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月別アーカイブ: 2015年7月

文月 晦日 犬&猫

犬~十選

▷10 小林庫径 「犬と柘榴(ざくろ)」

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ざっくり割れた柘榴は、母性の優しさと恐ろしさを象徴しているとコラムにありました。

その色鮮やかな柘榴とは対照的な真っ白な犬。

子孫繁栄の象徴でもある犬とともに描かれた意味は、やはり作者の母親への思いを表したものでしょうか。

そう見ると、何となくさびしげな表情からも、白犬が遠くを見つめる先には母親の姿があると思う。

 

猫画像も発見、「猫」

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凛然!として佇むニャンコ。

↑の犬とは正反対のキャラクターを感じます。

 

さて、楽しみにしていた連載もこれで最終回。

今後も、興味ある切り口の好連載に期待です。


アツくても~

昨日のパレットお客さま特別ご招待会には、多くのお客さまのご来館をいただきまして、誠にありがとうございます。

館外はモチロン館内でもアツい商戦が繰り広げられました。

それにしても、アツい火が~、じゃなくて日が続きます・・・。

カーッ!と陽が照って暑いというより、ムッとした蒸す暑さ。

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館内は涼しいです。

昨日はタクサンのお客さまでしたが、他の日は外の暑さのためか、こころなしお客さまが少ないような・・・。

一歩外へ出るとムッとする暑さで、片や快適。

暑いところと涼しいところを行ったり来たりしていると、身体に良くないだろうな~と思いつつ、実際はしょっちゅうです。

そして、どちらかというと、涼しい環境にいる時間が長いので、身体の中をアツく(ココロも!)するために、ランチは温かいモノをいただきます。

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食後は汗だく!だけど、縮こまった身体が目覚めます。

結局、年中ほとんど変わらない炭水化物過多な食生活。


タマ 日本犬

犬~十選

▷9 マネ 「タマ、日本犬」 ワシントン・ナショナルギャラリー

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TAMA(タマ)という名の狆(ちん)。

由緒正しき日本の座敷犬です。

狆は海外でも人気だったらしい。

名前の由来は、宝石の珠(玉)だそうです。

モデルにするくらいなので、とても大事にされていたのでしょう。

 

小さき犬(ちいさきいぬ)が変化して「狆(ちん)」となったとか?。

ちんくしゃな顔だから~ではなかった。

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コチラのとても有名な「タマ」は猫です。大事にされています。

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大きな鈴が珠(玉)のようです。


久しぶりの金言

ドラッカー365の金言~

7月28日 「コスト予防」

1オンス(28.3495g)のコスト予防は1ポンド(0.45359kg)のコスト削減に値する。

・・・体重を五ポンド(約2.268㌔)減らすほうが、体重を五ポンド増やさないようにするよりもはるかに難しい。

コスト管理についても同じことがいえる。・・・

 

アクションポイント

⇒コスト増は収入増の率以下に抑えてください。コスト減は収入減の率以上にしてください。

 

久しぶりに開いたドラッカー本にありました。

入るを量って出ずるを制す、コスト・経費・削減!は企業活動の基本です。

ヤミクモに何でも減らす!ではなく、何処の部分をどうやって減らすのか?は難しい課題。

 

この金言にあるようにコストを体重に置きかえると、身体のことだけに腑に落ちた(?)。

体重増はコスト増。

その結果、身体のバランス(体調、姿勢)が乱れる。

 

間違えてはならないのが、コスト管理=コスト削減ではないことのようです。


見得切り犬

犬~十選

▷8 俵屋宗達 「犬図」 (西新井大師総持寺蔵)

ハチがデカイ。

解説にもあるように歌舞伎役者が見得を切っているかのようです。

人面犬ですか?。

隈取りしたら似合うかも。

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犬は人のような仕草をすることがあります。

その仕草にインスパイアされて、この絵のようなになったのでしょう~と想像してみる。

人は、いろいろ考えて考え過ぎて行動するが、犬は無邪気にストレートな行動をする。

それがとても愛らしく、時には野生でコワイ。

 

人の場合は・・・どうでしょうか。


英国ワカラン(2)

物語 イギリスの歴史(下) 清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで~ 君塚直隆 著

本書も、登場人物が多く苦労?しながら巻末にたどり着く。

清教徒・名誉革命~産業革命~やがて世界の工場・覇権国へ至る、世界史の舞台です。

ただし、二つの世界大戦を経て国家は疲弊していく~そして現在。

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1700年代前半に起きた、官制バブル経済の実例として「南海泡沫事件」というのがあった。

この事件後には「消費税」が導入されたり、スペインとの戦争(ジェンキンズの耳戦争)やオーストリア王位継承戦争に巻き込まれていきます。

この件は、日本のバブル期~消費税導入~湾岸戦争~イラク戦争の流れに似ているような・・・。

 

最後の方で、ジョージ6世(英国王のスピーチ)、チャーチル、女王エリザベス2世、マーガレット・サッチャー・・・と、ようやく顔と名前が一致するようになってきました。

 

この本を読むことで、興味というか不思議に思っている、アイルランド共和国・北アイルランド問題、スコットランド独立運動について理解が進むか?と期待していたが、読解力不足のために解らずじまいでした。

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日本同様の島国なのに?。

まるで九州や北海道が独立国になったように感じます。(違う?)

宗教・民族・経済・・・様々な原因が複雑に絡み合いながら歴史をつくった結果なのだが、イマイチワカラナイ。

議会政治発祥の地だから民意が大きく影響しているためか。

 

もっとワカラン国になってしまった。


猟犬たち

犬~十選

▷7 ブリューゲル 「雪中の狩人」 (ウィーン美術史美術館 蔵)

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絵の中に様々な物語が感じられる好きな絵の一つ。

(見ていると、涼しく感じられるところもイイ。)

 

獲物がなく狩人も猟犬たちもウナダレテ帰ってきたか?。

猟犬たちの中には子犬もいますね。

遠方には氷上で遊んでいる?人影が見える。

狩人たちの近くでは焚火があり、何かの作業をしています。

今から彼らが、降っていく稜線を境に仕事に励む人々と、氷上で戯れる人々に分かれているようにも見える。

獲物は少なかったものの、狩人も犬も一仕事終えて寛ぐ場所へと向かう安堵も感じられます。

 

ブリューゲルは、農村風景を描く作品が多い画家です。

絵からは、当時の生活の厳しさが感じられ、また同時に楽しみが混在していることもわかります。

それは何時の時代も同じ。

そして、犬と共に過ごす生活も変わらないのだなぁ~。


奥能登探訪 其の弐 「よばれ」ました。

先日の続きです。

慣れない山車引きに、そろそろ疲労困憊してきたタイミングで引き手の任を解かれ?、「よばれ」体験へと向かいます。

祭りに訪れた遠方の友人を自宅で、もてなす能登の風習が、「よばれ」。

今回は、同行のTさんのおかげで、奥能登に地縁血縁が無いのにも関わらず、「よばれ」ることができました。

 

伺ったYさんのお宅は、ナンとも大きい敷地に母屋と離れ納屋がある、いかにも能登風の大邸宅です。

ここは旅館?、玄関が広大だ~。

仏間とつづきの座敷に通されました。(仏壇も大きい!。)

また隣りには囲炉裏があり、巨大な(!)自在鉤が高い天井から降ろされています。

とにかくデカイお宅。

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勧められて、何とも豪華な御膳の前に座る(正座)。

一同、感嘆の声をあげる。(オ~!。)

接待係?のおばちゃん曰く、

「楽にしてくださいね~、ビールでもお酒でもワインでも、何でも飲んでくださいね~。」

・・・お言葉に甘えて「よばれ」ました。

家の主は同席せず、接待のおばちゃん(失礼)たちが、我々のために料理やお酒を運んだり、お酌したりと大車輪の活躍です。

一緒に召し上がってはいかがですか?とすすめても、ヒタスラもてなしに一所懸命。

能登の女性は働き者と聞きますが、マサにそのとおりです。

御礼として一升瓶をお渡ししただけなのに・・・。

 

来訪者へ、その期待以上のもてなしをすることに真意があると思いました。

祭りに参加してくれたことへの感謝。

遠方から来てくれたことへの感謝。

「よばれ」の場での出会いに感謝。

「よばれ」を催すことができることへの感謝。

お互いにありがとうの声を掛け合うことの感謝・・・。

また、相互扶助みたいな意味もある?のかも。

 

代々引き継がれている「祭り」は、「イベント」ではなく、人と人を繋ぎ、豊作・豊漁を願い、感謝する大事な祭礼。

かつては、遠方からの来訪者=神(豊りの象徴?)のような存在だったのかも。

このように古代からのロマンも感じ、味覚も祭りも堪能した「祭り」「よばれ」体験です。

 「祭り」の楽しさの一端を感じることができました。

 

この素晴らしいご縁に感謝です。


百犬図

犬~十選

▷6 伊藤若冲 「百犬図」

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実は百犬ではなく、五十九犬だそうです。

わさわさ?群れている。

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拡大するとあまり可愛らしくない?マンガチックな犬たち。

犬というより身体の模様から猫にも見える。

 

犬たちに囲まれて暮らしたい!の気持ちを表したのでしょうか。

今ならドッグカフェやドックランに行けば、飼っていなくてもふれ合えます。

 

江戸時代の人は「百犬図」が掲げられた部屋で、茶席を催したり会食したりしたのか?。

落ち着かないな~。


奥能登探訪 其の壱

ご縁がありまして、珠洲・飯田の「飯田燈籠山祭り(とろやま)」に行ってきました。

能登は数々のお祭りがありますが、実際に見る機会はほとんど無かったのです。

そのお祭りと、「よばれ」と呼ばれるもてなしを体験し、奥能登を体感するのが目的?。

 

午後5時ごろ、飯田 春日神社前に各町会の山車(やま)が集まってきました。

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笛や太鼓とはっぴ姿の町衆の掛け声が、お祭りムードを盛り上げます。

皆さん、ケッコウ呑んでますね・・・。

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山車の上に人形燈籠を載せた燈籠山もやってきました。

不安定な高さを感じるが迫力あります。

 

そして全ての山車が集まり、神社での神事が始まる頃に同行メンバー(6人)に缶ビールが手渡される。

それは同時に、山車の引き手となりなさい、との指令でもあったのでした。

・・・綱を手にするのはモチロン初めてです。

最初は物珍しさもあって楽しいが・・・。

山車にはブレーキのような機能があり、ブレーキ状態で山車を引っ張って、揺さぶるのが盛り上げ手段のようです。

これが意外にハード。

ちなみに、山車の内には小型発電機があり照明と冷蔵庫の電源となっています。

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山車の灯りがキレイだ~、しばし暑さと疲労感を忘れる。

町全体が提灯の灯りに包まれ幻想的なムードに。

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当初は、小さい山車だな~と思ったが、町内の小路へも入り込むこともあり適性な大きさでした。

そして、灯りの効果のためか、各山車はとても大きく見えます。

アルコール効果もあるかも・・・祭りの長い夜。


夏の美味なる飲み物

昨年までの暑い時期は、ビールをガブガブ飲むのは当たり前でした。

でも今は、ビールをチョッとだけ。

お腹いっぱいにしない、カロリーコントロール。

そして、美味しいお酒を少しいただくと・・・コレで満足!。

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今回はビールを飲まずに、和らぎ水を側らに置いて、涼しげな珠洲のお酒を錫の器で1.5杯ほどいただく。

口に含んでワインのように転がす。

芳醇な香りが口から鼻孔に抜けて行く。

夏らしいお酒は思ったより濃厚でした。(アルコール度数、チョッと高め)

しかし2口目からは、ややまろやかになって美味しい!。

 

一人晩酌(適量)は楽し・・・今夜も楽しめるか?。 


船遊びをする人たちの昼食~

犬~十選

▷5 ルノワール 「舟遊びをする人たちの昼食」 フィリップス・コレクション蔵

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絵からハミ出てきそうな幸福感に包まれた、優雅なひと時。

舞台は緑豊かな郊外の湖の畔。

テーブルにチョコン・・・と乗って少女に両手で抱かれる小型犬はヨークシャテリア?。

舟遊び~というか、この絵のように食事しながらのワイワイガヤガヤが楽しそうです。

見つめていると、絵から食器のふれ合う音や人々会話が聞こえてきそう。

時々、ワンッ!という鳴き声も。

 

梅雨明けしたかのような今朝の明るさと、眩しさともリンクする絵です。

昼ワインも美味しそうだな・・・。


断捨離(2)

今月初めに「プチ断捨離」を行なってから、だいたい7日間隔くらいで実行中。

キャビネット内のぎゅうぎゅう詰めファイルが、段々スッキリしてきました。

同時に傷んでみすぼらしくなったファイルを新しいモノに替えていきます。

 

毎回思います。

紙資料・・・って、よくもマァ~溜めたものだなぁ~。

 

毎日、紙が生産され商品化・流通し、我々の手元に届いています。

今回、処分した”紙”は、プリンターで印刷されたモノがほとんどでした。

毎日、アチラコチラのプリンターから印刷物が出てきて、配布されたり、それが綴じられたりしています。

小さなところでもこんなに紙が溜まるのならば~大きな事業所では、それこそ膨大な量になるでしょうね。

最近はデータ化してファイルすることが多いが、世代的には、やはり”紙”が便利です。

キチンと管理して置けばイイだけなんですが、幸い(?)保管場所があるだけに古いモノがドンドン溜まるのでした。

モチロン、法定保管年数があるモノはキッチリ保管します。

 

モッタイナイ、何かの参考になるかもしれない・・・という、捨てられない症候群。

PC内のフォルダもそのうちに。


つぶらな瞳

~犬 十選

▷4 明恵上人ゆかりの「子犬」(高山寺蔵)

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5月に東京国立博物館を訪れた際に、この「子犬」を見ていた。

その時はあまり気に留めなかったのだが、もっとよく見ておけば、よかったなー。

 

コラムにもあるように、子犬・・・のつもりでジッと見ていると、次第に仏のように見えて来る。

当時最高の技術で作られた芸術品?、玩具?、宗教的象徴?。

画像でも、ジッと見つめる子犬の眼差しにドキッ!とする瞬間があります。

 

明恵上人坐像(これも見た)

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あかあかやあかあかあかやあかあかや あかあかあかやあかあかや月  (明恵上人)

(明るいな、ほんとに明るいなあ、ほんとにほんとに明るいな~お月さん)(意訳)

 

自然や動物と一体になろうとした上人の思いが強く表れている「子犬」なのだなぁ。


英国ワカラン

「物語イギリスの歴史(上)」 古代ブリテン島からエリザベス1世まで 君塚直隆 著

新聞書評で紹介されていました。

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イギリスの正式名称は、United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland (グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)。

面積が243,000平方キロ(日本の2/3)、人口が63,000,000人(日本の1/2)。

欧州大陸とは離れた島国なのに影響力が大きいのは何故?。

女王陛下の国、英国紳士、産業革命、ウイスキー、金融都市、サッカー・・・何かと話題になる国だけど、何となく知っているつもりでも、実はよくワカラナイことだらけです。

というワケで、上下巻を入手しやっと上巻終了。

~5世紀以降、ケルト人を駆逐しアングロ・サクソン人が定住したブリテン島。

11世紀、大陸のノルマン人が征服するが、常にフランス領土を求め戦争を繰り返した~(本帯)

先ず、英国史に登場する人名が似たような名が多く戸惑います。

エドワード、ウィリアム、ヘンリー、リチャード、フィリップ・・・。

加えて、2世とか3世とかヤヤコシイ。

日本史の藤原氏、源氏、平氏も似たようなモンか。

本書を見る限り国内や国外遠征で争いが絶える間がなかったし、その費用獲得のために税収を上げる必要があった。

議会政治発祥の地~といわれるのは、戦の課税強化が目的だったのでは?と思ふ。

1603年のエリザベス1世逝去で、本書(上巻)は締めくくられましたが、この辺りまで英国~欧州史は、争いに明け暮れる、かなり野蛮な世界だったことを再認識です。

自然に近い人間の性?。

日本も同様だが・・・。


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