パレット周辺の積雪量は、さほどではありませんけど、除雪は欠かせません。

セッカク雪ヨケしたのに、降り出した雪でまた雪景色に戻ってしまうこともタビタビ・・・。

 

さてさて・・・。

金沢弁で「キンカンナマナマ」(路面が凍ってツルツルになること)があります。

この時期、よく耳にする言葉です。(そうでもないか?。)

そこで「キンカンナマナマ」考察。

路面が凍っているのですが2通りの状態があります。

1.舗装された路面に融雪装置等の水が凍結した氷状態。

2.積もった雪が車や人に踏み固められて、路面の雪がツルツルになった圧雪状態。

昔の言葉ですから、未舗装の道路に湿った雪が積もり、踏み固められツルツルになった2番が、感覚としてはピッタリかと。

それも冬の晴れ間で、陽の光がツルツル路面に照り映えた状態が一番ふさわしい。

この「キンカンナマナマ」で、昔の底の刻みが浅いゴム長靴は、よく滑ったし転びました。

 また、路面の状態を表すだけではなく、「さぶい日になったわ~道ツルツルやしィ~滑っし~気ィ付けて歩けや~。」との相手に対する気遣いも感じられる言葉とも思います。

 

アイスバーンともチョッと違う「キンカンナマナマ」なのでした。