ご縁がありまして、珠洲・飯田の「飯田燈籠山祭り(とろやま)」に行ってきました。

能登は数々のお祭りがありますが、実際に見る機会はほとんど無かったのです。

そのお祭りと、「よばれ」と呼ばれるもてなしを体験し、奥能登を体感するのが目的?。

 

午後5時ごろ、飯田 春日神社前に各町会の山車(やま)が集まってきました。

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笛や太鼓とはっぴ姿の町衆の掛け声が、お祭りムードを盛り上げます。

皆さん、ケッコウ呑んでますね・・・。

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山車の上に人形燈籠を載せた燈籠山もやってきました。

不安定な高さを感じるが迫力あります。

 

そして全ての山車が集まり、神社での神事が始まる頃に同行メンバー(6人)に缶ビールが手渡される。

それは同時に、山車の引き手となりなさい、との指令でもあったのでした。

・・・綱を手にするのはモチロン初めてです。

最初は物珍しさもあって楽しいが・・・。

山車にはブレーキのような機能があり、ブレーキ状態で山車を引っ張って、揺さぶるのが盛り上げ手段のようです。

これが意外にハード。

ちなみに、山車の内には小型発電機があり照明と冷蔵庫の電源となっています。

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山車の灯りがキレイだ~、しばし暑さと疲労感を忘れる。

町全体が提灯の灯りに包まれ幻想的なムードに。

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当初は、小さい山車だな~と思ったが、町内の小路へも入り込むこともあり適性な大きさでした。

そして、灯りの効果のためか、各山車はとても大きく見えます。

アルコール効果もあるかも・・・祭りの長い夜。