ほぼ2ヶ月毎にある読書会に参加。

今回はこの2冊です・・・が「銀の匙」は1/4程しか読んでいない・・・。

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文庫本(銀の匙)を3年かけて読み込んでいく授業(スローリーディング)について書かれた書籍です。

確かに進むスピードはスローですが、中身は実際に行うとかなり過酷かも?。

寄り道し、書かれた内容を追体験しながら読み進める~文字にすると、平易な感じですが~。

 

内容を200字ジャストでまとめる。(最後の句点”。”が丁度200字目になるようにまとめる。)

百人一首の歌が出てくれば全部憶えて、歌人についても調べる。

凧揚げをする場面では、実際に凧をつくり揚げてみる、等々・・・。

 (課題が出来なかったら出来るまで、居残り&宿題・・・とは書いては無かったですが、実際はそう。)

 

今ならばネットで調べものはできますが、かつては様々な文献を当たる必要があったハズ。

自分で調べながら、記憶し、組立て、見直し、また組立て・・・と会社業務のようなことを中学生達が行っているのでした。

大抵の日本人は、頭の中で考える際は日本語で考えると思います。

国語力を鍛える(語彙を多く憶える、文書を書く、読み取る・・・)と結果、入試対策にもなるし、社会人になっても役に立つ、ということらしい。

詰め込み教育はいかん!という意見もあったようですが、やはり詰め込まないと考えられない、ということでしょう。

 

今から詰め込めるかな~?(自分) 遅いか・・・。