ノーベル生理学・医学賞、物理学賞の日本人受賞に湧く中、日経春秋(10月7日付)冒頭にあった言葉。

「十分に発達したテクノロジーは魔法と見分けがつかない。」 ~フランク・プール~ 

遥か~昔に読んだことのある、「3001年終局への旅」 アーサー・C・クラーク の第一部にあります。

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物語では1,000年の時を経て蘇生した、木星探査船「ディスカバリー号」のプール副長が、31世紀の世界を目の当たりに、こうツブヤクのだが・・・。

 

現代を振り返っても、普段から何気に使っているスマホは、ポケットに入る小型コンピュータ・情報端末で、少し前までは未来の道具でした。

昭和世代には驚きの技術=魔法。

実用化目前の自動運転可能な自動車や再生医療技術も、スゴイ魔法だと思ってしまう。

そして、まだまだ「魔法」のような技術が登場してくるでしょう。

 

余計なお世話ながら、手品(マジック)のように、実は・・・みたいな~、タネあかしされてガッカリする魔法(技術)は、アリマセンように。

 

人類と技術の発展は際限なく続く!・・・と思いたい。