月別アーカイブ: 2015年1月
ムタムタになっとる
2015年1月15日 ブログ
ミゾレ模様の金沢~北陸をアトに、日帰りで京都まで行ってきました。
半年ぶりくらいの訪問です。
やや曇りの天候だったが、麗らかな陽射しもあるウラヤマシイ天気。
付近を通ることはあるが、立ち入った記憶がない名所旧跡ってかなりあります。
今回はそのうちの2か所。
なんといっても建物の規模がデカイ!塔頭がいくつかあり敷地も広大。
丁度、読んでいる歴史小説に寺院や神社での場面があるので、小説の一コマ一コマを想像しながら境内を往きます。(時代背景は違うけど)
これだけ広かったら部外者をかくまったり、謀議する場所はあるだろうな~。
ほとんど徒歩で移動しました。
小路をアチコチ歩いてみたり・・・。
僅かな時間でしたが、あらためて京都の奥深さ~懐の奥行きを感じる。
金沢にも歴史を感じられる場所や通りは数々あり、まちの奥行きを感じることができますが、京都はまた違った雰囲気。
「まち」なのだけど、京都は、いにしえ~とこしえ~の都です。
北陸新幹線開業で湧きたつ(多分)金沢ですが、観光誘客目線で見ると「京都」と比較されることがあるかもしれない。
移動に多少時間がかかる現状では、マニアが好む~知る人ぞ知る~みたいな「金沢」PRは有効かと思いますが、移動時間の制約が改善されて「京都」と同じ土俵に乗せられたら・・・。
あくまでも観光誘客目線です。そして、チャベチャベ語る本人は素人です。
対策は取られているでしょうし、素人の杞憂でしょう。
金沢❤ラブなだけに、チャベチャベとイラン心配をしてしまった・・・。
でも、未だ見ぬ場所もあり、「京都」は何度でも訪れてみたい「都(まち)」であることも確かです。
地方住人の都への憧れは永遠か~。
飲食店にて
2015年1月14日 ブログ
とある飲食店でランチタイム。
オーダー品の分量や辛さを、好みで選べるお店です。(分かってしまう?。)
普通プラス1の辛さを頼みました。
やがて店員さんがオーダー品を持って来ました。
「・・・辛です~。」
ン?聞き間違いかな?、注文と違うように聞こえたが?。
でも、空腹だったので深く考えずにイタダキマス!。
しばらく食べ続けた後、何だか思っていたより辛いな・・・と。
会計伝票を開いてみると・・・プラス3でした。
幸い、サイドメニューのサラダで辛さを和らげることができて良かったが~。
頭皮からも汗が出る感覚。(汗)
注文と違う!、と訴えようにも食べてしまってから気付いたコトだしな~。
何かとニュースになっている食品への異物混入というワケでもない。
そして、決して食べられないコトもない。
ムタムタ考えながらも結局、完食。
こういう場合はどうすれば良かったのだろうか。
商品に見た目の差がない状況での商品確認であり、「味覚」という個人差のある商品の差です。
味覚を素早く、目で見て分かるように~って無理だな。
現実的なのは、
店側・・・受注時の注文確認復唱。
お客側・店側・・・注文品が来た時点で、お互いに会計伝票を確認する~ことかな。
人間のヤルことなので間違いはあるでしょう。
お互いにコミュニケーションを取りながら~で、解決していくしかないのだろうな。
おめでとうございます!
2015年1月13日 ブログ
第93回全国高校サッカー選手権大会決勝戦で石川代表の星稜高校が見事、初優勝を飾りました。
おめでとうございます!。
そんなにサッカーファンでもなく関係者でもないけど、地元チームの快挙は、やはりウレシイ!。
昨年に引き続いての決勝戦進出はスゴイこと。
これも、北陸新幹線開業効果に好影響?。
栄冠を手にした後は、輝かしい経歴を維持し背負っていくという新たなチャレンジがあり、プレッシャーもあると思います。
それも高校生なので、学業は疎かに出来ないという当たり前の前提のうえで。
またチームの世代交代もあり強豪チームを維持するということは、指導者や選手の能力の高さだけではなく、全体のマネジメントと強力なバックアップ体制が必要だと思う。
それらが全てバランスよく整っているという証なのですね。
高校スポーツなので純粋にチームと選手たちを称える一方で、バックヤードを(チョッと)気にしてしまったのでした・・・。
Force
2015年1月12日 ブログ
「成人の日」・・・といわれても、なかなかピンッ!とこないです。
1月15日のイメージが強いので。
ともあれ、新成人の皆さまおめでとうございます!。
さて、変わった辞典を衝動買いしてしまいました~。
STARWARS 英和辞典<ジェダイ入門者編>
映画STARWARSに登場するセリフを基にした英和辞典。
ジェダイ入門者編~とあるように映画に因んだ、基礎の基礎からの英単語やセンテンスが収録されています。
読み物としても面白い!。
かつて見た映画の数々のシーンが思い出されます。
Try not. Do. Or do not. There is no try. ~ Master Yoda
「やってみる」はダメだ。「やる」か「やらぬか」のみじゃ。「やってみる」などない。 ~マスター・ヨーダ
なかなかの名言です。
May the Force be with you. ~フォースが共にあらんことを・・・
この辞書に惹かれたのは、Force の導きかも・・・。
太鼓持ち
2015年1月11日 ブログ
幇間(ほうかん)さんとお会いする機会がありました。
太鼓持ち・・・ですね。(イメージ良くないが~)
日本で6名しかいないという珍しい職業(芸人)です。
幇間・・・「幇」は助けるという意味で、「間」は人と人の間、すなわち人間関係をあらわす意味。
この二つの言葉が合わさって、人間関係を助けるという意味となる。
宴会の席で接待する側とされる側の間、客同士や客と芸者の間、雰囲気が途切れた時に、楽しく盛り上げるために繋いでいく遊びの助っ人役が、幇間すなわち太鼓持ちである、ともされる。(Wikipedia)
機転が利き、芸事や諸事に精通、話題が豊富、道化も出来る~コミュニケーションの達人。
お座敷だけに艶っぽい芸が多いが、とてもスマートに感じます。
見る側にも教養が求められる?。
遊んでばかりじゃ~こういう風にはなれないな~。
久しぶりに貴重な体験が出来ました。
向うの廂(ひさし)に「鰤が一ぴき下がっているヨ」
これがほんとの久しぶり・・・
立ち上がらない
2015年1月10日 ブログ
北陸中日新聞1月6日付夕刊の記事です。
面白いことが書いてあるよ~と知人から教えてもらいました。
雑草学が、ご専門の稲垣栄洋(ひでひろ)静岡大大学院教授の記事。
「雑草」~というと、何度踏まれても立ち上がる「雑草魂」とか、種々雑多な集まりのタフな「雑草軍団」といった言葉が思い出されるが、実は競争に弱く群雄割拠の植物がひしめく森には、生えることができないといいます。
他の植物が生えることのできない、草取りされたり踏まれたりする場所を選んで生えている。
このような厳しい環境に生えるために必要なのは競争に勝つことではなく、外敵と戦うことを避けて厳しい環境と向き合い、「自分」と戦う道を選んだのが「雑草」と呼ばれる植物群だということです。
「雑草」は、何度も踏まれると立ち上がれない。
立ち上がることより、花を咲かせてタネを残すことを選ぶといいます。
植物の中では、とても弱い存在なのでした。
マサに地を這う「弱者の戦略」。
草むしり等で雑草退治しますが、「雑草」も一所懸命なんだ。
まだ雪に埋もれてはいるが、足元を観て教わることがタクサンありました。
「宇宙の戦士」を読む
2015年1月8日 ブログ
「宇宙の戦士」 ロバート・A・ハインライン 矢野徹「訳」を読みました。
以前記事にした、「未来の風景SFアート十選」で紹介されていた作品です。
表紙イラストが変更されていました。
原作発表は1959年で、日本での発表は1966年という古典作品。
遠い未来に存在する地球連邦は、他星系の<痩せっぽちども>や<クモども>と戦闘状態にあり、敵惑星の心臓部を急襲する機動歩兵ジュアン・リコの兵士としての成長物語。
発表時も軍国主義的だということで、作品評価が分かれた作品らしい。
軍での訓練、罰則の厳しさが多数描かれます。
命令違反や指揮系統を乱した場合は鞭打ち刑。
筆者と訳者ともに兵役経験があるため、よりリアル(多分)に感じます。
実際の軍隊もそうなのだろうか?。
この未来では、兵役を経験しないと参政権が得られません。
軍隊では個人より軍全体の利益を考えるように、仕込まれるからだそうです。
最もらしくとも思うが、恐ろしい面もあるな。
そして主人公たちは、強化防護服(パワードスーツ)を装着して異星で得体の知れない敵と戦います。
火炎放射やロケットランチャーを躊躇なく敵に向けてぶっ放す!。
勇ましいが、何でもかんでもヤッツケてばかりでイイのか?という気になってきました。
戦うだけしか能力がない、意志疎通が出来ない、人間の姿をしていない相手だから仕方がないのかもしれないが・・・。
舞台は未来だが、マッチョな軍隊礼賛は20世紀の戦争物語でした。
やっと読み終えた・・・疲れた・・・。
「とこしえに栄光みつる歩兵よ。その名を輝かしめよ。ロジャー・ヤングの名を・・・」
ロジャー・ヤング・・・太平洋戦争における米軍歩兵の勇士
ノーテンキな雪よかし
2015年1月5日 ブログ
また除雪ネタです。
あちこちにある雪の山も、雨と若干の陽差しで溶けてきました。
除雪を始めた当初は、ホワイトアウト状態の雪原(!)を目の前にして~「果たして何時終わるのか・・・」という感じだったなぁ。
年始早々から、頼みの融雪装置が地下水の水位低下(多分)で作動不安定になってしまっていたのです。
ジミチに除雪機での作業を目標場所を決めながら進めました。
さながら、雪との戦いの為の橋頭堡つくりのように・・・。
戦いを有利に進めるには、橋頭堡や拠点を設けて勢力を拡大する必要があります。
その最前線に於ける雪との戦いを、想像しながら作業に勤しむのでした。
どちらかというと単純作業なので、少しでも楽しくするための工夫かと思います。
実際の戦地では、こんなノーテンキなことは言ってられないが・・・。
もうあまり降らないで欲しいが、どうでしょうか?。
初売り
2015年1月3日 ブログ
1月3日は、2015年パレット初売り!。
その前に、全館新春朝礼が行われます。
年頭のコメント~
明けましておめでとうございます。旧年中はお世話になり、誠にありがとうございました。
さて、昨年末にかけて、生物学者の本川達雄さんという方が書かれた、「生物学的文明論」という本を読みました。
その中では、地球上の全生物は、存在する理由や意味があるということが書かれています。
それをもっと狭い範囲に置き換えて、「パレット」がこの地域に存在する意味を考えてみました。
我々が、存在し営業できている意味・理由は何か?。
この状態は続くのか?。
地域密着型SCといってはいるが本当にそうなのか?。
地域のお客様のニーズに応えられているのか?。
これらの答えは直ぐには見い出せないと思います。
また、お客様がお店や商品を選ぶ「目」は、益々厳しくなってきています。
様々な課題はありますが、皆さんと共に考え、実行して行く一年にしたいと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。
ちゃんと言えたでしょうか・・・。
早速、切り替え
2015年1月2日 ブログ
飲食に明け暮れる年始です。
明日(1月3日)は、初売なので、通常モードになります。
元旦と較べると、当初に感じた緊張感はやや薄れたが、そろそろ気持ちの切り替えをしていかなければ~。
また休日とはいえ、天候や積雪が気になります。
干支に因んで、思いついたまま「羊」を書き出してみました。
「羊頭狗肉」・・・見かけ倒し、ごまかすこと。
「羊の皮を被った狼」・・・排ガス規制前の日産スカイラインGT-R。
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」・・・有名なSF、この間読んだばかり。アンドロイドは、人間と見分けがつかない。
「迷える羊(ストレイ・シープ)」・・・夏目漱石「三四郎」の主人公(?)。
「羊たちの沈黙」・・・印象に残っているコワイ映画。
「羊羹」・・・ルーツは羊の煮凝りだったという和菓子。
どちらかというと弱い~イメージが良くない「羊」ばかり思い出しました。
でも、守らないといけない大事な動物だったのですね。
「守り」の年なのでしょうか?。