金沢に本社がある焼き肉チェーン店で食材自体と食材の管理体制が原因と思われる事故が発生し、お亡くなりになった方もいらっしゃいます。モチロン原因をつくった会社が悪いのでしょうが、精肉流通の在り方や業界の慣習、はたまた生肉を食べることの是非まで話題に上っています。身近な食べ物に関する事故であるためか、ここ数日は、かなり大きい扱いで報道されています。これを見ていて何だか、~悪い者(弱い者)イジメ~という感じがするのは、筆者だけでしょうか?。ただし、決してチェーン店を擁護する意図はありません。

震災報道でも、東京電力に非難が集中しています。対応の誤りはあったのは事実で、非難されても仕方ない部分はあります。映像に出てくる東電の役員・幹部は、その経歴、またヴィジュアル的に見て、イジメ甲斐がある(?)のかもしれません。でも非難・批判して溜飲を下げていても、事態の解決が速まる訳ではないと思いますが・・・。前述の焼き肉チェーン店も、これと同じ構造なのか?。

また、報道される謝罪映像をみていて、この人たちの心境はどうなのか?何を思っているのか?と思っています。

そして、服装は誰かがチェックしているのか?コメントはシナリオライターがいるのか?といった謝罪マニュアルがあるのか?ということも気にしながら、ムタムタと見ています。(余談)

「テロとの戦い」もテロリストという異端者を攻めることで、株価が変動し為政者の指示率がアップします。

世間は常に悪者を求めて、つくり出し、それを攻撃することで体制の維持や、何らかの均衡を保とうとするモノなのでしょうか。

ムズカシイ・・・。