以前「猿丸太夫」という平安時代の歌人が諸国を旅していたところ、今の犀川あたりで突風が起こり、かぶっていた笠が舞い上がったそうです。笠が舞い上がった光景がきれいで不思議に感じたので、地名を「笠舞」と名付けて、住み始めたのが由来であり、笠舞3丁目の「猿丸神社」の始まりらしいです。またこの方は、日本各地を巡っていたためか、「猿丸神社」という神社は各地にあるようです。何とも趣のある由来だと思いますが、地名の由来を調べると、案外にその場所に歴史があって、様々な人が関わったドラマみたいなものがあって、それらがまた、歴史を創って・・・といった積み重ねが現在に繋がっているんだな~と、そして郷土愛とか、ロマンとか未来への責任みたいなものをチョット感じます。(書いてて恥ずかしくなった!)因みついでで、当社社名「赤坂ビル㈱」の「赤坂」は、北陸鉄道さんのバス停「赤坂」に由来しています。その「赤坂」は赤土の坂道があったから「赤坂」と云うそうで、特に具体的な場所とか地名ではないようです。音の響きはカッコいい(?)かな。それでは、おゆるっしゅ~。

季節は違いますが・・・「奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿の声聞く時ぞ秋はかなしき」~猿丸太夫~


~インターネット~

最近、話題になっているネットの利用方法ついて。試験の不正に使うのは論外と思いますが、十分に対策が取られていたのかどうか?海外では以前に組織的に行われたこともあったと云います。もっと単純な利用法として電卓代わりに使った例は、従来からあったかもしれませんね。(入試ではなく、カンニングでもないのですが、大学の試験でテキスト持ち込みOKなんて普通にあったような記憶もありますが~。)また、中東の政変でもネットの存在感が大きく報道されています。日本でも政治に関わる、さまざまなネット情報が、跋扈していますが~我が国は、まことに平和です。老子(?)の言葉だったと思いますが「天網恢々疎にして漏らさず」というのがあります。天網というのはインターネットなのですかね~。紀元前の偉人は現代を見通していたのでしょうか。悪者を捕えるネット(天網)でもありますが、今風ならネットで繋がっている安心感ということもあるようです。昨日は人と人の繋がり、地域内での繋がりのおかげさまで、パレットが成り立っていると書きましたが、繋がる手段・やり方であって、直接の会話や手紙、電話だろうが、ネット経由のやり取りだろうが、人は人とのふれ合い・コミュニケーションを求めていることを強く感じています。当パレットも、遅ればせながらネットデビュー致しました。まだまだ改善点はありますが、お客様のお役に立てるページになれますように努めてまいります。それでは、皆さん、ごきみっつあんな~。


「えんの日」に思う。

今日は「円の日」らしいです。1869年(明治2年)の3月4日に、明治政府が貨幣を円形として金銀銅の貨幣を鋳造する円貨の制度を定めた。⇒出典:「今日は何の日~毎日が記念日」日頃、お世話になっている「お金(円)」に感謝しましょう?ということなのでしょうか。確かに「お金」が無いと世の中全体が、ムタムタになりますね~。某保険会社のCMも「よ~く考えよう~。お金は大事だよ~。」と言ってました。「円の日」なのですが、円(えん)の音から「縁(えん)」を連想しました。決して宗教・思想的なものではなくて、もっと一般的な~人と人との繋がりということです。当パレットは、地元のお客様に支えられて「赤坂プラザ」~「パレット」で35周年を迎えています。館内でお店を営んでいただいている会社さんや働く従業員さんのおかげでもありますし、館内の掃除や警備・建物の点検をしていただいている会社さんのご協力があって、始めてパレットが毎日定刻に開店できるのです。当社社員も何らかの理由で休むことになったら、仕事上困ることになります。当たり前のことですが、支えていただいている、何れかの人が不足すると・・・・、大変に困ってしまいます。「人」の字形は支え合っているから「人」なんだ。と、遠い昔に習った記憶があります。改めてではありますが、「円の日」から「縁」を思い支えていただいている人達に感謝しなければいけないなぁ~。「みなさん、いつも、きのどくな~あんやと~。」~感謝~


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