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月別アーカイブ: 2016年3月

また、橋の上から

夕暮れ時の浅野川大橋から天神橋方面を望む。

散歩に相応しい季節になってきたので、今回もここまで歩いてきました。

人出も少なく、本来の情緒が感じられます(と思う)。

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まだ肌寒いが、桜の季節が近いな~。

しばし景色を眺めていたが、約束の時間が間近になってきました。

今度、来るときは(多分)桜色の景色になっているでしょう。


新たなる助っ人

ワセリンが花粉症に効く!という記事をネットで見つけました。

綿棒にワセリンをつけて、鼻の中と周辺に塗りたくるだけで花粉の侵入を防ぐそうです。

眼の周りに塗るのも有効らしい。

無色無臭で基本的には人畜無害。

早速、購入し試してみます。

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鼻のかみ過ぎでクチビルが荒れた際には、リップクリームを塗っていたので、効果はある程度、想像できる。

ウン!、症状がラクになったように感じます。

ただし、鼻をかむ機会はあるので、数回はワセリンを塗りなおす必要はあります。

それと、塗った後は鼻に、もっさり感?がありますが、鼻水の洪水よりマッタク快適。

このツライ時期を過ごすための強力な助っ人が増えました!。


モニター

自宅PCを更新して約一ヶ月経過。

本体はサクサク快適ですが、更新しなかった7~8年前のモニターディスプレイが気になってきました。

最近のモニターは解像度が上がっていてキレイに見えるんだろうな~。

特に不都合はないものの~ゼイタクを言えばキリがないと思いつつも~いくらなんかな?と、通販サイトをチラ見しています。

家電量販店のチラシをみたり、立ち寄って現物をみたり・・・。

PC画面サイドにはチェックしたモニターの広告が頻繁に現われるし・・・。

(ココロの弱さ?をツッツく、この仕組みを考えた人はスゴイと思う。)

 

ショールーミングしようかな~。

イケナイ!ココロが最弱になってきている・・・。

モニターだけに自分もモニター(なんちゃって)。


子子子子子子子子子子子子

タイトルはタイプミスではありません。

北陸中日新聞3月8日朝刊 王朝の歌人たち~雅の世界~ 小林一彦 

小野篁(おののたかむら)という人物を初めて知る。

昼は、朝廷に仕え、夜は地獄の閻魔王丁に出仕。

冥界に通じる「六道の辻」 六道珍皇寺にある古井戸を通り地獄通いをしていたという。

摩訶不思議な謎の人物。

・・・博覧強記、帝より、「子子子子子子子子子子子子」の読みを下問され、「ねこのこ こねこ ししのこ こじし」と答えた話が伝わる。

こっちの方がオモシロイ!。

「猫の子子猫、獅子の子子獅子」~ネコ科の動物が大挙して、やって来る絵が思い浮かびます。

 


橋の上から

夕方以降の会合場所へは、天候が良ければ歩いていきます。

だんだん薄暗くなっていく住宅街を歩く。

小学生だったころに家路を急いでいた自分を思い出します。

タマ~に、何処かのお宅から夕餉の匂いが漂ってきたりすると・・・早く帰らなきゃ!と思うことも。

今、向かっているのは、家とは正反対の方向なんですけどね~。

 

犀川にかかる桜橋から繁華街方面を望む。

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時間があれば、暗くなる景色を眺めていたくなりました。

京都の鴨川沿いみたい。

日中もいいけど、この時間帯もアジがあるなナ~、なんてつぶやいてみる。

 

桜の季節はもうすぐです。


3月11日

2月24日の記事に書いた、首都圏において大規模避難が必要な事態に備えて秘密裡に作成された文です。 

 

2016年2月20日 東京新聞 朝刊

 東京電力福島第一原発事故の際、当時の菅直人・民主党政権下で作成された首相談話の草案全文は以下の通り。

 

この度(たび)の福島第一原子力発電所の大規模事故にあたり、多くの国民のみなさまに大きな不安をお与えしていることを、改めてお詫(わ)び申し上げます。

 特に、これまで四十年間、首都圏の電力を支えてきてくださった大熊町、双葉町の皆様(みなさま)、近隣市町村、福島県民の皆様、隣接する茨城県、宮城県の皆様には、本当に多大なご迷惑をおかけし、お詫びの言葉もございません。申し訳ありませんでした。

 この度の事故は、政府、経済産業省はじめ関係諸機関、東京電力のいずれにも、多大な責任があり、今後、事態が収拾したのち、きちんとした反省、検証のみならず、責任の追及を行っていく所存です。

 しかしながら、いまは、政府、東京電力、自衛隊、消防庁など関係諸機関、そして全国民の総力を挙げて、被害を最小限に食い止めなければなりません。どうか、その点をご理解いただければと存じます。

 福島第一原子力発電所は、廃炉を前提として、とにかく、被害を最小限に抑えるように、今後も全力を挙げて対策を講じてまいります。

 しかしながら、いまの時点において、国民のみなさまの健康に影響を及ぼす被害の可能性が出てまいりましたので、その点をご報告させていただきます。

 まず、お願いしたいのは、現在の放射線量から考えて、いま、すぐに健康被害が起こるわけではありませんので、どうか落ち着いて、各自、冷静に対処、行動をしていただきたいということです。

 繰り返します。今すぐに健康被害が起こるような事態は起こっておりません。これからの説明をよく聞いていただき、国民各位が、冷静な行動をとっていただきますようにお願いいたします。

 まさに、いま、日本国民の叡智(えいち)、理性、自制心が問われています。

 なにとぞ、よろしく、ご協力ください。

 まず、立ち入り禁止区域を、現在の20キロ圏内から、○○キロ圏内に拡大いたします。これは、念のため、最悪の事態を想定しての避難です。

 ○○圏内というのは、放射性物質の拡散による直接の健康被害が起こりえる、最大限の距離をとっています。この圏内の皆様には、たいへんなご心配とご不便をおかけいたしますが、どうかご協力いただきたい。

 すでに関係する自治体には連絡を取っており、現在、避難経路などを策定、指示をしていただいております。各自治体の指示に従って、ゆっくりと、焦らずに避難を行ってください。繰り返しますが、すぐに危険が迫っているわけではありません。念のため、最悪の事態を想定しての避難ですので、ゆっくりと避難をしてください。

 なお、この区域の皆様には、今回の事故の安全確認が完了するまで、か月以上の長期間の避難をお願いせざるをえません。まことに申し訳ありませんが、ご不便に耐え、安全確保にご協力いただきたいと思います。

 政府としても、最大限の支援を行ってまいります。避難の長期化が避けられない地域に関しましては、政府が責任を持って、全面的に持続的な支援を行い、ご不便を最小限に抑えます。

 また、放射線量の推移を見ながら、定期的に、車両などを出して、各家庭からの必要な生活用品の移動なども支援いたします。

 なお、大熊町、双葉町の住民の皆さまには、最悪の場合、数年の単位で将来的にも居住が難しくなることが予想されます。完全移住も含めて、政府と自治体で対応を協議してまいります。地元住民の皆様の、政府、東京電力への信頼を裏切るような結果となってしまったことを、重ねてお詫び申し上げます。

 さらに屋内待避区域を、現在の30キロ圏内から○○キロ圏内に拡大いたします。繰り返しになりますが、立ち入り禁止を指示した○○圏内は、放射性物質の拡散による直接の影響が起こりえる、最大限の距離をとっています。ですから、屋内待機区域は、けっして、24時間外出禁止という区域ではありません。あくまでも念のための措置です。

 外出時の注意は別途申し上げますので、極力外出を避けていただければ、健康被害は防げます。

 この地域の皆様にも、食料など生活必需品の配給を責任を持って行いますので、ご協力ください。

 また圏外避難をご希望される皆様にも、西日本の自治体にも協力を仰ぎ、受け入れ体制を整えます。

 今日、明日、健康被害が出るわけではありません。どうか慌てずに行動してください。

 それ以外の周辺地域の皆様に、健康被害の可能性について申し上げます。

 お手元の資料をご覧ください。

 妊娠中の方、乳幼児、○○歳以下の子ども、40歳未満の成人、40歳以上の成人について、距離別の想定される健康被害の可能性をお示ししました。

 またこの数値は、風向きによって大きく変化しますが、強風の風下に立った場合の、最悪の状況を想定しての数字となっております。

 たとえば、50キロから100キロの地域では、○○歳以下の子どもの、十年以内の甲状腺癌(がん)発症の可能性が、○○%から○○%となっています。屋内待避を続けていただければ、この数値は、大幅に下がります。

 他の地域でも同様に、屋内待避を続けていただければ、長期にわたる健康被害の可能性が、大幅に低下します。

 ただ、比較的安全な○○キロ圏外の皆様でも、妊娠中の方、乳幼児をお持ちの方が、それでも不安を感じられるということは否定できません。こうした方々の不安に応えるためにも、ぜひ全国民にご了解いただきたいのですが、西日本に向かう列車などに、妊娠中の方、乳幼児を連れた方を優先して乗車させていただきたい。

 くりかえしますが、成人に、すぐに健康被害が出るわけではありません。100キロ圏内に、一週間以上とどまっていても、屋内待避を続けていれば、健康被害は起こりません。

 どうか、理性と、強い自制心を持って、この最大の国難に、国民一丸となって対処していただきたいと存じます。

 放射線の量は、風向きなどで刻一刻と変化します。ふさわしくない喩(たと)えかもしれませんが、花粉の飛散に似ています。政府は、各地の放射線量の情報を逐次、国民のみなさまに提供し、待避、外出の指針としていただくよう努めてまいります。

 なお、念のため申し上げておきますが、この度の原発事故では、チェルノブイリ原発事故で起こったような放射性物質の大量拡散、いわゆる「死の灰」の飛翔(ひしょう)、大気に乗っての拡散の可能性はありません。放射線の拡散だけならば、政府の指示に従って充分な距離を置けば被害は防げますし、また時間をおけば、安全性の回復が望めます。この点をご信頼いただき、冷静な行動をとっていただくことをお願いいたします。

 政府は、全力を挙げて、事故対策、避難支援、生活支援に取り組みます。

しかしながら、ことここに至っては、政府の力だけ、自治体の力だけでは、皆様の生活をすべてお守りすることができません。どうか、国民一人ひとりが、冷静に行動し、いたわり合い、支え合う精神で、どうかこの難局を共に乗り切っていただきたいと願います。

 重ねて、政府、東京電力の不手際をお詫びし、国民全般の最大限のご協力をお願いいたします。

 

 文中の「○○」など草案全文は原文のまま。避難の範囲や期間など具体的な数値は、発表時の状況に対応できるよう空白とされた。

 

2011年3月11日~。

実際に発表されることは無かった。

今、見るとパニック映画やフィクションの内容にも感じます。

しかし、あってはならないのに起きた、紛れもない現実のこと。


春眠・・・

花粉症対策・・・。

就寝前に錠剤を一粒だけ服用します。

これで、翌日の夜までは症状が軽くなります。

・・・起床したら昨夜は薬を服用していないことに気付く。

帰宅時間が遅かったので、そのまま寝てしまった!。

このまま夜まで・・・というワケにはイカンので、朝食後に一粒呑みます。

眠気を催す・・・と注意書きにあったが大丈夫だろう~。

 

Zzzz・・・アレッ?ウトウトしていた。

15分ほど座ったまま寝ていたな・・・。

思ったより効いたのでした。

くしゃみ・鼻水がエンドレスに続く、強烈な花粉症症状が、和らぐくらいだからショウガナイか・・・。

運転中ではなくてよかったと思ふ。


洞ヶ森村奇譚

日経紙朝刊に連載されている「迷いの旅籠」の第3編が佳境に入っています。

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第2編の「ひだる神」の話から、一転して~かなりシリアス内容。

雪深く、満足な作物も取れない、上村と下村に分かれた洞ヶ森村での奇譚です。

そこは、世間から隔離されている閉ざされた場所。

極寒と山村の厳しい生活が目前に次々と現れてくるが・・・読み手は、温く温くとした場所にいる。

毎朝2~3分で読み終え、現在の環境にいることに安堵する~を繰り返しています。

物語でヨカッタ。

しかし、この話の基になった現実があったのでしょう。

もしかしたら現在も、地球上のどこかで起きている出来事かもしれない。

国内でも、形を変えて起きている・・・?。


〇〇ぐるめ

1月末頃にグレードアップしたノートPC。

サクサク動いて快適なんですが、年賀状ソフトの住所録とレイアウトのバックアップデータが復旧出来ないでいました。

年賀状を出すのは、まだ先だし・・・ということもあってあまり気にしていなかったのですが、急きょ住所録が必要な事態発生!。

ソフトの再インストールを行い、データ復元を試みるもダメ。

なんで?を、繰り返すうちに思い出した!。

以前、PCの機種変更時にも復元出来ず、ソフトの最新バージョンを入れたところ上手く出来た、ということを!。

 

早速、ネットで購入手続き。

この手(年賀状ソフト)が売れない時期なのか、かなりの割引価格で入手!。

すぐ届き~、最新Ver.をインストールすると・・・。

アッという間に復元出来ました。

今までの苦労は何やったン?。

最新Ver.の購入を促すようになっているのか・・・。

この商品名みたいに、喰いものされている?のかな。

情弱狙いの商法~ということはないと思うが、とにかく復元出来てヨカッタ!。

 

ヤレヤレ~です。


まち歩き~犀川縁周辺

先日の、兼六園を中心にした範囲での「まち歩き」の帰途。

今回も本多町~笠舞3丁目辺りを通って帰ろうと思っていたが・・・幸町~菊川辺りも昔からのまち並みがあったハズ!。

ということで、ルート変更。

あまり通ることの無かったエリアです。

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倉庫?いきなりインパクトのある建物に遭遇。

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立派なお寺ときれいに改修された町家がいい感じ。

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知らなかった!、足軽屋敷だそうです。

灯台下暗し、菊川・・・恐るべし!。

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川上の広見にあるお寺もナカナカ~。

と、いうふうに行き当たりばったりで、散策しただけでも「オー!」と心の中で叫ぶ?風景目白押しでした。

次回は、事前調査のうえで臨みます。(当たり前)


名作うしろ(ななめ?)読み

「名作うしろ読み」 斎藤美奈子

北陸中日新聞「本音のコラム」を執筆され、面白い視点で物事を見る方だな~、ということで名前だけは知っていました。

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<国境の長いトンネルを抜けると雪国であった>(川端康成 『雪国』)

<木曽路はすべて山の中である>(島崎藤村 『夜明け前』)

本は読んでいなくても、なぜかみんな知っている名作文学の書き出し、すなわち「頭」の部分である。

では同じ作品のラストの一文、すなわち「お尻」はご存じだろうか。

ご存じない?ですよね。

だったら調べてみようじゃないの。それが本書のコンセプトである。・・・

・・・「ラストがわかちゃったら、読む楽しみが減る」 「主人公が結末でどうなるかなんて、読む前から知りたくない」・・・

しかし、あえていいたい。それがなんぼのもんじゃい、と。

お尻がわかったくらいで興味が半減する本など、最初からたいした価値はないのである。

っていうか、そもそも、お尻を知らない「未読の人」「非読の人」に必要以上に遠慮するのは批評の自殺行為。

読書が消費に、評論が宣伝に成り下がった証拠だろう。・・・

・・・やや強引に定義し直せば、人々がある程度内容を共有している作品、「お尻」を出しても問題のない作品が「古典」であり「名作」なのだ。

未読の人にはこのようにいってさしあげたい。

「つべこべ文句をいっていないで、読もうよ本を」

これだけは保証しよう。

本の話は「既読の人」同士でしたほうが絶対におもしろいのである。 (はじめに~一部略)

 

と、最初から挑発的というか、読書することをアジっています。

著者は掲載の名作132作を全部読んでいるのですね~。

その中の10作ほどは辛うじて既読だったが・・・。

 

読んでみたくなった作品もいくつかありました

未読の名作は数多あり、そしてその数は年々増えていくでしょう。

各種文学賞を受賞した作品はモチロン「名作」になるし、その他でも読んでみて心に残る作品も「自分の名作」。

 

谷崎潤一郎 『細雪』の「頭」 

「こいさん、頼むわ。―」鏡の中で、廊下からうしろへ這入って来た妙子を見ると、自分で襟を塗りかけていた刷毛(ハケ)を渡して、其方は見ずに、眼の前に映っている長襦袢(ジュバン)姿の、抜き衣紋(エモン)の顔を他人の顔のように見据えながら・・・。

 

『細雪』の 「お尻」

下痢はとうとうその日も止まらず、汽車に乗ってもからもまだ続いていた。

 

衝撃的?なラスト。

読んでみたくなりました。 


一人まち歩き

花粉Maxの中、一人まち歩き。

金沢大学付属病院横~宝円寺木曽坂を下る。

初めて、この辺りのダイナミックな地形(個人的に思う)を、知ったのは2年前

今回も、その時の驚きそのままに辺りを見渡しながら歩きます。

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兼六園近くに出る八坂を見上げながら、しばらく行くと、これまた驚きの発見だった賢坂橋と側の石垣に、2年ぶりの再会。

賢坂辻から兼六園下に向かい、誘われるように途中の横道に入ってみる。

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クルマが、やっと通れるような道路に設けてあるのは臨時の融雪ホースです。

コレはなかなかのアイデア!。

町内会でやったのか、有志を募ったのか?。

雪捨て場が無い、市街地ならでは方法ですね~。

こんな発見も、まち歩きの楽しみです。 


保安官

「スカイマーシャル(空の保安官)」という言葉を知りました。

ハイジャック対策で拳銃を持ち、密かに旅客機に乗っている武装警官のことらしい。

当然ながら、どの便に何人乗っているとかは不明で、スパイ小説やその手の映画さながらです。

航空機に限らずに、あらゆる交通機関や施設に密かに配されるようになるのか?。

 

また、先日、行われた東京マラソンでもランニングポリスやサイクルポリスが参加していました。

なんだか物騒な時代になっています。

警察官もなにかとタイヘン。

経済だけではなく、治安もグローバルスタンダードになりつつある?。

そして、今や、至るところに監視カメラがあるのは当たり前の風景。

 

監視社会~ディストピア小説を連想・・・現実もフィクションも境界が無くなってきました。


春の宴と縁

ご縁あって、季節感満載の器に盛られたお料理の数々を堪能。

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お料理も季節の素材が盛りだくさんで、お腹の中は既に春爛漫。

金沢ってイイところやわ~をシミジミ感じます。

しかし、その後の用件のために、ノンアルコール飲料しか飲めなかったのが残念でした!。

 

用件終了後、帰ってみると・・・ここにも「春」がありました。

先日の会合で隣席だった方から~春の贈り物です。

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早速、いただくことに~。

桜色のラベルように、口の中も百花爛漫~。

再び、「春」を堪能しました。

 

Sさん、誠にありがとうございます!。


モナドの領域

「モナドの領域」 筒井康隆

 

モナド(Monad)とは何ぞや?。

哲学の概念らしいが、ネット上にある解説を見ても~サッパリ分かりません。

 

本書を読んで自分なりに理解したのは、空間や範囲で発生したり起こること全てを司る「何か」のことか?。

実態は無く、時間も司り(空間内に存在するモノは、ソレの状態も含め何もかも想像すら出来ない。)神とも宇宙意志と言うこともある~「何か」。

そこには存在しない存在?。

こうやって書いていても分からなくなってきますが・・・。

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本書帯前面に「わが最高傑作にして、おそらくは最後の長編」~とあるようように「何か」を超越しています。

・・・河川敷で発見された片腕、美貌の警部、不穏なベーカリー、奇矯な行動を繰り返す老教授・・・

平凡な日常が突如かき乱された街に<GOD>は降臨し、すべてを解き明かしていく・・・。(本書帯裏面)

 

ユーモアを超えた?毒舌を駆使する、老練な「ぶっ飛んだ」筒井節が楽しめました。 

そして、ニヤニヤ~しながら本書を読み切ったのでした。

 

・・・それは、読まないと分からない「何か」があるから。


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