「ライアンの代価 ①」 トム・クランシー著 を読み終えて、②に取り組んでいます。

何回か映画化されている、ジャック・ライアン シリーズですが、書籍で見るのは初めて。

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冒頭から映画を見ているような・・・銭湯いや戦闘シーンの連続。

また、要注意人物の監視や尾行シーンもその場にいるような感覚です。

 

作中ではジャック・ライアン・ジュニアが活躍しています。いつの間にか世代交代していた。

読んでいると、ライアンJr.と、そのチーム<ザ・キャンパス>の一員になったような錯覚に陥ります。

作戦の準備段階では緊張し、作戦開始とともにコチラの息遣いも荒くなる?。

終了後の速やかな撤収に、ヤレヤレ~と安堵。

 

国際政治の裏舞台を描く、この作品を読むことで各国の見方が変わる?。

それとも、フィクションだけの世界なのでしょうか。

ノンフィクションに近かったら・・・恐ろしい・・・。

 

敵方として、実在の組織名が挙がっていますが、著者自身、付け狙われることはないのだろうか?と余計な心配をしてしまいます。

 

世界で平穏な場所は何処にもナイ?。

(読むだけでも、かなり疲れる本です。娯楽的に読めばイイのだが・・・。)