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月別アーカイブ: 2014年12月

弐千壱拾四年 師走 大晦日

「生物学的文明論」 本川達雄著を読みました。

出口会長が薦める一冊です。

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人間もゾウもネズミも、動物の心臓は自然のままだと15億回鼓動して止まるという。

小さい動物ほど鼓動が速い。

15億回ということは本来、人間の寿命は40歳くらい・・・。(エッ!)

そして、生物が一生の中に使う体重あたりのエネルギーは、人間もゾウもネズミ変わらない。

人間の考える時間は天文学や物理学・数学だが、もしかしたら生物はそれぞれの時間を感じているのかもしれない~との指摘に驚く・・・。

 

現代文明の利点を認めつつも、生物学的に見たら地球上は一日に100種もの生物が全滅する危機的状況だそうです。

地球に乗っかる人間社会も同様に足場が揺らいでいる。 

 

また、何故、全て生物は子孫を残すのか?哲学?宗教?にも迫るような本質を、著者の専門分野からヒモ解いています。

そして、全ての生物が持つ、利己的遺伝子の支配から逃れられるのは人間だけのようです。

・・・「生物学的に言えば、子供(次世代)は私であり、私、私、私と私を伝えていくのが生物というものです。

だから私の範囲をとらえ直し、未来の私までも勘定に入れた利己主義者になりませんか・・・。」(P.224)

 

読み進める中で、気になった箇所に付箋を張り付けていくのだが~タクサン付いてしまった。

地球上の生物には、全て存在する理由や意味がある・・・。

 

現代まで引き継がれる宗教や宗教観・哲学思想が生まれた歴史背景には、生と死がより密接であったこともあるのだな~とムタムタと思う。

生物学的に・・・と言わなくても、本来そういう考えを持つことが人間には備わっているのかもしれない。

 

年が暮れてやがて、また新しい年が明けようとしています。

本書を読み終えて、新しい年に変わるということ、生物が次世代に託す新しい命について、誰が意図したものではないが脈々と引き継がれていることに、とても厳かな~神秘的な~、何か(?)を感じました。

いつもの大晦日とはチョッと違う気持ちで、新年を迎えたいと思います。

 

本年一年間、誠にありがとうございます。

ごきみっつぁんな~、おゆるっしゅ~。


長命富貴

ラスト忘年会は、参加者が150名~の大宴会。

宴席なのに、なぜかチョッと緊張感(?)も漂います。

 

出て来た料理のお椀に「長命富貴」とありました。

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「長命富貴(ちょうめいふうき)」=長生きで財産が多く、地位や身分が高いこと。

縁起のいい言葉ですが、大欲とは表裏一体かも・・・。

まぁ~意味深い内容があるのでしょうが、純粋にオメデタイ言葉として受け取ります。

昨年の同じ忘年会では「光陰矢如」の短冊があったことを思い出しました。

 

また、以前も「吾唯足知」という言葉を、お椀で学んだなぁ~。

 

美味しく食べて騒いで(?)、四字熟語も学べるというステキな時間なのでした。

ありがたいことです。


本の「使い方」

本の「使い方」1万冊を血肉にした方法 出口治明 を読みました。

先日の講演で出口会長から薦められた本です。

とても読みやすい、読書という大海原の水先案内本。

しかも、紹介される図書はマンガから古典~思想書・経済学~とても幅があります。

ジャンルを決めて読む際は、分厚いモノから読むとイイというが・・・。

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古典を読むことも薦められています。

①時代を超えて残ったものは、無条件に正しい(正確には「正しいと仮置きする」)

②人間の基本的、普遍的な喜怒哀楽が学べる

③ケーススタディとして勉強になる

④自分の頭で考える力を鍛錬できる

人類史上の遺物や文献が存在する、約数千年~1万年前と比べると現代の技術は進化しているが、人間の能力や脳の働きは進化していない・・・、といわれてナルホド~。

昔から似たようなことの繰り返しで、喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、悩みながら行動していたのでした。

 

ややハードル高し・・・だが、古典といわれるモノに挑戦してみようか。

いかにモノ知らずかを、またまた痛感です。

同時に読みたい本も多数発見。

 

「選挙とは必ずしも信用のおけない候補者たちの中から、相対的に良さそうな人を選ぶ『忍耐』のことである」

ウィンストン・チャーチル

紹介されていた、この言葉には苦笑しました。


Foot print

寒気も小康状態か?。

とても天気のいい~年の瀬の朝。

うっすらと積もった雪の中を散歩中、こんな被写体を発見しました。

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ワンコの足跡。

しばらくで、踏まれたり溶けてなくなるだろう~束の間の愛らしい痕跡。

積雪が多過ぎたら画像を撮ることも無かっただろうし、丁度いい塩梅の積雪なのでした。

これに好天気が加わり、とっても些細なことだけど得難い機会。

 

足元をみて足跡に気付く・・・今年の振り返りでもあるなぁ~。

忘れないうちに。


クチコ

おそらく最後から2番目の忘年会。

年長の方ばかりだが、好きなコトをしゃべりまくる(?)楽しく美味しい集まりです。

会場の飲食店は、有名雑誌でも紹介されるお店だが、とてもフレンドリー!。(勝手に思い込んでいるだけかもしれないが・・・。)

といことで、毎回とても楽しみなのです。

 

~器のふたを取るとクチコと生姜のすまし汁!。

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この画像からも、イイ香りがただよって来そう!。

置くほどにクチコの香りと味が、しみ出て来るが~、タマらずにクチコを一かじり~。

日本に~北陸に~金沢に住んでいてヨカッタ!と、心底感じる瞬間。

クチコを生み出した風土と先人の知恵に感謝!。

 

次ぎに続く料理への期待を高める逸品です。

間髪入れずに熱燗をいただきます~。

 

騒ぎ過ぎ・・・て、失礼致しました・・・。


油断した?

年の瀬も押し詰まって来ました。

平穏無事に推移~と思ったところ、設備トラブルが発生!~の昨日。

原因究明~応急処置~修理の段取りは付いたものの、対応にほぼ半日かかる。

不幸中の幸い・・・の部分もありました。

原因は・・・、想定外とは言いたくないが・・・このようなことも起きるのだなぁ。

ホントに何が起こるかワカラナイ。

 

その後、PCの不調があったりと、何だか寄り道ばかりの年の瀬です。

油断したらダメですね。

ヤレヤレ~。

 


紀州

薦められて、ルポルタージュ「紀州 木の国・根の国物語」 中上健次 を読む。

独特の文体?のためか、時間がかかりました。

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著者が紀伊半島を巡りながら、その土地の人々と交わした言葉の”ディープ”な記録。

彼の地は温暖で観光地も多数あり、太古から歴史の舞台に登場する場所・・・程度のイメージしかありません。

紀州は、昔から木の産地”木州”である。

木は根を張る。

“根”とは地下世界を意味する。

地下世界とは、冥府であり浄土でもある・・・隠国(こもりく)。

 

土地~土地に住む人々の小さな声、敢えて表に出ない声がありました。

土地の言葉そのままで書いてあり、とても読みづらいがリアリティがあります。

 

40年近くのルポなので、言わば近代史のような感覚で読んでいましたが、全国各地にも表に出ない多くの声や事柄・歴史があるのだろうな。

知らなかった(知ることを避けていた)社会の一端を垣間見れたのでした。

 

真の”地下世界”は、人間の心にあるのかも。


季節の風物として・・・

実質、本日(24日)までがクリスマスかと・・・。

クリスマスパーティーのお酒やケーキ・料理は他のいろんな機会で、楽しめますが、クリスマスソングもデコレーションも本日で、聞き納め、見納め。

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年々~クリスマス気分が、薄れていくような気がするのは、世間全体がそうなのか?単に自分の年齢のせいか?。

 

また、あと1週間で年明けですが、お正月気分というのも、かなり薄まっているな~と感じます。

四季の節目行事や、地域ごとの民俗学行事は永く続けていきたいものだな~とクリスマスイブの日にムタムタと思ふ。

 

ネット上の拾い画像ですがこんなの発見。(軍艦のデジタル着彩画像

Christmas truce.jpg~ Christmas truce (クリスマス休戦)~第一次世界大戦

多くの方が、こころ豊かで温かいクリスマスを迎えられますように。


Crab!

いただきモノ!カニ!。

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飲食店等で身だけのモノは食べるものの、カニ身を取り出すのがオックウで、家では食べる機会がほとんど無いカニだが・・・。(それも香箱)

コレは率先して食べましたね!。

甲羅に、お酒注いで飲みます。

美味かった!堪能しました。

 

カニさん!ありがとう!。

(カニ身はシッカリ詰まっていたが、なんて中身が無い記事だろう・・・。)


人にイイこと

お世話になっている会計事務所さんのセミナーに参加。

講師は、松川治彦さま(ニュー三久 会長)です。

タイトルは「人にイイこと」

永年に亘り、食品スーパー業界に携わっていらっしゃるため食と健康には、かなりのコダワリをお持ちです。

◎人に良い事と書いて⇒食事

ま・・・豆類

ご・・・ゴマ

わ・・・ワカメ等海藻類

や・・・野菜

さ・・・魚

し・・・シイタケ等キノコ類

い・・・芋

健康維持に必要な食べ物。

 

◎幸福のハヒフヘホ

ハ・・・半分でいい

ヒ・・・人並みでいい

フ・・・ふつうでいい

へ・・・平凡でいい

ホ・・・ほどほどでいい

少欲知足・吾唯足知。

 

◎一笑一若~一怒一老

笑うコトは大事です。

 

我以外皆我師也~わたし以外、人、物、大自然すべてが師である。

人生は教訓にみちている。

 

身体が健康ならば気持ちも健康なのです。

明日の健康な身体をつくるのは、今日食べるモノ。

 

当たり前~と思いがちだが、新鮮な(食品スーパーだけに・・・)言葉のとして受け取りました。

ジャンクフードは控えた方がいいな~。(ワリと好きだけど・・・)


トラブルシューティング

社内のネット関係トラブルがタマ~にあって、その都度対応できています(多分)。

で、今回は自宅で発生。

突然、Wi-Fiが使えなくなったうえにPCもネット接続できない。

何と!電話も不通です。

この間、雷が激しい日があったのが原因か?。

社内での経験で、ルーター等の電源を切って入れ直すと回復したことがあるので試しにやってみます。

結果、変わらず・・・。

説明書を引っ張り出すものの、細かい文字と横文字にアッサリ白旗~。

機器のランプ点灯状況を写真に撮って、通信会社窓口へ行きました。(近所でヨカッタ。)

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ネット表示が赤ランプ、電話はランプも付いていない。

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上のランプが付いていない。

機器交換?とにかく早く元通りになって欲しい!。

 

(結局、メンテナンスの方が来て、この黒い箱内の部品交換で復旧しました。)


仕事に効く・・・

仕事に効く教養としての「世界史」~著者である出口治明さまの講演会に参加。

会場の席に座っていると、オジサンが近づいてきました。

誰やろ~?。

名刺を渡されて見たところ~

“ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長兼CEO 出口治明”

講師自ら、聴講者に挨拶して回っているのでした。

突然のことだったのでビックリ!。

「著作を読ませていただきました。面白かったです・・・。」と、取りあえず返礼。

一人でも多くの方に会社を知ってもらおうと、ネット上はモチロン、リアルでもコマメにPRされています。

資本金210億円の会社の会長さんが・・・・。

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「リーダーシップについて」 (ホントは歴史の話が聞きたかったが・・・)

◆人間は動物である 

衣食足りて礼節を知る 人はパンのみにて生くるにあらず

◆”神”が行う「世界経営計画」のサブシステムを担うのが人間

この世界をどのようなものとして理解し

どこを変えたいと思い

自分はその中でどの部分を担うのか~

~生きること、働くことの意味について述べられていましたがスケールが大きい!。

 

人と会って、本を読んで、旅をする(現場へ)ことを忘れないでください。(納得!)

反面、書店の本はトンデモ本ばかりだから惑わされたらいけない・・・といいます。

新聞の書評を参考に選ぶといい。

 

講演後の質疑でチャベチャベ質問。

「読み出しても途中で挫折する本があります。先生もそんなことがありますか?また、無理して読んだほうがいいですか?。」

⇒「私もありますよ。そんなときは読まないでいい・・・。」と、なんとも安堵する回答でした。

講演後の懇親会でも、出口さまが各テーブルを回った際に、本の選び方についてや「仕事に効く・・・」の感想をお話させていただきました。

とても気さくで、質問に対しても間を開けずにポンポン回答をされます。

早速、薦められた本を読んでみよう!。(・・・ご自身の著書でした。多分、挫折しないだろう・・・。)


天の差配

とてもありがたいことに忘年会が続いています。

それと同時に朝の除雪も続いています。

夜遅く、朝早い生活が続いて油断すると、日中ウトウト~してしまうのでした。

気分転換に本を読んでいても、舟をこぐ・・・。

コーヒーを飲んで館内を歩き回ってリセット。

せめて、除雪から解放されればイイナー・・・と天を仰いでボヤイテみる。

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雪は規則正しい生活をしなさい!との啓示か?。

ようやく小康状態になったみたいですが ~あまり被害が出ませんように。


アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 フィリップ・K・ディック著 浅倉久志 訳を読みました。

有名なタイトルは知っていたものの未見。

遅ればせながら、ようやく読んだ~といったところです。

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物語の舞台は第三次大戦後(1990年代前半)のサンフランシスコ。

辛うじて生き延びた人類の一部は火星へ移住したり、高層集合住宅で寄り添って生きている。

人々の情緒を安定させるための情調(ムード)オルガンに頼りながら。

動物・鳥・爬虫類~昆虫に至るまで、生物は全滅に近い状態で、人類も身体的に放射能の影響がないと診断された適格者(レギュラー)と、それ以外の特殊者(スペシャル)に区別されています。

~放射性降下物の充満した朝の灰色の大気は、太陽をかげらせ、彼のまわりですえた息を吐き、鼻孔にまとわりついてくる。~(P14)

大気汚染も行きつくところまで行ってしまった・・・。

 

また、異星環境下でも作業できる人間型ロボット(有機的アンドロイド)が大量に作られており、人間社会で<奴隷>的な役割が与えられている・・・という暗黒の近未来社会。

この世界でのステータスは、生きている動物を飼うこと。

主人公リック・デッカードは人造の電気羊を持っていたが、貴重で高価な本物の動物が欲しかった・・・。

 

物語より20年先に来た現代(2014年)は、不平不満はあるものの、この世界観に比べるまでもありません。

でも、アンドロイドや空飛ぶクルマや火星移住は実現していないが、現代を予言したような面(格差社会・環境汚染)もあり、絵空事ばかりではありません。 

普通に生きている動物を飼える時代でヨカッタ!。

 

人間とアンドロイドの社会は対立が前提のようです。

現代でも似たような対立はある?な。

 

自分は人間なのか?アンドロイドなのか?。

目の前のヤツは人間かアンドロイドか?。


感謝の念

30年に亘りパレット正面口で、お店を構えていた花屋さんが閉店されました。

価格、品揃え、商品知識では間違いなく地域一番店であり、金沢~石川県内でも屈指の有力店でした。

「10,000円の花束より、仏さんにお供えする数百円の仏花が売れた方がうれしい。お客さんが買ってくれたうえに、手を合わせてくれるから・・・。」というお話をオーナーさんから聞いたことがあります。

お供え用の榊や仏花をとても大事に扱うポリシーをお持ちでした。

閉店に際し、お客さまから数々の御礼の品や「今まで、ありがとう~」と感謝の言葉が多く寄せられたそうです。

「商売人冥利に尽きる・・・。」

 

たくさんのお客さまから支持されているのにも係わらず、この方法を選ばざるを得なかった気持ちは想像するに余りあるほど・・・。

 

パレットの運営にも何かと関わっていただき、様々なご支援をいただきました。

この店の閉店は、お客さまにとっても、またパレットにとっても、とても残念なことです。

 

今まで、ありがとうございました!。


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