月別アーカイブ: 2014年9月
気絶するかも・・・
2014年9月15日 ブログ
奇絶怪絶!幽霊画 十選~
蘭斎北嵩(らんさいほくすう)「浅間嶽面影草紙」挿絵 柳亭種彦 著
ネットで鮮明な画像を探すも見つからず・・・。
1809年発行の怪談・伝奇小説集、この画像↑は近年の復刻版か?。
ということで、新聞記事の画像をアップ。
右側の天井からぶら下がっている黒いのが幽霊の長~い髪で、白衣と顔の一部らしきものが描かれています。
逆さ幽霊図!。
この画像を撮ってピクチャフォルダーに保存したハズなのに見当たらず~、同じ作業を複数回行いました。
単なる操作ミスかと思いますが、幽霊画だけに何かあったのか?・・・と思ふ。
あらためてアップ出来た画像を見たら一瞬、ゾクッ!としたり・・・。
奇絶怪絶!
2014年9月12日 ブログ
日経紙文化面 奇絶怪絶!幽霊画 十選
また興味をソソル~十選が連載されています。
「奇絶怪絶」なんて言葉は造語ですかね、トテツモナク奇怪!。
葛飾北斎「百物語 さらやしき」
百の怪談話を言い終えると本物の物の怪が現れる?という百物語の有名なさらやしきの一場面。
背景色はトワイライト・ブルー。
美しさと吸い込まれるような底なし感が、見る者を異空間(トワイライト・ゾーン)へと誘う・・・。
描かれたお菊の霊が横向きなのは・・・?。
お盆から秋のお彼岸にかけては幽霊たちの繁忙期?らしい。
このようなコラムがなかったらマジマジと、このような絵を見ることも無かった。
しばらくは、朝からゾクゾク~するのか~。
ゼロの残照
2014年9月11日 ブログ
ゼロの残照~大日本帝国陸海軍機の最後~Meatballs and Dead Birds
太平洋戦争終戦後の厚木海軍飛行場や調布陸軍飛行場等で著者によって撮影された、航空機の残骸の写真集です。
当たり前ながら、戦争の現実を知りません。記録小説や映画等で知るのみです。
戦時中が舞台の映画が話題になりました。最近の映画はとてもリアリティを追求しています。
でも、実物にはかなわない。
多くの資金と人材と資材と英知を結集して完成した軍用航空機。
カッコいい優れた航空機も新品であろうと、用済みになればスクラップ。
折れ曲がっていたり、翼が無くなっていたり、ひっくり返っていたり。
残骸ばかりの、この写真集を見ていると、当時その場に居合わせた方々は何を思ったのだろうかと想像。
脱力感?安堵感?さらなる疲労感?・・・。
被写体の写し方もあって、時を超えてその場に居るようなリアルさを感じました。
Meatballsは、ミートボール=日の丸。
敵方を見下す言い方。今では使われてはいないでしょうね。
Zeke(零式艦上戦闘機「零戦」)・Frances(陸上爆撃機「銀河」)・Frank(四式戦闘機「疾風」)・Jack(局地戦闘機「雷電」)・・・。
この本は衝動買いしました。とてもマニアックなネタ!。
美味しい理由
2014年9月10日 ブログ
ご近所の某人気洋食店にてランチをいただきました。
その日は、偶然(?)、第一線を退いた先代のオヤジさんが、厨房を仕切っていました。
最近は、お手伝い的に厨房にいらっしゃる姿を、お見かけすることがありましたが、今回はお一人です。
出てきたランチメニューは、ハンバーグとサーモンフリッター。
いただきます!。
う~美味い・・・!。
人気店なので美味しいのは当たり前なんですが、オヤジさんが作るとサラに美味しく感じました。
以前から通っているので、懐かしさとか、お店への個人的な思い入れはありますね~。
料理の見た目やボリュームや味は、いつもと変わらないが~その辺の微妙なところで満足度合が変わります。
ココロで、味わうかくし味?、人柄?。
なんか得した気分で、お店をアトにしました。
これが、人気店の強み・秘訣なんだろうな~。
現代霊性論 難解
2014年9月9日 ブログ
「現代霊性論」 内田樹&釈徹宗
2005年に神戸女学院大学で行われたお二人の「合同授業」の記録です。
スピリチュアルブームをぶった切り?、新興宗教の系統解説と分析が興味深い。
・・・それに今回の主題である宗教や霊や超越性の問題については、学生たちにたった一つだけわかってほしいことがあるとしたら、それは「人はさまざまのものを信じ、さまざまな神に祈るけど、他人が信じているもの、祈っている神に対しては(「あの、それ、鰯の頭なんですけど・・・・」と内心思っても)、しかるべき敬意を払いましょう」ということに尽くされると僕(内田樹)は思っています。なによりもまず宗教的寛容。ある宗教について、そのクオリティや意義を論じるのは、その次の話だと僕は思っています。・・・
本書まえがきから、いきなりカウンターパンチ?。
現代は、セレモニーでしか宗教を意識する機会はないが、人間の営みから宗教的なものを全部排除したら生活が成り立たない。
カレンダーの曜日もキリスト教に基づく~と本書で書かれていました。
「いただきます」も、立派な宗教行為です。
美味しくて食べやすいが、なかなか飲み込めない”食べ物”のような、お二人による現代宗教漫談?。
または、”お供え”は直ぐには食べられないが、お下がりとして食べると美味しかった!・・・とも。
ぼやきでリフレッシュ
2014年9月7日 ブログ
9月に入って1週間経過。
アレもコレも~と何だか、気ぜわしい~。
モットも、どれだけアタフタしても出来ることや作業量は限られているし、あせった結果で間違いだらけだったら何をしているのか分からない。
さて~、背伸びして深呼吸してお茶でも飲んでリフレッシュするか~。
・・・と書きながら段取りを付けています。
ウン!案ずるよりナントカだな!。
少しづつだが進んできたわ。
パンデミック?
2014年9月6日 ブログ
先月の記事で今年は蚊が少ない・・・と書きましたが、ヤッカイなウイルスを持ったヒトスジシマカが都会で発見されています。
デング熱のウイルス。
都会の真中、公園内で感染者が出るとは・・・。
後で、実は日本各地で感染してました~というコトになりそうな気もします。
大概は回復するようですが、海外でのエボラ出血熱拡大と同調したような報道で、実態以上にオソロシイ感染症だと思っていました。
しかし、致死率は低いもののゼロではないので予防に越したことはないですな。
かつて見た映画、「アウトブレイク」を思い出しました。
高致死率の未知のウイルスと人類の戦いが描かれています。
映画さながらになりつつあるのか・・・。
また、ダン・ブラウンの「インフェルノ」のような裏があったりして。
ちゃべなヤツや~
2014年9月5日 ブログ
最近オープンした市内商業施設を訪れました。
と、いってもサッ!と通り過ぎただけだが・・・。
短時間なので、詳しく観察したワケでないし、見た目というか第一印象だけでの感想です。
だから、間違いや誤りや見当違いはトーゼンあるのが前提で思ったこと。
全体的には洗練されたステキな商空間だと思います。
通路幅も広くとってあり大きな荷物があっても歩きやすい。
入っているお店も老舗を中心に、全国展開されている有名店ばかりです。
買い物への期待感が膨らみます。
ただ、数店ばかり気になるお店が・・・。
店舗内装は統一されているので違和感はないのですが、商品の陳列やディスプレーがややサビシイ。
店舗スタッフも、なんだか、とりあえずイマス感~が漂っている。
扱い商品は、とびっきりの逸品だと思いますが・・・、店舗運営に慣れていない?。
どのような経緯で出店されたかは分かりませんが、他人事ながらアレレ・・・と思いました。
店を作る前に「お客さま」を創る~という基本が守られているのか?。
「商品のお客さま」と「お店のお客さま」は、重なる部分もあるが、別のお客さまであるとの見方も出来ると思います。
一見さんが多いと思われますから、商品主体でも構わない?。
また、商品力だけではなく、接客の仕方、プロモーション等の調和が取れていないと「お客さま」は、ご来店されないと思います。
百戦錬磨のお店だらけの中だから、余計にこのように感じたのかもしれない。
他人のことは分かるが、自分のことは・・・。
ということで、チャベチャベ言うのはここまで。
9月のオクトバーフェスト
2014年9月4日 ブログ
いしかわ四高記念公園(旧中央公園)で行われている、本場ドイツの様々なビールが飲めるイベントへ行ってきました。
9月なのにオクトバーフェスト?です。
訪れたのは18時半ごろ。
大テントの席はビールを飲みながら歓談するお客さんで、だいたい7割方埋まっています。
さっそく、とりあえずの一杯とツマミを買い求めて席に着き、飲みながら辺りを見渡す。
遥か昔に訪れたことのあるミュンヘンのビアホールを彷彿。
ビールや食べ物を提供する屋台(?)は装飾が凝っていて、本場の雰囲気が出ているし、ステージでは、ドイツ民謡っぽい演奏がされてイイ感じ。
ステージとお客さんが一体となって盛り上がっているのも本場っぽい。
汗ダラダラ~の真夏のビアガーデンと違い、ほどほどに涼しく感じるこの時期に、外で飲むビールもウマいです。
一緒に訪れた、イベント協力の近隣商業施設関係者の方は、イベント・集客面としては大成功とおっしゃっています。
しかし、近くの飲食店への多少の悪影響も・・・。
それとビールを飲んでいる時間より、買うために並んでいる時間の方が長いな~。
あと・・・かなりエクスペンシブですわ。
改修時に物議を醸した四高記念公園は、確かにこういうイベントに向いている?。
すべてを満足させるのはなかなか叶わないが~、久々に楽しく感じた屋外イベントでした。
次回は10月に!。
市民防災訓練
2014年9月2日 ブログ
崎浦地区市民防災訓練が行われました。
例年の訓練を拡大した地区全体での総合訓練です。
当日は、訓練本部内で役割があったため、会場の南小立野小学校へ午前6時半に出向く・・・。
本部テントに無造作?に置かれているのは、衛星携帯電話。
初めて見ました。
起震車や給水車・自衛隊の車輌等も到着し本番(無い方イイが)さながらの様相。
体育館内では災害報道で見かける避難所の模擬設営や仮設トイレ設置が行われました。
子どもたちも参加しての和やかムードの訓練なんですが、体育館の壁に貼られた「避難所における共通理解ルール」が、生々しい現実の「避難所」を連想させます。
避難所ではダンボールの間仕切り6畳程度のスペースが、1世帯割り当てらしい。
幸いなことに、今まで災害とはあまり縁がない地域です。
実際に避難所入りする機会は無いと思いたいが・・・。