月別アーカイブ: 2013年8月
プラモデルの箱絵なんだが・・・
2013年8月14日 ブログ
チョッと時事ネタ。
先日のニュースで最新最大の護衛艦「いずも」の進水式が伝えられ、そのカタチが”空母”に似ているというので話題になっていました。
ヘリコプター搭載艦なんで、これだけ大きくなった?。
この艦より前に就役しているのが「ひゅうが」~、この艦は以前記事に書きました。
「ひゅうが」も少し前に話題になっていましたね~。
プラモデルの箱絵なんだが・・・、「離島防衛作戦」と題された箱絵がエキサイティング?!。
艦の後方に沈みかけた某国空母?らしき艦影。
operation SENKAKU・・・って書いてあるし。
このプラモデルメーカー・アオシマは、時事ネタを絡めて時折、ハッ!とするような表現をする時があるようです。
「ひゅうが」の同型艦「いせ」の甲板には・・・、ヘリコプター護衛艦なのに何故か?、日の丸が付いたF-35に似た航空機が発艦?着艦?しようとしています。
そして後方甲板には、ハリアーⅡに似た航空機が・・・、本格的空母じゃないか!。
こんなんもあります。
イージス艦「あたご」の左舷陸地から垂直に立ち上る煙はロケット?ミサイル?。
キット内には某国の弾道ロケット付だとか・・・。
まだまだ~ありました。
不審船に向けて90式艦対艦誘導弾発射!・・・ってイイの?。
海上保安庁の巡視船と某国の漁船が接触した件も題材になっています。
アオシマさん!暴走ちう?。イケナイ~、ココんちの箱絵につられてこちらまで暴走していた・・・。
忘れてはいけない「トモダチ作戦」もあります。
あくまでも、箱絵だけの世界であってほしいものです。
能楽事始め
2013年8月13日 ブログ
石川県中小企業家同友会 金沢中央支部 堀岡Gグループ会に参加。
広坂の金沢能楽美術館を訪れました。建物前は、よく通過するが入るのは初めて。
館長さんから”能楽”についての基本解説。
神・男・女・狂・鬼が演目の基本。
人間超える存在、人間社会、人間のダークサイド、人間外の存在・・・ということか。
アウターリミッツやトワイライトゾーンの世界かも?。
芸能文化というよりか、哲学や宗教観も入り込んでいる?とても高度な存在だと思う。
中学校時に能と狂言を見た記憶があります。
金沢市では昭和24年(1949年)から観能教室を行っています。
コレは全国的にも、まちの文化水準が高い証になるという。
そういえば、「タカから謡が降ってくる~。」って聞いたことありますね。
当時はナンニモワカラン?だったが、今回の解説で観能したくなりました。
マスマス不可解になったりして・・・。
展示にあった「狸」と題されたの面。
ユーモラスやな~と思い、マジマジとながめる。
しかし、面との視線が合った角度で見ると・・・タヌキが猛獣に見えてコワかった・・・。
メッセージ
2013年8月12日 ブログ
パレット正面西口で恒例の崎浦地区献血活動があったので、献血。
先日、知事表彰をいただきましたので・・・。
今年は猛暑の中での開催となりましたが、多くの方が活動にご参加いただいています。
献血バスで順番待ちをしていたところ、車内天井のメッセージに目がいきました。
年に一度の献血。それも、健康チェックのつもり~くらいの気持ちで参加していたのだが・・・。
健康で献血が出来るということは、当たり前のことだと思いがちだが、病気やケガで長期の闘病・入院を余儀なくされている人達も、数多く存在するという事実。
しかも、幼い文字で書かれたメッセージにはココロ打たれました・・・。
今回の献血時は、多少、採血針が痛い!と感じていたのだが~、これらのメッセージ主の日常に較べたら、なんと些細なことでしょう。
意図して貼られたモノで、コピーの使い回しかもしれないが、ストレートに伝わるスゴイ文章。
感動、感涙モノ!。
健康で健全(?)な日常生活が出来ることに感謝!であります。
節談説教で聴衆沸かす
2013年8月11日 ブログ
一で嫌がる寺参り、二で二の足踏みたがる、三で誘われ義理参り、四つ喜ぶ心なく、五ついつもの癖が出て、六つ無性に眠たがる、七つ何にもよう聞かず、八つやかまし起こされて、九つこれはと驚いて、十でとぼけた顔をする・・・。
節談(ふしだん)説教という、法話の中にリズミカルな節回しを織り込んだものがあると、紙上で紹介されていました。
法話を聞いていて~ありがたく?なって、眠りに落ちていって・・・と、なんだか自身のことをいわれているような気もする。
~仏教の御利益とは思いがけない幸運のことではなく、逆境に向き合ったときにその苦難を受け止める力を持てることである。そのためには、平素から仏の教えに触れておく必要がある。~
妙境山浄念寺住職・藤野宗城
記事の締めくくりにあったコメントです。
“教え”にふれることで、御利益が得られるのかな。
そんなことを期待することなく、只ひたすらに念仏せよ~ということか。
金沢城 嵐の間
2013年8月7日 ブログ
「金沢城 嵐の間」 安倍龍太郎 読了。
タイトルが「金沢」なので以前から気になっていました。ただし、短編集です。
関ヶ原の戦い以降、豊臣方の諸藩における政治的思惑の中において、”武士の義”を貫き通そうとする、それぞれの登場人物たちの物語。
その為か、美しく儚く悲しくもある結末に余韻が残ります。
「金沢城 嵐の間」は本丸御殿内にあり、襖には白い波しぶきをあげて荒れ狂う日本海が描かれているという・・・。
~北国街道に出て香林坊の桝型門をくぐり、犀川にかかる大橋の手前を左に折れると、白木の冠木門をかまえた茶屋があった・・・。
現在の大橋を左に折れると・・・風景はマッタク違うでしょうが、臨場感あります。
多分こんな感じだろうな~と、想像しながら読み進みます。
身近な地名が登場するとイメージしやすいですね。
「菊川御殿」という前田利長の邸宅も登場します。すぐ近くの菊川にあったのかな?。
小説内で利長は、敵役として描かれます。
“義を貫く”には、主君の方針や世の流れに逆らうことにもなり、400年も前ならば当然に生命にも関わってくる。
史実としてもあったのだろうな・・・。
GAP
2013年8月5日 ブログ
GAP・・・衣料チェーンを思い浮かべますが違います。
Good Agricultural Practice⇒農業生産工程管理 だそうです。
金沢販売士協会で知り合った、土江さま(北陸農政局 勤務)からの案内で、このGAPについての講演を聞く機会がありました。
※農業従事者が守るべき法律やルールをチェックリストに沿って、①実施 ②記録 ③点検 ④評価 を行い改善を行う。
※正確な記録と第三者の確認を受けることで、取引先や消費者に対して、食の安全や環境保全を証明できる。
GAPで適切な農場管理を行うことにより、作物の品質保証につながる。
作物の安全・生産者の安全・環境の安全、以上3つの安全がポイント。
工場で行う行程管理を農場でも行うことのようです。農業版ISOか?。
JGAPなどいくつかのGAPと認定機関があり、世界で通用するのはグローバルGAP 。
現在、日本の農産物への品質面での国際評価は高いと言われます。
今後、GAPは、農産物輸出の際には必要になるかもしれませんね。
このGAPやら、以前少し記事にした有機認証やら~モロモロあって混乱します。
認証マークがタクサン付いていれば安心!なのは、間違いないでしょう。
日本の残留農薬基準は厳しいと言われますし、国内流通しているほとんどの”作物の安全面”はクリアしていると思います。
その一方、無農薬農産物崇拝は根強いですね。
〇✕農法とか、イロイロありますケド、ウサンクサイのもありそうだな~。
そして、”生産者の安全”がポイントに挙げられていることは特筆すべきことだと思いました。
従事者の福利厚生・作業時の事故防止があります。
一般企業ではアタリマエのことが、農業では重要視されていないのでは・・・との感想を持っていたので・・・。
世界各国から様々な作物が入ってくる現在。
それらの”安全”を担保する認証制度です。
工業製品はモチロン、食料も世界基準に組み込まれているな~とあらためて思ったのでした。
ウインナーワルツにのって・・・。
2013年8月3日 ブログ
好きな映画、「2001年宇宙の旅」の挿入曲に「美しく青きドナウ」(ヨハン・シュトラウスⅡ)があります。
地球と国際宇宙ステーション「ステーション5」を往復する、PANAMの宇宙連絡機「オリオン号」がステーションのゲートに収納されるまでの曲。
静寂の宇宙空間を流れるように進む「オリオン号」の向かう先は、静止軌道上の「ステーション5」。
「オリオン号」と「ステーション5」が、ウインナーワルツにのって優雅に舞っています。
外部からは舞っているように見えますが、コクピット内からは単に目標に接近しているダケ。
淡々と操縦を行うパイロットさん・・・。
このあたりの音楽と映像が好きで、車の車庫入れ時には映画の擬似体験で、「オリオン号」のパイロットになりきりで、優雅な気分にもなれます。
初めて曲名と作曲家の名前が一致したのが、「美しく青きドナウ」なのでした。
天網馬鹿
2013年8月2日 ブログ
新聞広告の新刊案内で面白そうだな~で入手。
「ネットのバカ」 中川淳一郎 著 読了です。
この帯の裏側には・・・
金目当てにステマをやる芸能人。
課金ゲームに大金をむしられる中毒者。
来店した有名人情報をリークする店員。
陰謀論に飛びつく”愛国者”。
ネットで一攫千金を喧伝するエヴァンジェリスト(先端を行ってるイケてる人、だと思っている人)。・・・
・・・このバカだらけの海をどう泳いでいくか? と、かなり言いたい放題です。
ネットニュース編集やネット上の業務にドップリ浸かっている著者が見たり経験した、リアルに”痛い”人々(バカ)が登場します。
ホントかね?と疑うような内容も・・・。
ネット上の情報真偽は自身で判断するしかないのが現実。
日頃、ネットを見ながら思っていたことが本書では、快刀乱麻を断つのごとく述べられていて、読後は爽快感のようなモノを感じました。
本書は、次の言葉で締めくくられます。
「まずは自分の能力を磨き、本当に信頼できる知り合いをたくさんつくれ。話はそこからだ。」
ネット上だけでなく、社会生活をおくるうえではアタリマエのことです。
でも、このようなストレート過ぎるコメントは、ネット上で叩かれたり、”炎上”するのでしょうね・・・。
タマタマ、「インターネット依存」の中高生が51万8千人に上る・・・というニュースがありました。
ネット依存=この本のタイトルではないが、深刻な状況下にあることは間違いない。