「スノーデンファイル」~地球上で最も追われている男の真実~ を読みました。

全世界のメール、SNS、通話は米国NSAの監視下にあった・・・と暴露した、エドワード・スノーデンとのコンタクトから、その報道をした『ガーディアン』紙の舞台裏。

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窮地からの脱出や派手な銃撃戦は、ないものの現実に起こっている諜報活動の一端が、淡々と描かれています。

興味深く読みだしたが、後半はやや間延びしたように感じてダラダラ読みしてしまった・・・。

現在、スノーデン氏はロシアの何処かにいるという。

 

ビッグ・ブラザーが支配する世界。

スノーデンの公表以前からも世界を飛び交う通話やメールは監視されているという”ウワサ”はあったように思います。

携帯電話やスマホの位置情報サービスは個人を特定すれば、何処にいるのかも分かる。

SNSに至っては、個人情報や日常生活もアカラサマにしていたりします。(使い方次第ですね。)

 

効率や便利さを追求するあまり、脇が甘くなった?ってことですかね。

活用しているつもりが、ツールに使われ、第三者に利用されてしまう危険性が、天網には潜んでいるのでした。