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月別アーカイブ: 2015年3月

ベタな観光地をいく

毎年恒例?の、「石川たんてい学(まち歩き)」が、北陸新幹線の開業日(3月14日)に開催されました!。

前日までは天候不安がありましたが、開催&開業に合せるかのように好天に恵まれる。

尾山神社前に集合の後、金沢ボランティアガイド「まいどさん」のご案内で巡る地元再発見!です。

ということで、20名でゾロゾロと尾山神社境内の玉砂利を踏みしめてレッツラゴ。

 

社殿横にある明治初期に、卯辰山で焼かれたという煉瓦で作られた塀の存在を初めて知りました。

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境内を丸の内側に進む間にも「まいどさん」からは、神社の由来に始まり、加賀藩の歴史や境内の樹木の由来が次ぎ次ぎに解説されます。

カンペも無しに、よくもマア~立板に水の如く解説できるものだ・・・と一同驚愕。

 

そして、先日、一般公開されたばかりの玉泉院丸庭園に向います。

かつて中央体育館があった場所が、ガラリと変わっていますね。

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おーココがそうなのか!。

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史料が少なく、推定で復元した部分が多いという玉泉丸庭園。

チョッと現代風というか、熊本の水前寺公園っぽい感じもするな~。

もっと人出が多いと思っていたが、意外と空いていました。

 

続いてコレも新装復元なった金沢城「橋爪門」へ。

見あげると気分は、加賀藩士または時代劇俳優?。

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金沢城公園を横切り石川門から茶店通りを通り、蓮池門から兼六園に入ります。

ここが兼六園の正門だということを初めて知りました。

また、居住地が県内にあることを証明できるものを提示すれば、土日に限り石川県民は無料で入園出来るということも知る。

知らないコト大杉です。

 

たんてい学も、そろそろ終盤~でセオリー通り?「金城霊沢」で終了!。

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券六園内も思っていたほどの人出ではないな~。

喧伝される新幹線効果は、駅前周辺の限定なのか?とも思ふ。

 

知っているようで~ほとんど知らなかった(自分だけか?)金沢城と兼六園を2時間かけて散策しました。

久しぶりに園内を歩きました、それもガイドさんの案内で地元民が!。

「まいどさん」の膨大な知識量と、おもてなし精神に驚きました。

誰かを案内する時にチョッとは自慢できるかな?、上っ面だけだとメッキが剥がれるな~。

やはり「箔」が付かないといけないな~と、洒落てみる。

 

その後の懇親会がとても盛り上がったのは、言うまでもありません。

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ウワサでは懇親会の会場を決めてから、「たんてい学」のルートが企画されるという・・・。


同級生と飲む

とある会合に参加したら、高校時代以来の友人と同席。

懇親会後に二人して二次会。

近況報告やら仕事の話に花が咲きます。

頻繁に会うことは無いが、昔からの付き合いなので、会った瞬間から若かりし頃に戻ることが出来る。

話をしながら~「コイツとはこんなことや、あんなことが・・・そういえばそんなこともあったな~」と思い浮かべる。

今、思うと赤面することも多々・・・(お互いじゃないか!)。

多分、相手も同様に思っているだろうな。

同級生の活躍を見ると励みになるし、パワーももらえます。

もっとも、日々イイことばかり~では無いのはお互い様。

そのあたりは機微というか、何となく察し合っていると思う。

 

悪天候だったし、お互いに翌日も酒宴があったため二次会で終了しました。

「また、飲もうや!。」

「じゃあな!。」


2082年の未来~将来世代にツケを送るな!

「財政危機の深層」 増税・年金・赤字国債を問う 小黒一正 ・・・

とあるメディア関係の方に薦められた一冊です。

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著者は財務総合政策研究所の研究官を務めたこともある、経済・国家財政・社会保障問題のエキスパート。

本書内でも統計データや具体的な数値を表わし解説。

日本の財政状況と将来像を冷静に分析してあります・・・。

だから、消費税はじめ諸税、社会保険料増額はどうしても避けられない。

政府の経済振興策や増税延期は一時的なカンフル剤にしかならない~、とてもシビアな分析が多々登場します。

政治も国民も、もっともっと危機感をもって国家財政のことを考え議論し実行(増税)していかないと、時間が経てば経つほど更に状況は過酷になる。

増税を歓迎する人はいないが、先延ばししたらどうなるか?。

ほとんどの国民は国外に逃れることは出来ない。

国も国民も痛みを分かち合え!・・・と読みました。

 

財務省よりの見方だから・・・というのはあるでしょう。

読み進める程に、国家財政の要を担う方々は、夜もゆっくり寝ていられないじゃないか?。

心労で体調不良になるんじゃないか・・・と思ったのでした。

2082年は、日本の人口が今の半分になると予想される年だそうです。

 

自分のことにも当てはめてみて、目先のことで手一杯・・・じゃ、ダメなんだが・・・イッパイ、イッパイ。

 

・・・北陸新幹線開業ムードで浮かれてばかりはいられない?。


〇〇アレルギー

恒例の花粉症に悩まされています。

まだ、幾分~症状は軽いが、まだまだこれからが本格的なシーズン。

加えて先月末ごろから咳が出る症状もあり、(これも花粉症の症状?)タイヘン。

症状を抑える薬を飲み点鼻薬や目薬を差すことで、取り合えずは平気な顔しています。

のど飴を舐めていると喉が楽なので、のど飴消費量がハンパない!。

いくら低カロリータイプでも、食べ過ぎは・・・イケマセン。

 

身体が異端物を排除しようとする正しい反応であり、過剰な反応でもある花粉症(アレルギー症状)。

コレと付き合いだして長い年月が経っているが、いつまでも慣れないし憂鬱な時期でもあります。

 

ボヤキ入っています。


夢幻のごとくなり

「信長死すべし」 山本兼一 

このタイトルと著者なら間違いないだろう~ということで読み出す。

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「本能寺の変」における明智光秀を扇動したのは・・・。

光秀ひとりが苦悩するものの、黒幕とその周りは謀反扇動~その事実が発覚した際の逃げ道を、いくつも周到に用意している。

最後にハシゴを外されてしまった・・・。

信長の棺」のような、意外な解釈は無かったが、登場する各人の心理がよく描かれていたと思います。

 

・・・光秀は、冷静にべつの角度から信長を眺める目をもっていた。

豊葦原の瑞穂の国を、まるで姿のちがう銭の国に変えようとしているのである。

天下に武を布くことで銭の国をつくり、その長者になろうとしている。・・・(P171)

 

銭の国・・・とは現代社会のことでしょうか?。

経済優先の結果、「国」の何かが、失われていくことを憂いているのかとも思う。

 

著者の 「火天の城」 「利休にたずねよ」 は作品、映画とも興味深く見たことがあります。 

ただし、断然!小説を読んだ方が臨場感がありオモシロイですね。

 

残念ながら、著者は昨年に他界されていたのでした・・・。

 

~人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻のごとくなり。一度生を享け、滅せぬもののあるべきか。~


忘れられない

4年前の3月11日午後3時の少し前は事務所内で来客があり、打ち合わせ中でした。

突然!床が振動しガタガタし出したが、やがて収まる。

「地震・・・やや大きいな。」

直ぐに見回りするも、幸い館内は停電も無く、外線電話も通じ、建物本体と各店とも特に異常なし。

ヤレヤレ~と思い、午後4時開始の金沢大学構内での講演会へ向かったのでした。

途中、ラジオで地震情報を聞きながら向かうが、徐々に地震被害が大きくなっていく・・・。

講演会場でも地震の話題で持ちきりです。

講演も終了し、懇親会会場へ移動した午後6時半頃から、他の参加者の携帯電話がアチコチで鳴り出しました。

首都圏に営業拠点があったり、社員が出張している事業所の方々が、慌てた様子で電話応対しています。

まだ報道されていない首都圏での深刻な状況が聞こえてくる。

早退者続出の懇親会となりました。

幹事の役割があったので最後までいましたが・・・帰宅時の繁華街がガラガラだったことを鮮明に思い出せます。

 

その後の、耳を疑うような原発事故報道では背筋が寒くなった。

金沢という比較的遠隔地であっても感じられた、あのゾッとする感覚は今でも忘れられない。

それが被災地に近い場所だと・・・。

 

4年後の現在。

当時、感じた気持ちを忘れないように持ち続けています。

 

震源地周辺の直接被害は、自分には直接の影響はない・・・という自分本位の考え。

そして、原発事故の影響は、自分にも降りかかるかもしれない・・・というのも自分本位の考え。


再犀

久しぶりの湯涌温泉。

温泉に浸かり、料理に舌鼓を打って、夜遅くまで騒ぎ語る・・・楽しいひと時。

で、翌朝の外を見て・・・!。

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時期的には積雪があっても不思議ではないが、雪無しに慣れてしまっていて、チョッと驚いたのでした。

 

朝湯あがりに温泉旅館内をウロウロ。

辺りを展望できる四阿(あずまや)へ行くと・・・。

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見つかった?、ドモッ。

サイ?トリケラトプス?のような動物の像がコチラを見ている。

この旅館は数回来たことがあり、この像も再々見たこともあるのだが~、目線が合ったのは初めて。

何かを話しかけてきそうな感じです。

「どうだい、温泉は楽しめたかい?。」 「濡れた床で転ぶなよ。」

 

暗闇で突然に現れたら驚くだろうな。


公園清掃

町内会で三口新町第一児童公園の清掃を行ないました。

地元愛が強いというか社会性の高い地域だな~と、毎回のように感じます。

また、町内の方々と清掃しながら会話する機会でもあります。

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画像のとおり、今の公園はサビシイ状況ですが、一カ月後くらいには桜が咲き誇るでしょう。

いまから楽しみ!。

ここは歩いて付近を通る機会が多い場所。

樹木が多い場所でもあるので、季節の移り変わりを、とてもよく感じ取ることが出来ます。

 

久しぶりの清掃で、公園もスッカリきれいになり、気持ちもスッキリ!。


われぼめ

「日本われぼめ症候群」という言葉を聞きました。

テレビ番組や書籍等で、日本や国民の優位性を賛美するモノが多いことを表しているようです。

日本の技術はスゴイ!、礼儀正しい!、世界中で活躍している!etc

自画自賛?しています。

もっとも我々も、そんな番組や本を見て、「そうだ、そうだ!」と悦にいっているワケなのですが~。

やや違和感も感じていました。

何事も、ほどほどがイイのかな~。

 

郷土愛に基づく、お国自慢は誰しもが持っている。

北陸新幹線開業への期待から故郷自慢は、アレでもかコレでもか~と見聞します。

それらに惹かれて、多くの観光のお客さんで賑わうとイイですね~。

・・・でも、何とな~く観光客志向が強くなり過ぎて、地元のお客さんが大事にされてイナイよ~な、という話もチョッとばかし耳にするが・・・。


ざわもて

商工会議所からござった封筒に、こんなステッカーはいっとってんちゃ。

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ざわもて運動推進係 かなざわ もて子・・・?。

なーん知らんかったぞいや。

いつの間に、こんなん決まっとったんやろ?。

まっ、せっかく来てんさけ、どっかに貼って、にんやかしいがにすっか!。

 

あと一週間もすりゃ、新幹線来るげんな。

た~んと、まちの人ら、ござるといいげんけどな。

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ほんながや~。


猫絵

目の前でそのまま猫が寝ているような~、そ~っとさわってみたくなる絵です。

どこかで見たことあるな~くらいしか知らないが、とても穏やか~な「猫」(タイトルも)絵。

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先日の日経紙文化面 詩魂の画家 十選で紹介されていた、ネコ絵に惹かれました⇓。

長谷川潾二郎 「猫と毛糸」

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冒頭のキジトラ猫も同作者でした。

この白黒の「ニコ」を事故で失い、悲しむ妹さんのために描かれた作品だそうです。

とても愛らしい感じがします。

すごく大事にされていたのでしょうね。

 

・・・これは、先日撮った、いつもの近所ネコです。

絵のポーズと何となく似ているかな?~、似て非なるモノ。

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現実はこんな状態~、コイツ「らしくて」いいかなと思ふ。


♪ もしもしカメよ~ ♪

全館朝礼時に、「救急救命講習会」を行いました。

年に数回、体調不調を訴えたり、倒れ込む方がいらっしゃいます。

実際に、何度か救急対応したこともありますが、講習で体験しているとワリあい冷静に対応ができると思いました。

傷病者発見!。

周りの安全確保並びに救急車手配等の応援依頼。

対応・呼吸確認、気道確保~そして心臓マッサージ!。

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これは、思ったより力を入れなければイケマセン。

圧迫部が5cm沈み込むほどです。

♪ もしもしカメよ~カメさんよ~、世界の内で~オマエほど~、歩みのノロいモノはない~、どうしてそんなにノロいのか~ ♪

この歌のリズムに合わせて、圧迫すると1分間に100回ペースの理想テンポになると言います。

 

続いてAEDの操作方法。

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機器のフタを開ければ、操作手順の音声案内が流れるので安心です。

そういえば、以前、実地でフタを開けたことがありましたが、身体に取り付けるまでには至らず、コトなきを得たことを思い出しました。

事前に講習を受けていたので対応できたのでした。

 

朝礼時という短時間でしたが、とても大事な講習です。

定期的に行ってもいいですね。

お客さまの安心・安全確保は必要条件ですから。

 

モチロン、緊急時のAED館外持ち出しも大丈夫です!。


久しぶりに読む

2年に一度くらい、当該年度の芥川賞作品が掲載されている「文藝春秋」を購入します。

他の記事も読めて、お得感がある。

しかし、この雑誌を全部読み切る人って、いるのだろうか?。

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ということで、小野正嗣 「9年前の祈り」を読む。

あまり読まないジャンルだけど、受賞作ということで~。

自伝みたいな感じ?。

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舞台は作者の故郷でもある大分県の小さな海辺の町。

ときに「引きちぎられてのたうち回るミミズ」のようになるハンディキャップを持つ、カナダハーフの息子(3歳くらい?)を持つシングルマザーが故郷に戻ってからの物語。

子どもをミミズに例えるなんて・・・スゴイ表現。

現実と回想シーンが入り混じるも違和感なく読み進められました。

なるべく表に出したくないような事柄を背負って、故郷に帰らざるを得なかった主人公の存在は、物語だけの存在ではない。

場面ごとの光景が、すぐにとてもリアルに思い浮かびました。

まるで、その場に居合わせたような感じ。

 

厳しい現実の中にも、周囲の支援と愛情は、まだまだ~タクサンあります。


名将名言録

~名将名言録 一日一言 ~ 三月三日

「武道ばかりを本とする事、無用に候(そうろう)」 前田利家 『高徳公遺誡』 

利家が跡継ぎ利長に残した遺書にあるらしい。

文武ともに秀でる侍が理想であるが、武道のみを基準に召し使うことは無用。

譜代・新参に関わらず分別のよいものを見立てよ。

 

そして、三月三日は利家の命日でもある。

 

・・・名将名言録の著者である火坂雅志氏が先月末頃に他界されていました。

新聞を見ながらエッ!と声に出すほど驚きました。

10年ほど前に著者の藤堂高虎を描いた「虎の城」に出会って以来、著者の歴史作品を見つけるとよく読んでいます。

この名言録もそうです。

もう新作は読めない・・・ご冥福をお祈りいたします。

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 桃の華やかな日ですが、チョッとしんみりモード。


楽しいひと時

とある政府系機関の方&若きバンカーたちと会食。

(行員ではなく、<バンカー>の方が相応しいと思ったので。正しくは bank clerk (行員) だけど、敢えて banker (銀行家)。)

恒例のようで不定期な集まりです。

当日、初めて会った方もいらっしゃいましたが瞬間で打ち解けます。

皆さんとは仕事上の接点は無いが~とても楽しいひと時でした。

おかげで、帰宅がかなり遅くなったが・・・。

 

お一人とは、3年ほど前に金沢販売士協会やK・C・Gで知り合って以来、様々な場所で飲み語り合ってきました。

そして、バンカー2名は両名とも20代ながら、有能かつモチベーションも高いうえに、とてもスペシャルな体験をされています。

その仕事内容や体験を聞くと、年齢に関係なく、彼らからも学ぶ点はとても多いのでした。

(2人が所属する某金融機関では、扱う案件・条件にもよるが、ほぼ無利子の融資もあるとか・・・。)

 

オジサンも刺激を受けました。

一生勉強、一生青春です。


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