とある方に、この本を読んだらイイよ~と薦められたのがコレです。

「原発ホワイトアウト」 若杉 冽 著。

著者は霞が関の省庁に勤務する現役官僚らしいが正体不明。

複数人による著書かもしれない。

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現在進行しているような、なんともリアルな内容で、登場人物は架空ながら~この人は***氏でこの人は▽▽氏と、実在の人物と行動や言動がほぼ一致します。

原発再稼働をめぐる限りなく事実に近いフィクションか。

読み始めたら・・・先が気になって~気になって~、一日かからずで読了。

 

官邸前デモの騒音が70DBを越えたらデモは強制排除、逮捕者が出ます。

通信事業者が持つ通話履歴どころか位置情報まで利用して特定人物の行動を把握します。

マスコミを利用して世論を創り上げていきます。

抵抗勢力は排除・・・。

これらを行う「主語」となる組織・人物は・・・?。

 

現実に有りうる、その可能性は高いと思われる結末で、小説は終わります。

ドキドキしながら読んでいました。 

 

これから、「ホワイトアウト」現象が起きやすくなる気候になるのだが・・・。