みどりの日(5月4日)。

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散歩で通ることの多い三口日吉神社と児童公園の通りは、新緑真っ盛りです。


さて、遅ればせながら、「清州会議」 三谷幸喜 を読みました。

昨年末あたりに映画化されていましたが未見。

しかし、まるで映画を観ているような場面展開の速さです。

ノッケから織田信長の・・・モノローグ(独白)(現代語訳)と、カタカナ言葉を使う登場人物に、最初は違和感を感じたが、読み進めていくうちに慣れてしまう。

現代のドラマを観ているようです。

歴史小説(なのか?)の定番ともいえる合戦シーンはあまりなく、本題の「清州会議」に至り~終えるまでの、権謀術数が描かれる。

各人のストレートな心理描写が面白い。まるで、コメディ。

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「清州会議」が登場する歴史小説は、何冊か読んだことがありますが、本作は各人物の名前と印象がピッタリと合って分かりやすいし、モチロン読みやすいのです。

このような歴史モノもありかと思ふ。 

〇河ドラマも面白いが、こんな描き方の方が歴史好きが増えるんじゃないかな?。(モノローグ)