「プリンセス・トヨトミ」 万城目学 著を読みました。

著者作品は、「とっぴんぱらりの風太郎」以来2作目です。

書店の新古本コーナーで半額で入手。

作品自体は5~6年前に出ていて映画化もされています。

しかし内容はマッタク知らずに、「この著者なら面白いだろう~映画化もされているくらいだし~」、の感じで読み出しました。

 

400年に亘り大阪と大坂城に隠されていた存在とは??。

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読み進めるうちに独特の世界観に包まれてしまいました。

「とっぴんぱらりの風太郎」の続編?現代版ですかね。

ファンタジーかもしれないが、実は現実にある(あった)ことかもしれない。

物語に登場する”存在”を期待し、支持するという気持ちは、大阪人のこころにあるのかもしれない。

もっと拡大すれば、継承したい「日本のこころ」。

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・・・どれほど弁が立とうと、知識があろうと、ウソをついている人間は所詮弱い。世の中で最も強いのは、正直に行動する人間である。・・・(P.305)

そして、大阪の女性たちはそれ以上に強い(らしい)。

 

大坂夏の陣から400年目を迎える今年、本書と巡り会えたのは何か意味があるのかも~、と思ってみたり。