市内中心部の年始商戦についての新聞記事がありました。

2日初売り&バーゲンは荒天の影響で総じて低調なスタートとなったとあります。

各商業施設の入館者数は昨年より大幅増だったのですが、売上は及ばずで1月12日~の3連休までのトータルで売上を期待したい・・・との関係者のコメント。

確かに天候不順だと”まちなか”を、歩き回ろう!という気分にはなりません。

テレビ報道の一コマでも、人出の少なさが感じられました。

 

元旦初売り・バーゲン、年末からのプレセール、ファッション衣料にお金を使わなくなっている、ネットショップやアウトレットモールで事足りる、所得が増えない、過剰な消費に疑問を持つ、等々・・・・天候だけの影響ではないと思います。

年末年始の過ごし方も従来にも増して多様化していますし、ステレオタイプのお正月感は薄まっています。

コレは余談・・・(実際、お正月のテレビ番組は駅伝以外見るに堪えなかったし・・・あっ!年中か。)

 

初売りのような季節性の強い商戦のカタチは、これからも残るでしょうが、バーゲン時期の前倒しや時期変更で一年中バーゲンセールの感があり、お店(衣料)によっては毎週末セールが常態化しています。

デフレ脱却!との掛け声は聞こえますが、買う側が低価格に慣れきっています。

もっとも、そうしてしまったのは売り手側なんですけど。

・・・とボヤイていても何も解決しない。(少しはスッキリしますけど。)

 

今週から2013年の本格活動は始まります。

どうすればお客さまに、お店に来ていただけるか?。

お客さまは、お店に何を求めているか?・・・という永遠の課題に本年も取り組んでいかねば!。

と、ムタムタと思う。