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月別アーカイブ: 2015年7月

ウルフ?のように喰らう

話題(なのか?)の熟成肉をいただく機会がありました。

とてもアメリカン!ダイナミック!、見ただけでお腹いっぱいになった・・・。

2015-06-30 19.24.22.jpg他のメニューもあるし、お肉は二切れくらいで十分に満足します。

 

ここは景色がいいロケーションが楽しめる、都会っぽい(?)お店。

先日の記事内容とは正反対で、革新的で話題性を追求しています。

企業規模も違う、来店頻度も違う、お店の方向性も違う。

 

いちユーザーとしては、どちらも楽しみたいな~とワガママなことを言ってみる。

で、朝の体重測定が・・・。


守宮 家守 ヤモリ

夜巡回(散歩?)の際に、本館北口付近の壁に動く物体を発見。

近づいてよくみるとヤモリでした。

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尻尾がとれています、犬猫の攻撃から逃れてきたのか?。

以前は窓ガラスに張り付いているのを見かけたり、タマに家内にも出没していたな~。

家で発見した場合は、家守(ヤモリ)ですから、ソ~ッと捕まえて外へ逃がしてやったりしたものです。

トカゲやカエルとともに子どもの頃は遊び相手?。

虫を食べるから大事にしなさい!と言われていたので、捕まえても直ぐに放していた。

彼らは、よく見ると優しい穏やかな表情を見せます。

 

パレット周辺は、これらの動物が住むことの出来る環境がまだまだ残っています。


寝ている小犬

犬~十選

▷3 ティツィアーノ 「ウルビーノのヴィーナス」 (ウフィッツィ美術館蔵)

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最初はどこが犬?と思ったが、ヴィーナスの足元で寝ていました。

小さい犬は貞節の象徴だそうです。

しかし・・・このヴィーナスは、そのようには見えない。

見る者に意味ありげな眼差しを送っている。

そして、どうしても左手に目が行ってしまう。

また、右手のバラの花束は、愛の象徴・・・一部がこぼれ落ちている。

後方の人物も背を向けていたり、横を向いたりして無関心を装っているかのようです。

犬も寝ることで、象徴であることを放棄しているのか。

 

絵にある寓意を想像するのはオモシロイ。(朝からテンション高いです。)

・・・猛暑のあってアツいアツい!。


引き寄せられるように・・・

梅雨明けした?かのようにアツい日が続いています。

ただ、日中は暑いがまだ朝晩は多少過ごしやすい。

朝散歩ルートは、小立野台の緑地帯が陽をさえぎってくれるので、台地の縁の日影を選んでいきます。

そうすると自然に三口日吉神社に至る。

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境内にはヒンヤリしています。

木漏れ日が厳かな雰囲気を醸し出している。

ここへ来たからといって何かを祈るワケでもありません。

パワースポット?ということも特に感じない。

ただ、静かな空間にしばらくたたずんでソソクサと立ち去るのみ。

ただそれだけ、理由もない。

それも朝がいいな~。

ホントにささやかな一日の始まりのセレモニー。


狗子というより子犬

犬~十選 

▷2 円山応挙 「菊狗子」(海の見える杜美術館 蔵)

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紹介画像には5匹の子犬が登場していますが一匹だけ。

つぶらな瞳と体毛のワサワサ感がリアル。

 

また、円山応挙が描いたワンコの絵は他にもタクサン~。

いずれも愛らしいのばかり。

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モフモフ感?、子犬から日なたの匂いがしそう。

狗子・・・じゃなくて子犬でイイと思うが、描かれた当時は「狗」が一般的だったのですかね。

 

絵からは愛らしさしか感じられないのでした。


日本の納税者

「日本の納税者」 三木義一 

新聞の書評で知りました。

当たり前ながら「納税者」とは我々国民のこと。

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日本国憲法(昭和22年5月3日施行)

~そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。~

 

このように主権者も国民で、日本の歴史上初めて主権者=納税者となって約70年間。

でも主権者なのに、税金のことはよく分からない。

節税~極力払わないことが賢い納税者(主権者)、というのも何だか変な話。

でも、重税感があるからショウガナイか。

減税~使えるお金が減るのは行政サービス低下につながる。

そして、帳尻を合わすために何処かで増税&削減。

選挙で選出された議員も税金の使い道については詳しくチェックできていない。

 

~税金を取られるものとみる考え方も、課税の側面からだけみる考え方も修正しよう。

「税金は社会の会費」とよくいわれるが、単なる会費ではない。

日本国憲法の下での社会の税は「資本主義の欠陥(格差拡大)を是正し、民主主義を維持・発展させるための対価」でなければならないのである。~ (P.204)

 

本書でも度々指摘されているように、国民と課税機関には隔たりがあり、税金は専門家が扱うもの!という感覚が浸透しています。

主権は国民にあり、税金の徴収方法も使われ方についても、もっと知る必要あり。

 

他人まかせが続くと、その結果は・・・本書巻末のようになる?かも。


埴輪犬

日経紙朝刊文化面の新連載 ~犬 十選~ 歌人 水原紫苑

朝から、微笑ましい穏やかなスタートが出来そうです。

 

▷1「埴輪犬」

(古墳時代、ミホ・ミュージアム蔵)

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見返り犬~、素朴な中にも愛らしい表情が感じられます。

コラムでも、この埴輪犬の笑顔と愛らしさが絶賛されています。

確かにスゴイと思う。

首輪の意匠から家畜ではなく純粋な愛玩犬。

 

コチラは見返り犬より、逞しく感じられるので狩猟犬のように見えます。⇓

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埴輪の色から茶色の柴犬を想像しますが、モデル犬はどんな犬だったのか?。

是非、実物の見返り埴輪犬を見たい!。


持続可能なお店とは?

景気が上向いてきている?、新幹線開業効果が持続している!、海外からの旅行者を取り込め!・・・その為に、店舗改装・商品拡充・新規出店~と商業を巡る環境は変革の連続です。

変化し続けることは不変だ!ともいわれます。

そうしないと企業(お店)は長年に亘り継続することは出来ない。

とっても正論です。

 

・・・と思っていたところ、ある飲食店で店主を交えての会話の一部。

「※※※さんは、昔からな~んも変わらんとお店構えとるけど、何もせんかったし今があるんやわ~と、ゆーとったぞいね~。」

とても衝撃的な一言でした。

会話中の※※※というお店は、評判も聞いたことが無く、どんな立地でどんな店構えなのかも分かりません。

察するところ、数十年以上に亘り営業されているお店のようです。

簡単な設備面での変更はあるでしょうし、※※※さんの気持ちの変化ということもあるでしょうね。

マッタク何もしないことは無いまでも、必要最低限の小ぶりな変革しかしない方が持続できるのか・・・。

客数を増やそうとせずに、地域密着型に徹していた。

変わらないメニューの提供、流行・時流を追わない。

このようなスタイルが可能な企業(お店)の規模や、周りの環境とのバランスがとれていたのでしょう。

 

以前に読んだ「弱者の戦略」を思い出しました。 

そういえば、長いこと営業しているお店(特に飲食店)は、身近にもあるかもしれないな~。

飲食店ならではの法則?。


気をつけていること

5月辺りから~自主的にカロリーコントロールしています。

とはいっても大げさなものではないのですが・・・。

基本は水分をこまめに摂取。

昼食時のドカ喰い?は避ける。

水を飲む機会が多いので軽い空腹感です。

夜が外食の場合は、出た料理はモッタイナイので平らげるが飲酒時には和らぎ水をこまめに飲む。

これで飲酒量をセーブ出来ます。

自宅では野菜中心食で、ご飯は少しダケ、お酒も少しダケ、飲まない日も週2くらいで。

このように、とっても当たり前な食習慣を心がけています。

 

その成果は少しづつ?表れてきているような~。

自分に合った持続できる方法で、少しづつ調整をしています。

 

 


我が儘なければ~

名将名言録 一日一言~七月七日

心に物なき時は心広く体泰(ゆたか)なり   上杉謙信 『名将言行録』

 

気分良ければ体が健やか

我が儘なければ愛敬を得

欲なければ義理を果たし

私なければ疑わず

驕りなければ人を敬い

誤りなければ人を畏れず

邪心なければ人が育ち

貪りなければ諂(へつら)わず

怒りなければ言葉和らぎ

堪忍あれば事が調い

曇りなければ心静か

勇あれば悔いなく

賤しくなければ願わず

孝行心あれば忠節厚く

自慢なければ善を知り

迷いなければ咎めない 

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心の持ち方についての言葉の数々。

なかなか~このようになれない、なっていない。

全て備えていたならば歴史上の人物になれるかも?。

上記のコレとコレは出来ているがコレはダメ!、というのではなく、一つが達成できれば全てに至ることが叶うと思う。

 

・・・先日あった残念な出来事に照らし合わせてみる。

こころが波立っていたな~。


あなただけに・・・さり気なく

ランチに立ち寄った某飲食店でのこと。

席に案内されるのと、ほぼ同時にメニューオーダーしました。

その後、カバンを持ったままWCへ直行!。

 

その後、席に戻って足元をみると・・・荷物用のカゴが置かれているではありませんか!。

最近はこのようなカゴを常備してあるお店が多くなりましたが、このチェーン店でも備えるようになったんだ~。

それより、来店客の様子をみて席への案内と同時にさり気なく荷物カゴの準備をされたことに、とても感動です。

最初から備えられていたら特に感動しなかったと思う。

「あなただけの為に、カゴを用意致しましたヨ~。」を、このカゴに感じたのです。

 

当たり前のことかもしれないが、このようにチョッとしたことがお店のファンをつくるのでした。

食べたメニューもモチロン美味しい。

今回はチェーン店なのに、この「さり気なさ」が発揮されるコトに注目です。

このお店が特別かもしれないが、全店のイメージアップにもなりますね。

 

食後の会計時、おそらくカゴを用意してくれたであろう従業員さんに、「カゴをありがとう~」と声掛けしてお店をあとにしました。

 

さり気なく~なんでやろ。


歴博探訪

新装なった県立歴史博物館を訪れました。

平日の日中なので空いています。

博物館はやはりゆったりと見物したいものです!。

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以前より展示スペースが狭くなっています。

そのかわり映像音声やジオラマを多く活用し、見て楽しむ体感する~要素が増えていますね。

 

その中で、昭和30年代の住宅が再現されていました。

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撮影可だったのでワンショット!。

ナツカシイ~というか、時間の進みがここだけノンビリするな~。

ハエ獲りリボンがぶら下がっている・・・ちゃぶ台の上には蠅帳(はいちょう)が・・・。

黒電話・脚付白黒テレビ・振り子のゼンマイ時計。

他の間取りも気になるが、復元されているのはここまで。

季節によってコタツになったり火鉢や石油ストーブが置かれたりするのでしょうか?。

暑い寒いはモチロン、多少の不便は当たり前の、昭和30年代の生活体験アトラクション!も楽しいかも。

この仕様で当時は特に不便を感じず、快適な空間だったと思いますが。

 

蠅帳の中が気になって見てみる。

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丸一匹のこんかイワシ、茄子とそうめんの炊いたん、ジャガイモ?の味噌汁、糠漬けきゅうり、ご飯。

昼食でしょうか?、夏の定番メニュー。(食品模型)

・・・見ていると、遥か昔の夏の日。

外の暑さから、家に一歩入った瞬間のヒンヤリ感と、窓から風がそよぐ昼間の食卓風景を思い出す・・・。

 

こんかイワシと、茄子そうめんが食べたくなったのでした。


謙虚・・・とつぶやく

検挙とは・・・イヤ「謙虚」とは、態度がおごらずつつましい様子のことです。

加えて、自分にとって悪いことも素直に受け入れられる姿勢もあるそうです。

 

最初から謙虚な方もいらっしゃるでしょうが、自分が正しいとの思いが強かったり、保身のために、なかなか「謙虚」になれません。

さまざまな経験を積んだり学ぶことで、ようやく自らの無力さや至らなさをヒシヒシと感じます。

その時点で、ようやく謙虚の端にたどり着く。

まだまだ、これからが長い道程の始まり。

 

謙虚に、謙虚に。


ジャスミンの残り香

ジャスミンの残り香~「アラブの春」が変えたもの 田原 牧

 

これも自分からはマズ読もうとは思わない本だが、某所で読んでみなさいと手渡される。

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・・・2011年初頭の「アラブの春」から、アラブ世界に硝煙が立ちこめる2014年夏まで3年余。

この小さな旅の半年前、エジプトでは「革命」が覆され、倒されたはずの独裁体制が復活しつつあった。

巷では「革命」の栄光が水泡に帰したのは、愚かな市民たちが迷走したためだとすら語られていた。・・・

 

・・・2010年暮れ、22あるアラブの国の一つ、北アフリカのチュニジアで一人の貧しい野菜売りの青年が警官に暴行され、抗議の焼身自殺を図った。

この事件に衝撃を受けた青年たちが路上に繰り出し、翌月、この国のベン・アーリー独裁政権を打倒した。

「ジャスミン革命」と命名されたこの事件が、地域を席捲した「アラブの春」という激動の始まりだった。

エジプトではチュニジアの革命に触発されたリベラルな青年たちが、2011年1月25日の「警察の日(記念日)」にフェイスブックでデモを呼びかけた。ここでのリベラルという意味は、政権支持派はもとより左派の政党人でもなく、かつ反宗教主義ではないがイスラーム主義でもないという程度の緩い括りを指す。

チュニジアと同じように、エジプトの青年たちも警察の横暴に怒っていた。

そのデモは拡大し、17日後、30年続いたムバーラク政権が倒された。

人びとはデモの始まった日にちなみ、この政変を「1月25日革命」と命名した。・・・(P.18~20)

 

報道は分かりやすく人々が興味を持ちやすい部分ばかりクローズアップされて、事件や出来事の本質や要点がかすんでしまう。

「アラブの春」もフェイスブックの伝播性ばかりが強調された報道しか記憶にないです。

(間違った情報や意図的に操作された情報もアッという間に伝播する。)

著者とアラブの地に住む無名の人々との交流から、報道にはマッタク現れてこないリアルなアラブ世界の一端を知りました。

 

ちなみに著者は、かつて左派活動家であり、性同一性障害もあるという。

そのこともあり、やや色眼鏡で読んでいましたが・・・。

 

<無知はみにくく、それは体制の産物だ/武器はいつの時代も利用される/人びとに魚を与えれば、彼らは一日でそれを食べてしまう/釣り方を教えれば、彼らは毎日でも食べられるようになる/知識は光だ。・・・>

(P.248)

<本書に登場する国々>⇓

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遠い場所ながら日本とも繋がりが深いアラブ世界が激動しています。

政権や軍の力が強いため、人命が軽んじられることも度々起こる。

そんな中、あらためて日本がとても平和でノンビリ~とした社会であることを再認識です。

これは素晴らしいこと・・・と理解していいのだろうな・・・。


断捨離

プチ断捨離。

キャビネットに溜め込んだファイルの数々。

久しく開いていないな~とファイルを開いてみると・・・かなり古い資料が綴じられています。

廃止された機器の取説等々不要なモノがタクサン。

ヒョットすると100年後には古文書とか歴史的資料になっている?かも (あり得ない・・・)。

過去の資料でも数値が入っているものや、当時の重要書類は細断し、空いたファイルは再利用します。

オッと・・・これはなつかしいモノがでてきたわ~と見入ってしまい作業が中断することも。

コマメにこの作業を行っていればヨカッタのですが・・・後回しの日々。

定期的に断捨離していこう!とココロに秘めるのでした。

しかし~書籍はなかなか捨てられないので溜まる一方です。

 

また、~「狎(な)れ」ということは、気づきの精神を失うこと~ (致知 一日一言)という言葉に出会いました。

「押す」みたいな「狎れ」は、親しくなりすぎて礼を欠くこと。

「慣れ(常のことになる)」にも通じます。

 

なれた光景になった結果が「現在」だった・・・。


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