景気が上向いてきている?、新幹線開業効果が持続している!、海外からの旅行者を取り込め!・・・その為に、店舗改装・商品拡充・新規出店~と商業を巡る環境は変革の連続です。

変化し続けることは不変だ!ともいわれます。

そうしないと企業(お店)は長年に亘り継続することは出来ない。

とっても正論です。

 

・・・と思っていたところ、ある飲食店で店主を交えての会話の一部。

「※※※さんは、昔からな~んも変わらんとお店構えとるけど、何もせんかったし今があるんやわ~と、ゆーとったぞいね~。」

とても衝撃的な一言でした。

会話中の※※※というお店は、評判も聞いたことが無く、どんな立地でどんな店構えなのかも分かりません。

察するところ、数十年以上に亘り営業されているお店のようです。

簡単な設備面での変更はあるでしょうし、※※※さんの気持ちの変化ということもあるでしょうね。

マッタク何もしないことは無いまでも、必要最低限の小ぶりな変革しかしない方が持続できるのか・・・。

客数を増やそうとせずに、地域密着型に徹していた。

変わらないメニューの提供、流行・時流を追わない。

このようなスタイルが可能な企業(お店)の規模や、周りの環境とのバランスがとれていたのでしょう。

 

以前に読んだ「弱者の戦略」を思い出しました。 

そういえば、長いこと営業しているお店(特に飲食店)は、身近にもあるかもしれないな~。

飲食店ならではの法則?。