月別アーカイブ: 2012年8月
チャベチャベと話す
2012年8月16日 ブログ
一昨日の学生向けの講話?何とか終了。
とても疲れた~。
ゼミ活動の一環で職業体験を行っているということで、体験終了後の午後9時~の開催。
3回生ということで20~21歳なんですが、自分自身はその頃いったい何してた?。
皆さん真面目そうな面々で、コチラが緊張してしまいます。
チャベチャベと、コチラからお話しする必要なんかないような気もしますけど~。
~テーマ「仕事」~
以下は持論なので、不正確な面も多々ありますが、このような話をしたハズ。
自己紹介~学生時代・就職活動の思い出~と話していき、皆さんに質問?。
「何故、仕事をするのか?。」
回答は一様に、生活していくためのお金を得るため~。
「正解!。」 では、皆さんが考える仕事とは何か?。本日は、どのような仕事をしたか?。
「仕事」と一言でいうが、仕事には2通りあると思う。
仕事(Business)と作業(Work)
仕事(Business)はクリエイティブなモノで、P・D・C・Aを繰り返し、関連部門とコミュニケーションを、とって行われるコト。
作業は指示されたことを行うコト。
働き始めは、作業者であり単純作業の繰り返しであり、仕事をする上での基礎を仕込むことが必要な時期。
ただ、言われたことだけをやり続けるのではなく、作業の中で効率を良くしようとして様々な工夫を考えたり、実行した時点で、作業は仕事になっていく。
問題意識・不思議に思うことは工夫につながる大事な点。
皆さんが本日、行ったのは仕事か?作業か?。
「仕事」は生活の糧を得るための手段であるけれど、仕事を通じて自身を研鑽、成長させていってください・・・!。
人間として成長した能力を、公(おおやけ)のため、地域のため、そして次世代のために役立ててください。
それが「仕事」の目的だと思います。
と、チャベチャベと話した・・・。
エラそうなこと言って、自分自身はどうなんだ~?。
ゴモットモ・・・、当然ながら自分自身への語りかけ・問いかけでもあります。
終戦の(記念)日
2012年8月15日 ブログ
8月15日は、日本と日本人にとって、とても重要な日のひとつ。
カレンダーを見ると「終戦記念日」とありますが、「終戦の日」の方がいいのでは?とムタムタと思う。
記念日・・・というと、忘れないで記憶に留める日という意味もありますが、どちらかというと御目出度かったり、楽しい記念に・・・という”日”が連想されてしまいます。
戦後という、新生日本の出発ということでは記念日なのでしょうが、何処となく違和感があるのですが・・・。
旧盆期間の中日的な日でもあり、夏休暇の一日として過ごしてしまいがちな日。
また、政治的な思惑に巻き込まれそうな一日でもあります。
純粋に、歴史の事実を顧みることを意識する日にしたいと思います。
自分自身も日本人は皆、その歴史の上に成り立って、生を受け、現在の繁栄の中にいるのです。
「終戦の日」にムタムタと綴る・・・。
一コマ漫画のような写真
2012年8月13日 ブログ
日本経済新聞 文化面 窓辺の情景 十選~ ロベール・ドアノー 「横目、1948年」
ここでいう”窓辺”は画廊のショーウィンドー。
その窓辺の情景、いろんな絵が飾ってあるようです。
真ん中あたりの背面しか見えない額縁の絵について、ご夫婦がなにやら会話をされているようですが・・・。
ご主人の方は、壁面の艶やかな絵に目が行ってウワの空の様子。
ヤラセではなさそうな感じ~、一コマ漫画的な写真です。
この続きは、どうなったか?を想像するのも楽しい。
モノクロなので、映画の一コマのようでもある。
撮影された1948年は、第二次大戦終了の3年後という時にも関わらず、既に画廊という商売が成り立つ環境だったということに驚きです。
撮影者はカメラのファインダーという窓辺から絶妙の瞬間(時代背景や物語)を見ているのだなァ・・・とムタムタと思う。
何故かエッセイ?
2012年8月12日 ブログ
「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」 ロバート・フルガム
何でもみんなで分け合うこと
ずるをしないこと
使ったものは必ず元の所に戻すこと
散らかしたら自分で後片付けをすること
人のものに手を出さないこと
誰かを傷つけたら、ごめんなさい、と言うこと
食事の前には手を洗うこと
釣り合いの取れた生活をすること、毎日少し勉強をし、少し考え、少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、そして少し働くこと
不思議だな、と思う気持ちを大切にすること
発泡スチロールのカップにまいた小さな種のことを忘れないように
種から芽が出て、根が伸びて、草花が育つ
どうしてそんなことが起きるのか、本当のことはだれも知らない
(中略)
でも、人間だっておんなじだ
なんだ、当たり前じゃないか!。
そう、当たり前のことを当たり前にやっていくだけです。
でも欲目がでると・・・当たり前のことが出来なくなってしまう。
同じことを繰り返し、同じ過ちを繰り返し、やっと身に付くのが普通の人。
決して自分だけが特別でない、誰もが同じことを考えているし、行っている。
幼稚園の砂場で遊んでいる時には、純粋に砂遊びしかしていなかったのに・・・。
川辺から徒然に・・・
2012年8月10日 ブログ
立秋を過ぎて、多少朝晩は過ごしやすくなったか・・・。
しかし日中は、まだまだ30度オバーが間違いなく続きそう。
犀川雪見橋から涼を求めて眺める。
来た道を振り返る・・・帰りは坂道で、また汗をかいてしまうな。(タマに歩く。)
道路もキレイに整備され、クルマ等の交通手段もある現在と違い、かつては道らしい道もなかった。
でも、犀川という水辺を求めてかなり以前から、人々の営みが付近にはあったといいます。
発掘調査以前から付近の田畑からは、土器のカケラや石器が見られたことを記憶しています。
その辺が遊び場だったし、ゲーム機もなかった時代。何かないかなァ~と、ウロウロ。(今とあんまり変わらん。)
身近にあるモノやコトから興味を持ちだして~現在に至る。
今も遥か昔も住みよい場所には変わりないということの再確認でした。
四年経ったらまた会いましょう♪
2012年8月9日 ブログ
オリンピックも後半戦となり、フィナーレが間近に迫ってきました。
結果やメダル数は、確かに気になるところですね。
オリンピックに参加・観戦できることは、とても当たり前なんだけど、当たり前に参加できない時代や地域がある(あった)ことも忘れないようにしたいです。
さてさて、48年前の東京オリンピックのポスターは、写真を使ったオリンピックポスターの先駆けだとか。
素人目には、古さを感じさせないポスターだと思います。
懐かしさあり、ダイナミックさも感じます。
時代の息吹、迫力も。日本が一番輝いていた時の五輪・・・。
東京五輪音頭なんてのもあるし。
コレは過去のロンドン五輪ポスター。
さすがに古さを感じる。
日本は未参加。
さすがに当時は、女王陛下を空からダイビングさせようなんて、誰一人として思い付きもしなかっただらう。
そして、現オリンピックポスター。
紙ポスターではなく、メディア映えすることや関連グッズにしやすいことを第一にデザインしたか?
好奇心のかたまり
2012年8月8日 ブログ
ロンドンオリンピックの話題で大賑わい。
そんな中、ワクワクドキドキのニュースあり。
「Curiosity(好奇心)」名付けられた探査機。
約8ヵ月に亘り、5億6700万㌔の行程を時速20,000㌔で飛び、目的地に軟着陸!。
目的地は火星のゲイル・クレーター。
何でも、最も何かが居そうな?場所だとか。
着陸の仕方もSFチック。
スカイクレーンと呼ばれる機材で探査機を着陸させて、スカイクレーンは別の場所に降ります。
今後、2年間の調査を行うという「キュリオシティ」。
その調査報告にワクワクドキドキです。
遥か遠い火星へ、ピンポイントで探査機を送り込める技術力は、金メダル以上の快挙。
他に利用する目的もあるでしょうが、平和利用・学術目的が主でありますように。
現実=SFになってきて、さらにワクワク・・・。
バルコニーからの眺め
2012年8月7日 ブログ
日本経済新聞~窓辺の情景 十選~
ファン・アイク「宰相ロランの聖母子」1435年
例によって摩訶不思議な絵。
「窓辺の情景」なので、窓?というか外の景色が気になります。
外の拡大部、右の赤ちゃんイエスがコワイ・・・。
真中で下を見下ろす2人の人物は誰だ?。
孔雀のような鳥がいたり、橋の上には細かく人々が描かれている模様。
とても栄えているまちに見えます。
架空のまち並みのようですが、山があって川があって、橋が架かって・・・フィレンツェのまちを連想。
絵の前面にある、宰相と聖母子・天使のドラマと、後面のバルコニーから見える世界で繰り広げられるドラマ。
後面の世界(多分、俗世界・現実社会)の方に興味をひかれます。
年一回の奉仕
2012年8月6日 ブログ
8月5日(日)パレット正面駐車場にて、毎夏恒例の崎浦地区赤十字奉仕団による、献血活動が行われました。
この暑い時期に(特に今年は・・・)地域の皆さんに交じって、年に一回の献血をします。
検査採血&献血時の最初のチクリ!が苦手なんですけど・・・、モットも得手な方はいないでしょう。
その後は、献血を呼び掛けるために館内の各入口にて、PR用ティッシュを配り声掛けをします。
近頃は減った気がしますが、街頭でのティッシュ配りに遭遇した際、受け取るか?受け取らずに通り過ぎるか?の判断基準を想像し配ります。(オオゲサな感じ。)
一人だけの場合・家族連れの場合・年配の方の場合・・・等々、どのようにアプローチすれば受け取ってもらいやすいか?。また受け取ってもらえなかった場合のリアクションも想定。
たかがティッシュ配り~されどティッシュ配り!。
そうすることによって消化数も違ってきます。
どうせ、やるなら楽しく実りあるモノにしたいですからね。
今回の献血応募者は、83名と昨年を上回ったとのことです。
ご協力いただいた方々には、チャベチャベと感謝申し上げます。
それにしても、立ち仕事は疲れた・・・。
The Blue
2012年8月5日 ブログ
~日本経済新聞 文化面 窓辺の情景十選~
フェルメール「手紙を読む青衣の女」が紹介されています。
画像にもよりますけど、青色がキレイな画家さん。
画中はモッサリとした衣服ですが、家具の青色と相まって爽快さが感じられる。
手紙の内容は?。
立ったまま読んでいるのは突然の知らせだからか?。どのような知らせなのでしょうか。
多分、窓辺から明るい光が射す中で読んでいるので良い知らせなのでしょう、と想像。
普段は電話やメールで用件を伝え、ハガキすらほとんど書かない。
たとえ書いてもプリンターで・・・という生活。
そのくせ、手書きのハガキや手紙をもらうと、何となくウレシク感じてしまいます。
全てを手書きにしなくても、末文くらいは手書きで・・・(悪筆なので)。
水が恋しい・・・
2012年8月4日 ブログ
夏と水は、とても関連が深い。
涼を求めて、海・プール・川・・・。
日本は水資源がとても豊富です。
ところが、世界中を見渡すと地球上に存在する水のうち、そのまま飲める水は全体の0.008%。
飲料水として使える水の90%は地下水で、そのうちの70%は氷河に閉じ込められていて、処理せずに飲める水は1%に満たない。
国連等の統計によれば、世界人口の3分の1は慢性的な水不足地域に暮らしているという・・・。
国際政治経済学者の浜田和幸氏が書いています。
20年以内に、地球規模で淡水が不足し、農業生産が深刻な被害を受けることは避けられない。これはアメリカとインドで生産している穀物全てが失われるに等しいほどの食糧不足が発生するという意味である・・・。
今年、アメリカの穀倉地帯では60年ぶりという大規模の旱魃が発生しているというし、ロシアでも同様の被害があるようです。
また、水は石油以上に人類の生存や生産活動に欠かすことができないものである。
原油から石油1バレル(約160㍑)を生産するには、1,800ガロン(約6,857㍑)の水が必要。
温暖化対策として注目される、エタノールを1㍑製造するためには4,000㍑の水が必要。
同じく、バイオディーゼルを1㍑生産するにも900㍑の水が必要。
世界最大の人口を擁する中国は急成長の負の側面が顕在化し、水不足と水源地の汚染で国家の基盤が揺らぎ始めている。主要600都市のうち半分以上の360都市において、深刻な水不足が日常化しているという。
中国の環境保護省は「中国の水が養うことが出来る、最適の人口は6億5000万人である。」と言っているのに、中国の人口は13億を超えたと言われている。
国民の半分以上が、十分な水が得られない環境に置かれていることに・・・。
中国で深刻な水不足や農産物不足が発生すれば、世界的なダメージを被ることになってしまう。
何とも恐ろしい予想が書かれています。
水が豊富できれいな日本。
その中でも有数の、水がキレイで美味しい北陸・金沢にいると、なかなか実感できませんが、水危機は目前に迫っているということを、猛暑が続く中、知ってしまった・・・。
水・・・大事にしましょう。
異次元の発想法
2012年8月3日 ブログ
iPod ・iPhone・iPad・・・何にも持っていない。モチロンMacintoshやAppleも。
だから、殆んど興味が無かったスティーブ・ジョブス。
会計事務所のセミナーで小冊子をもらいました。
今更ながら、スゴイ人物と思う。
「大変な時期だけど、人生は続く。」
「あなたの時間は限られている。だから、他人の人生を生きてはいけない。」
冊子には、いろんな名言がありますが、印象に残ったのは、これらのコメント。
ジョブズ氏の根底には、東洋的な発想があるといわれています。
己を虚(むな)しうする。つまり、自分の我にしがみつくな。
難解な言葉として「再生は死である」とも。
保身をなくせるか?。