例年より早めに梅雨が明けた、暑中の最中に「崎浦地区自主防災訓練」が行われました~。日差しが暑い・・・。

最初は一次避難場所(三口新町第一児童公園)までの避難訓練。

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皆さん、集まって(避難して)きました。

人数確認の後、一旦解散します。

その後「陽風園」さんまで移動(これも避難訓練なので徒歩移動)。「陽風園」さんとは、非常時には救助を町内会として手伝う旨の協定が結ばれています。

そこで非常時対応の概要を聞いて、備蓄してある「アルファ米」なるものの試食をしました。

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お米を研いだり炊かなくても、お湯または水をかけて置けば食べられ、5年間は保存できるという優れモノです。案外に美味しかったりします。でも、あくまでも非常食ですね。食べる機会が無い方がいいです。

で、午後からは崎浦公民館にて「図上演習」なるモノを行いました。

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町内の拡大地図に、町内会の境界、用水、駐車場、3階以上の高層建築物、消火栓の位置を参加者みんなで書き込んでいきます。そうすることで町内における各種情報の共有とコミュニケーションがとれます。

最終的には、災害時の避難経路確保・救助活動に役立つ形にもっていくのが目的です。分かっているようで、知らなかったことが多々あります。

まち並みは、新たに建築物が増えたり、駐車場が増えたりと変わっていきます。この「図上演習」も一旦、出来てしまえばこれで終了ではなく、毎年見直しが必要となります。

仕事上でも、活用出来そうな演習でした。

ある程度、客観的にみると・・・災害リスクは、いろんなところに潜んでいるのだなァ。