月別アーカイブ: 2013年2月
難しい本
2013年2月13日 ブログ
「新しい市場のつくりかた」 明日のための”余談の多い”経営学 著者 三宅秀道 読了。
ハードカバーで400ページ近くあるので、「手強いかな・・・」と感じましたが、サブタイトルのとおり”余談”を楽しんで読めました。
大小様々な製造業・サービス業を、調査・取材し書かれた本書。
日本の「技術神話」「ものづくり」は素晴らしいが、先端技術を編み出すだけではなく、その技術やモノを組み合わせたり他の使用法を探って、新たな市場=欲しくなるモノ・サービスを創り上げていきましょう!、が主題かと思います。
例えに挙がっているのは・・・
ミシュランのガイドブック
ウオッシュレット
プールの水泳帽
オフィスチェアと車イス
HDJ(ハーレー・ダビッドソン・ジャパン)の店舗展開
私鉄の沿線開発 等々・・・
“楽しく”は読めましたが、製品やサービスが生み出す新たな文化、ライフスタイルの数々、また、もっと大きく「まちづくり」の範疇をこえるような社会環境づくり・・・まで思考するのは凡人では、なかなか至りません。
外に出て実際に見たり聞いたりして、いろんな人と話をし、コミュニケーションをとる中で、気付きや発見を得られることがある!。
それが「新しい市場」を見出すポイント~。
これかな?、モチロン問題意識は持っていないとイカンです。
名将名言録
2013年2月12日 ブログ
~名将名言録 一日一言~ 2月12日
大将たる者は仁義礼智信の五を規とし、慈愛をもって衆人を哀れみ
上杉謙信「北越軍談 謙信公語類」
仁・・・すべての道徳・政治の基
義・・・人が行うべき道理
礼・・・社会秩序を保つための規範
智・・・物事の是非・善悪の理解力
信・・・偽らず欺かない誠の心
先ずは人間として立派であれ・・・常に磨きをかけておくこと。
おっしゃる通り。
言葉が立派だと、「なるほど~、そうならなければ!」と思うも・・・次の瞬間に、言葉の持つ重みに気付き、畏縮してしまっているかも。
まだまだ鍛錬が必要・・・。
名将たちの重い言葉が載っているこの本も、ハードカバーで重い・・・。
パカパカでもヨカッタのにね
2013年2月10日 ブログ
先日、見聞した携帯電話受付窓口での一件です。
手続きに時間かかる~に加え、慣れないタッチパネル操作で悪戦苦闘中。
メンドクサイナ~。通常の携帯電話でもヨカッタな~とチラと思ったり。
そんな中、向こうとなりの席にオヂサン登場。
オヂサン 「コレの使い方ワカラン。どうするがや?。(やや大声で)」
スタッフ 「この機種は(ガラケー・パカパカ)・・・・。」と説明開始。
ややあって、オヂサンは帰っていきました。
続いて、となり席にスマホを持った別のオヂサン登場。
オヂサン(2) 「ココに変な表示出てるのや。」
スタッフ 「少しお借りしてもヨロシイですか。」
スタッフさんも少々手こずっています。
スタッフ 「これは~で@@@@で****を操作して・・・。」
オヂサン(2) 「意味が分からん!。コレを出んがにしてくれればいいがや!。」
スタッフ 「では、###を&&&して・・・。」
オヂサン(2) 「電話も出来んし仕事に支障がでるがや!何とかしてや。」
スタッフ 「・・・少々お待ちください・・・。」
だいたいこんなやり取りだったかと思います。
PCにある程度慣れていれば、操作や登場する横文字は、大体は理解できるかな。
でも、ガラケー(パカパカ)から、いきなりスマホに移行すると・・・上記のような、やり取りになってしまうのでしょうか。
携帯各社も、ほぼスマホしか店頭に並べていないのが現状なので、いきなりスマホを持つ人もいますよね~。
店頭スタッフさんも、説明に大わらわでした。
オヂサンたちも、他の対応の仕方があったのでは?~とチャベチャベと思う。
時流に乗ってる?
2013年2月9日 ブログ
先日2月7日の日経紙にショッピングセンター関連記事がありました。
「地方に中小型続々開業」との見出し。
郊外の大型SC開設は一段落し、地方都市でも高齢化に伴って生活のしやすい都心部の人口が増えていることが背景。
2013年開業のSC平均店舗面積は、約13,000平方メートルらしい。
パレットの9,348平方メートルに近い。
地方都市といっても首都圏以外は、全て地方。
そんなんで立地環境や駐車場の規模等々、店舗面積が似通っているというだけでは、時流に乗っているとは言い難いが、本来あるべき規模になって来たのではないか?と思う。
立地も大事だけど肝心なのは、どのような店舗が入っているか?に尽きます。
ここで我々の力が試されるのですが・・・・。
ファイト~!!。
うれしがり・・・だな
2013年2月8日 ブログ
今更スマホ。
イロイロ、触って何となく操作が分かってきました。
習うより慣れろ!かな~。
やはり、話には聞いてましたけどバッテリーの減りが早いですね。
ガラケー時代は、よく落下させていたけど、コイツは落したら即アウトだな~。
気を付けなければ。
で、あらためて所有してみると、頻繁にスマホを覗いている自分がいる。
バス等の交通機関の中や、様々な会議中でも操作したり覗いたりしている姿を、よく見かけていたこともあり「何か異様な光景やな~。」と、思っていたのだが・・・。
基本マナーは守りませう。
スマホ・デビューした
2013年2月7日 ブログ
愛用していたガラケーが、頻繁に電源落ちするようになったので、スマホに変更。
店頭での手続きでIDやらパスワードやら~何回も入力する。
これで、タッチパネル操作に慣れろ!という配慮?なのかな。
ほぼ、通話とメールしか使用しないのに、オーバースペック。
イマイチ使い方が分かりません。
変なメールが続々入ってくる~マニュアル本が無い!。
こんなことで時間とられたくないンだが・・・。
とはいっても、今の時代では必要なモノなんですかね。
おかみさんとの合コン?
2013年2月6日 ブログ
金沢市商店街連盟 おかみさん連絡会・青年部・合同セミナー&新年懇親会に参加。
それぞれ別に開催していたセミナー&懇親会を昨年から合同で開催しています。
セミナー講師は、金沢観光ボランティアガイドの会「まいどさん」 代表幹事 芳野哲夫さま です。
「金沢の観光と見どころ」と題してセミナー開始!。
まいどさんは前回も体験済み。
金沢に住む者が、金沢の言葉で、ガイドブックにはない金沢の良さを紹介し、金沢ファン・リピーターを増やす・・。のが、まいどさん。
知っているようで知らない金沢を、座学ですが再発見。
自分のまちに誇りと愛情をもつ。そして他所のまちの悪口は言わない。
観光スポットへの行き方を聞かれた際には、単に方角や交通手段だけでなく、観光地の具体的な見どころや豆知識を同時に伝えると、まちの好感度がよりアップ!。
これは、小売・サービス業にもいえますね。
セミナー後は懇親会です。
おかみさん連絡会は、市内各商店街の女性会員で構成されているが・・・どちらかというと、ご年配者率高し。
一方、青年部は壮年化していますが、何とか青年部。
懇親会の冒頭、おかみさん達との”合コン”を楽しみたいと思います・・・と挨拶があったが・・・・。
“合コン”・・・ですネ。
まいどさン!ごきみっつぁンな~、おゆるっしゅ~。
食べ◎グ
2013年2月5日 ブログ
金沢近郊ではメジャーと思われる某ラーメン店へ行く。
初めてではなく半年ぶりくらいに2回目の訪問です。
何故か味を思い出して食べたくなったのでした。
昼時を外したつもりなのにほぼ満席。人気の程がうかがえます。
カウンター席に座り、オーダーして、本を読みながら待ちます。
カチャカチャと洗い場で食器がふれ合う音が大きく、少し気になる・・・・。
(確か、以前にも似たような経験を記事にしたことがあるな~。)
やがてオーダーした、店名を冠したラーメンに煮卵トッピングとサイドメニューの餃子!が並びました。
「いただきます!。」
ウン!、この味だ~!と、半年前を思い出しながら、餃子とともに食する。(餃子も旨し!。)
ラーメン&餃子に一人悦に入っていると隣席のお客さんが帰り、ホールスタッフが食器を片付けだしました。
突然、ガガッーガタッ!と不快な振動と音がカウンターに響く。
何事?と、音の方をみると、ホールスタッフが椅子をカウンターに戻す音で、振動は椅子がカウンターにぶつかる際の振動だった・・・。
店主らしき方は、調理に集中していて下ばかり向いている。
好きな味覚のラーメンなのに・・・興ざめしたかも。
またしても、人のフリみて我がフリ直せ!。
良しにつけ悪しきにつけ、食べ物の思い出は忘れられない・・・です。
読書会
2013年2月4日 ブログ
石川県中小企業家同友会 教養学部(!)の読書会に参加。
課題本は前述の「小商いのすすめ」。
参加者の意見抜粋。
著者は、昭和ノスタルジーに浸っているだけではないか?。共感できる部分はあるが・・・。
昔の方が幸せだった~との書き方だが、今の方が幸せだと思う。
個人の生き方と経済を一緒にするのは、いかがなものか?。
・・・との、やや批判的感想もありましたが、個人的には興味深く読めました。
毎回思いますが、この読書会の参加者は一家言を持つ論客の方々ばかりです。(汗)
そんなワケで、自分の感想を言うのにも、やや緊張します・・・。
読書会終了後は、新年?懇親会です。
本のこと、食べ物のこと、仕事のこと・・・様々な知的?話題が飛び交う、カオスな「裏・読書会」。
こっちの方がホントの「読書会」で、楽しかったりします。
小商いのすすめ
2013年2月2日 ブログ
読書会の課題本「小商いのすすめ」 平川克美 著。
なんとか、開催直前で読了。
経済成長の重要性が語られることが多い中では、異質の内容の本かと思います。
経済成長なしで成り立つ「縮小均衡」社会を謳っているのですから。
この主張に対する、読書会参加者の方々の感想が楽しみだな。
本書で「小商い」とは、商売規模の大小ではなく、「いま・ここ」にある自分に関して責任をもつ生き方である、と述べられています。
しかし、それは単なる自己責任ではない。
本来、自分には責任のない「いま・ここ」に対して責任を持つこと。無償の地域活動なんかがそう。
誰もやりたがらないが、誰かがやらねばならない仕事。
合理主義的には損な役回りをする人があって、はじめて地域という「場」が動き出す・・・という件には、おおいに共感。
自らが、現在、携わっていることが全てそうだとは思いませんが、とても勇気付けられる箇所でした。
実は、この本を入手するのに手間取り、読み始めたのは読書会3日前から。
ネットで買えば早く手に入ったのだが、極力、地元書店で買おうとしていたら時間がかかってしまった。
しかし、この本を読み終えて、時間はかかったが、地元購入で良かったのだ~と感じる。