新装なった県立歴史博物館を訪れました。

平日の日中なので空いています。

博物館はやはりゆったりと見物したいものです!。

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以前より展示スペースが狭くなっています。

そのかわり映像音声やジオラマを多く活用し、見て楽しむ体感する~要素が増えていますね。

 

その中で、昭和30年代の住宅が再現されていました。

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撮影可だったのでワンショット!。

ナツカシイ~というか、時間の進みがここだけノンビリするな~。

ハエ獲りリボンがぶら下がっている・・・ちゃぶ台の上には蠅帳(はいちょう)が・・・。

黒電話・脚付白黒テレビ・振り子のゼンマイ時計。

他の間取りも気になるが、復元されているのはここまで。

季節によってコタツになったり火鉢や石油ストーブが置かれたりするのでしょうか?。

暑い寒いはモチロン、多少の不便は当たり前の、昭和30年代の生活体験アトラクション!も楽しいかも。

この仕様で当時は特に不便を感じず、快適な空間だったと思いますが。

 

蠅帳の中が気になって見てみる。

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丸一匹のこんかイワシ、茄子とそうめんの炊いたん、ジャガイモ?の味噌汁、糠漬けきゅうり、ご飯。

昼食でしょうか?、夏の定番メニュー。(食品模型)

・・・見ていると、遥か昔の夏の日。

外の暑さから、家に一歩入った瞬間のヒンヤリ感と、窓から風がそよぐ昼間の食卓風景を思い出す・・・。

 

こんかイワシと、茄子そうめんが食べたくなったのでした。