日本経済新聞に掲載されている「経営塾」コラムから~。

日本マクドナルドHD 原田泳幸 社長が「業績回復に挑む」のタイトルで書いていらっしゃいます。

 

~日本マクドナルドの再建に携わる前、門外漢なりに飲食業の基本を学んだ。

必要だと考えたのが「QSC」(品質Quality・接客Service・清潔さCleanliness)。

グループの全社員に「当面はQSCという基本以外に何もするな」と伝えた。

最高経営責任者(CEO)として最初の決算だった2004年12月期はQSCを徹底させるだけで最終損益が黒字を回復した。

当たり前のことをするのが意外と難しい。~

 

先ずは基本をしっかりするということ。基本が出来ないと次に進めない・・・。

 

・・・09年にはビックマックよりボリュ-ムの大きなハンバーガー「クォーターパウンダー」を売り出した。すでに米国にあったメニューで、日本でも過去に食べごたえのある商品が売れたこともありヒットすると確信した。

発売するとビックマックの販売も上向いた。

新たな客がビックマックの魅力に気づいたのだ。

私は社員に「客へのリサーチをもとに新メニューは企画するな」と命じている。

消費者に聞くと低カロリーメニューを求める声が多いが、実際に売れる商品は違う。

体形を気にするはずの若い女性も、店頭ではクォーターパウンダーのようなボリューム満点のメニューをほお張っている。~

 

マクドナルドの新メニューが出ると殆んど食べています。

そこで気が付いたのは、ビックマックやチーズバーガー等のスタンダードメニューが、自分の口に合い、美味しいと感じること。

そもそもカロリーを気にするようなお客さまは、ハンバーガーを食べない。

(でも、筆者はカロリーゼロのドリンクメニューを頼んでいたりしますけど・・・。)

10分以内に食事を終わらせたい場合はハンバーガー!。(マクドナルドの)

 

余談ですが、マクドナルドでビールを販売すると売れるのにな~といつも思う・・・。

 q_bigmac_l.jpg

ビックマック  中身をこぼさず、カタチを崩さず、スマートに食べられることは、殆んどないが・・・。