金沢市商店街プレミアム商品券の発売(8月29日・30日)まで1週間となりました。

パレットでも1,000冊の販売予定なので、その準備に余念がありません。

 

そんな中ですが、先週末に北陸中日新聞の経済面にあったコラムが気になっていました。

タイトルはズバリ!、[ 「プレミアム」の愚 ]。

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16年前に、ばらまかれた(!)「あぶく銭的」な地域振興券に比べて、今回のプレミアム商品券は自腹を切らなければいけないので、不用不急の無駄な消費には使われない可能性が高く、経済効果は小さい。

このような政策効果の乏しい愚策に振り回された市町村は、ある面で「被害者」かもしれない・・・と結ばれています。

 

経済効果については、販売後の状況をみないと何とも言えないと思いますが、確かに生活必需品の購入に利用されることは多いでしょう。

また、商店街連盟に未加入の店舗での利用が出来ないのでトラブルになるかも・・・。

 

我々より、発行元の金沢市や商店街連盟の方が、やきもきしていると思ふ。

半年以上前からの商品券専任チームによる準備の様子を、断片的ながら拝見しているだけに・・・そのご苦労が分かります。

そして、2,000円のプレミアム(おまけ)分よりも、準備に費やされた人員や時間や物資・諸経費の方が大きいんじゃない?・・・と邪推。

そう考えるとコラムの指摘にあるように、地域全体が「振り回されて」いるのかもしれないなァ。

 

・・・コチラは粛々と、トラブルなく無事に完売し、有意義に利用していただけるように促すだけです・・・。