「ライアンの代価 ③」を読み終えて、完結巻④に入りました。

現代のリアルな戦争物語。

各地で起きるテロや工作活動で、物語の舞台はパキスタン・ドイツ・UAEと移り、それぞれ同時進行のノンストップアクション!。

様々な場面が脳裏を過り、途中休憩を入れないと疲れるのは相変わらず・・・。

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ブルジュ・ハリーファ(ドバイ)の高層階で繰り広げられた戦闘シーンと、その速やかな撤収は「チョッと出木杉じゃない?」とツッコミを入れたくなる程。

全編を通して、ミッションの準備と戦闘シーンは克明に描かれているのですケドね。

それに、こんな目立つ建物でドンパチしなくてもねー。映像化を意識してるのでしょうか。

 

他にも主人公側は戦闘において軽傷で済んだり、ヘリコプターを直ぐに調達できたり・・・と、いろいろツッコミどころはありますが、物語にグイグイ引き込まれ「ザ・キャンパス」の一員になっています。

 

ガルフストリームG555(ザ・キャンパス所有機)の離陸準備はOK!。

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でも、物語中だけの世界であって欲しいです・・・。