金沢市立玉川図書館さんのご協力を得て、今まで行っていた読書会改め、オープン参加の「KANAZAWA 本の森 読書会」を開催しました。

閉館後の図書館ホールで、課題本について思うところを自由に語り合います。

ただし、人の意見を否定するのはNG。

初参加の方を含め12名の方にお集まりいただきました。

で、今回の課題本は・・・「フランス人は10着しか服を持たない」 ジェニファー・L・スコット著

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実は、3月中から読み始めていたのです。

フランスの上流家庭?にホームステイしたアメリカ人女性の著者が感じた数々・・・。

内容がファッションや美容中心になった中盤辺りで挫折していました。(全般に単調で飽きた・・・。)

読書会当日に残りを斜め読みして臨みます。

 

シーンと静まり返った図書館。

最初は、図書館ということもあって小声での会話が、気が付けば普通に大声?になっています。

概ね皆さんの感想は一致していました。

物を大切に使う、日常の中に楽しみを見出す・・・といった日本や、おそらくヨーロッパの歴史のある国々では普通に行われていること(多分)が、アメリカ人著者にとってはカルチャーショックだったという内容。

現代資本主義社会へのソフトな批判かもしれません。

 

ご参加いただいた方々と図書館の皆さまには、とてもお世話になりました。

ありがとうございます。

次回開催への期待を背負い少々重圧感も・・・。