8月は6日、9日そして15日と太平洋戦争に関係する重要な日が続きます。

8月=終戦のイメージを、我々世代あたりまでは強く持っていると思います。

 

それを意識したのではないですが、以前買ったDVD「トラ・トラ・トラ!」を見ました。CIMG3712.JPG

太平洋戦争の始まりを描いた日米合作映画で1970年の制作。

ミニチュアを使ったり、映像合成の戦闘シーンは最近のフルCGの映像と較べると、迫力に欠けますが実物や実寸のセットを使った、飛行機の炎上シーンはリアルさがあります。

日本海軍機の99艦爆や97艦攻やモチロン零戦21型も忠実に再現されていますし、連合艦隊旗艦「長門」も実物大を作った?くらいにリアルです。

一応、史実の基づき制作されているようで、映画を見る限り中立の視点で、イイモン~ワルモンの区別はされていないように感じます。

 

「眠れる巨人(米国)を起こし奮起させてしまった・・・。」のエンディングは、つい先ほどまでの派手な戦闘シーンで盛り上がっていた気持ちに冷水をかけられたような余韻が・・・。

 

当時と現在の世界を取り巻く状況は全く違い比較もできないですが、この映画を見る限りで言えば・・・、話し合いで戦争は回避できたのではないか?という気もします。

 

「昭和十六年十二月八日未明・・・ハワイ方面ノ米帝国艦隊ナラビニ航空兵力ニ対シ決死的大空襲ヲ決行セリ・・・」