月別アーカイブ: 2016年6月
注意!怪メール再び
2016年6月15日 ブログ
不審メールのことを書きましたが、またしても怪しいメールが届きました。
画像が不鮮明で見づらいですけど~「日本郵便」集荷依頼申込み完了のお知らせ~とあり、ZIPファイルが付いています。
他にコメントは無し。
本アドレスから郵便局側へメール発信したことはない上に、セキュリティソフトのAntispam表示がありますね。
もっともらしく郵便局をかたっていますが、正式名である日本郵便株式会社と名乗っていません。
よって、速攻削除。
やれやれ~。
しばらくして、また来ました。
なになに~
別メールで送信しました暗号化ファイルのパスワードをお知らせします。
パスワード SsYnmachdL1i4aZA
よろしくお願いします。
さっきのヤツか?。
セキュリティはパスしているが、頼んだこともないし、怪しすぎるのでこれも速攻削除。
取りあえず、ネタにしようと画像は撮りましたが~。
なんとも、巧妙というか、手が込んでいます。
うっかり開けてしまいそうな怪メールが目立っています。
何を狙っているのかワカラナイが、用心しませう。
大手旅行代理店の子会社が「標的型メール」攻撃を受けて、膨大な顧客データ流出が起きた・・・との報道がありました。
これは信用問題で被害企業は一大事・・・。
この日本で暮らし続けていくために
2016年6月14日 ブログ
「新しい幸福論」橘木 俊詔(たちばなき としあき)
ますます深刻化する格差社会。
このなかで、どのようにしたら、より幸せに生きられるのか。
格差研究の第一人者が、社会のさまざまな制度の問題点を指摘しつつ、経済学のみならず、哲学、社会学、心理学などから考える。
経済的な豊かさに留意し、心豊かな人生をおくるには~個々人と社会のあり方を提言。(本書カバー)
著者は日本のピケティとの言われているらしい。
何が語られるのだろう?・・・期待を持って読み出しました。
・・・チョッと肩透かし。
目新しいことは書いてなかったような~。
「成長から成熟へ~さよなら経済大国」「里山資本主義」「資本主義の終焉と歴史の危機」「下り坂をそろそろと下る」とか~ここ数年は、この手の地道にやっていこう・・・、物質ではなく、心の豊かさ重視の内容をよく見聞きします。
自ら知らず知らずのうちに、その手ばかりをチョイスしているのかも?しれないが。
でも、現実なんです。
遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・
2016年6月13日 ブログ
「スター・ウォーズ展」未来へつづく、創造のビジョン。
富山県立近代美術館にて開催中ということで、ちゃべちゃべ行ってきました。
ショボい・・・という、ウワサを聞いていたので過大な期待を持たずに。
旬?を過ぎているためか、空いています。
・・・いやァ~意外とイイじゃありませんか!。
映画に登場したキャラクターコスチュームや小物類にワクワク!。
また、登場人物から発想を得た油彩画は、ヨーロッパの美術館に展示されている絵画のようです。
見応えありました。
過大な期待を持たなかったことと、他の観覧者が少なかったのもヨカッタかも?。
展示図録も入手したので、しばらくは「スター・ウォーズ」の世界に入り浸ります。
~May the Force be with you.~
東宝か?まあええやろ
2016年6月11日 ブログ
マタマタ新聞からのネタです。
現在連載中の日経紙文化面「私の履歴書」松岡功氏(東宝名誉会長)が、オモシロイ!。
大学への進学時や就職時のエピソードが、コレ書いても大丈夫?レベル。
小中高大とあまり勉強せず進学し、中学校から始めた硬式テニスで、メキメキ頭角を現し世界大会にも出場されます。(コレはスゴイ!)
大学進学時は、新設大学だったため、大学の広告塔としてテニスだけしていればイイ!と面接で言われた、とありました。
またまたスポーツ枠?で臨んだ就職時の某繊維会社への入社試験は、ほぼ白紙答案。
結局、この会社への入社は、自ら辞退して東宝への入社希望を父親に伝えること・・・「まあええやろ」と縁故(コネ)採用即決定!。
父の了解で伯父が社長の会社へ。
中小零細企業じゃあるまいし・・・。
何かとおおらかな時代(昭和30年代)背景に加えて、元々、生家が関西財界の名門ということでした。
今でも、似たような話はあるのでしょうね~。
もっと露骨だったりして?。
後半も楽しみです。
boketto見る本
2016年6月10日 ブログ
「翻訳できない世界のことば」エラ・フランシス・サンダース 前田まゆみ 訳
・・・他の国のことばではそのニュアンスをうまく表現できない「翻訳できないことば」たち。
言うに言われぬ感情も、外国語の力を借りれば伝えられるかもしれません。・・・(本書カバー)
世界各国の自然環境や風習から生まれた独特な言葉の数々を紹介。
szimpatikus(シンパティクシュ・ハンガリー語形容詞)
だれかと初めて出会って、直感的にその人が良い人だと感じる時、その人はszimpatikusだと表現する。
struisvogelpolitiek(ストラウスフォーヘルポリティーク・オランダ語名詞)
直訳すると「ダチョウの政治」。悪いことが起きているのに、いつもの調子で、まったく気づいていないふりをすること。
boketto(ボケット・日本語形容詞)
なにも特別なことを考えず、ぼんやりと遠くを見ているときの気持ち。
チャンと翻訳してるじゃないですか!との突っ込みはさておき、各国の言葉の多様性、表現力をみて~その国や土地を訪れている気になれます。
絵本調なので、パラパラとめくって読むと~kiligかも?。
kilig(キリグ・タガログ語名詞)
おなかの中に蝶が舞っている気分。たいてい、ロマンチックなことや、すてきなことが起きたときに感じる。
ジャッジメント
2016年6月9日 ブログ
広告・メルマガ・・・PCメールを開くと、いろんなメールが入っています。
セキュリティが強力になっているので、かなりの数が迷惑メールボックスに弾かれて、小気味イイ( ̄▽ ̄)。
ところが、タマに「△△契約書」のタイトル&ファイル添付されたモノが、シッカリ受信ボックスに残っていることがあります。
個人名らしき名前の差出人に該当なし~、知らない人物。
もっともらしいビジネスメールを装っているが、かなり怪しい。
今朝も2件来ていて速攻削除しました。
誰だろう?開けてみようかな?と一瞬思ったが、本当に大事な用件ならば、直接に面談したり、せめて電話の一つもないとオカシイ。
百歩譲って、本当のビジネスメールだったとしても、信用ならない相手としか思わない。
大事な案件なら、また連絡があるでしょう。
メールに添付しただけ・・・なんて、常識を疑います。
機器やソフトウェアの性能に頼ることなく、最終的には人の判断なんですね~。
それにしても、人の不安や弱さに付け込むなんて堪忍ならンです!。
この国のかたち
2016年6月8日 ブログ
「この国のかたち」一(1986~1987) 司馬遼太郎
たまに?読みたくなる司馬本。
毎度ながら、莫大で綿密な史料調査と読解力に圧倒されます。
司馬遼太郎が夢の中で出会った、不定形なモノ。
巨大な青みどろの粘膜質で、時々褐色や黒色に変わり、形もとらえようがないように変化する。
割れてささくれた爪があり、両目は金色に光り、牙があるが折れている。
わずかに息づいている・・・モノ。
声を発し、「日本の近代(1905年~1945年)」と自称する・・・。
得体の知れないコレは・・・恐ろしくもあり、歴史の渦に翻弄された結果、打ち捨てられている可哀そうな存在なのか?。
また、本書で取り上げられた、現在の石川県関係の内容が興味深かった。
・・・しかしこの悲惨な敗北のあと、企画者であり演出者であった”魔法使い”たちは、転任させられただけだった。
たとえば、ノモンハンの首謀者だった少佐参謀の辻政信は上海に転任し、その後、太平洋戦争では大きく起用されてシンガポール作戦の参謀になった。
作戦終了後、その魔法の機能によって華僑の大虐殺をやり、世界史に対する日本の負い目をつくることになる。(P.55)・・・
この少佐参謀は、山中温泉生れのエリート軍人で戦後も作家、国会議員と活躍?したことを、初めて知りました。
司馬遼太郎は酷評ですが。
もう一つは「加賀一揆」について。
・・・加賀平野という、わが国の代表的な穀倉地帯なども、古代から存在したわけではなかった。
本来、ヨシ・アシのしげるただの低湿地にすぎなかったものが、ようやく十三、四世紀、鎌倉末・室町初に、自前の入植者~地侍~によって美田になったのである。
功は入植者にあって、政治にはなかった。
守護の富樫氏は、稔ったあとから忍びよってきて、稲穂の何割かをよこせ、と要求しただけといっていい。
(中略)
入植者は、兵農不分のころだから、甲冑も弓矢ももっていた。こういう者たちっを地侍といったのである。
みな小規模だったから、利益をまもるために同類が連合せざるをえない。
この連合のことを、「一揆」といった。(P.210)
“百姓の持ちたる国”といわれて有名だが、百姓=新興の地侍連合であったらしい。
一揆=クーデター。
農民支配による平和な加賀の国・・・のイメージがガラガラと崩れる。
しばらくして~二に取りかかります。
松田屋
2016年6月7日 ブログ
日経紙朝刊連載の「迷いの旅籠」は、まだまだ続きそう~。
6月5日(日)掲載360回は「松田屋」という料理屋での場面でした。
・・・錦鯉の泳ぐ池を囲む御殿造り、客用の座敷が五つある大きな構えで、柱も廊下も磨き抜かれて飴色に光っていた。
おかちたちが通された<錦の間>は、床の間に恵比寿鯛釣りの軸を掛け、赤と黄色の紅葉をまさしく錦のようにたっぷりと活けてあり、違い棚に置かれた青磁の香炉から、ほのかに薫香が漂っていた。・・・
読んでいるだけで匂いまでしそうな、その場にいるような臨場感。
・・・すっきりとして鼻に残らぬ香りで、それも前菜の利休卵が運ばれてくるころには自然に消えた。
料理の匂いと混ざらないように計ってあるのだろう。・・・
ますます、その場にいるような気持になりました。
利休卵の図
利休卵ってゴマと卵の蒸し料理なんですね~、初めて知りました。
・・・膳の始めに番頭が挨拶に来て、本日の料理は<秋日新陽(しゅうじつしんよう)>と申しますと口上を述べた。
秋の日の穏やかな日差しのような味わいながら、新鮮味もふんだんに盛り込まれている。
「秋は、食べ物の新年でございます。新蕎麦、新酒、新米などなど、新しいものが多く出て参りますから」
(中略)
茸と秋鯖の焼き物、里芋の含め煮、茄子の田楽、鴨の船場煮。酒はもちろん菊酒だ。
「冷や奴の時期は過ぎたが、湯豆腐にはまだ早い」
この季節にぴったりのあんかけ豆腐を経て、栗子飯と赤だしに茹でるのではなく蒸籠で蒸した新蕎麦。
一つ一つに驚嘆しながら味わって、しめくくりには梨が供された。・・・
読みながらヨダレが・・・。
秋は、まだまだ先ですが待ち遠しい。
現代の「松田屋」は何処だ?、某ガイドブックにある?。
スキモノ
2016年6月6日 ブログ
誘われて~柄にもなく、茶道のお教室へ。
楽にしてくださいね~ということだが・・・。
慣れない正座で、かえって姿勢が崩れるのでした。
なかなか正座する機会ってないですね。
美味しい上生菓子をいただくも、味わう余裕がありません。
当然、お茶の味も。
胡坐を許されて(安堵・・・)同席の方々の所作を観察します。
無駄のない流れるような動き・・・。
周囲への挨拶・配慮をはじめ、お道具を落として傷つけないように、大事に丁寧に、低い位置で扱う。
一つ一つの動きに意味があります。
気分は、戦国武将のつもりだが・・・、やっていることはムタムタですわ・・・。(;´・ω・)
立ち上がるのに・・・苦労。
成れるか?数寄人?。
この社会にはきれいごとがあふれている
2016年6月5日 ブログ
「言ってはいけない」残酷すぎる真実 橘 玲(あきら)
最初に断っておくが、これは不愉快な本だ。
だから、気分よく一日を終わりたいひとは読むのをやめたほうがいい。
(中略)
世界は本来、残酷で理不尽なものだ。その理由を、いまではたった1行で説明できる。
ひとは幸福になるために生きているけど、幸福になるようにデザインされているわけではない。
私たちを「デザイン」しているのは誰か?ひとびとはこれまで、それを神と呼んでいた。
だがダーウィンが現れて、「神」のほんとうの名前を告げた。
それは"進化"だ。(まえがき~)
タイトルに釣られて読んでみましたが・・・。
著者の主張なのでしょうか~読むのに疲れました。
本書に書かれた事実はあるのかもしれないが~どうなのでしょう?。
しっかりと検証されたものなのか。
いわゆるワイドショーのコメテーター的な内容だと感じました。
ワタクシ的には「買ってはいけない」「読んではいけない」ですかね。(;^_^A
(買わなくてもいい、読まなくてもいい~)
わざわざ言わなくてもいい。
失礼しました。
IT的システム改修
2016年6月3日 ブログ
会社や自宅のPC更新、システム導入といった情報機器関連は、Tさんにお願いしています。
今回もシステム改修をお願いしました。
PCについての取りあえずの操作はできるが、専門性が要求される高度な部分はお任せです。
スピーディーな対応をしてくれるので助かります。
彼とは約3年前に初めて出会い、消費税5%→8%対応が喫緊だったため、その場で請求書システム改修を依頼しました。
「使いやすいがに、い~がにしてや。」
この分野のエキスパートが、知り合いにいるとホントに助かります。
今回もヨロシクお願いします!。
日常のスミズミにPC等の情報機器が入り込んでいる現代は、便利ではあるが、いざトラブルが起きるとアタフタしてしまう。
昔は、PCもスマホも何にもなかったのですが、それでもチャンと日常生活が成り立っていたのですがね~。
☆☆☆
2016年6月2日 ブログ
「M酒乱」の富山・石川版が発表されました。
興味津々で掲載店に注目です。
未訪問のところばかりですが、以前に訪れたことのあるお店がいくつかありますね~。
こういうお店が載っていると素直にウレシイ!。
ただし予約殺到で、マタマタかなり足が遠のいてしまいそうですが・・・。
そして、掲載にあたり、様々な金銭が動いたとか~無かったとか~といった、確かめようの無いウワサ話が出てきたり?。
☆が欲し~い (^_^;)。
また、似たようなガイド本の北陸版が年内に出るそうな~。
どちらが、イイのかどうかはワカラナイが~誰しも格付けが、大好きなんですね。
しばらくは、M酒乱のネタは盛り上がるでしょう。
水無月 朔日 朝の俳諧(徘徊)
2016年6月1日 ブログ
三口日吉神社前を通る朝散歩。
一応、お朔日参りのつもりでもあります。
朝から日差しが強く感じられるようになってきました。
木陰に入ると涼しく(今日は寒い?)、鳥のさえずりが心地いいです。
行ったことはないが、まるで何処かの避暑地?にいるかのような気が~。
「静けさや、木々が奏でる、鳥の声」駄作・・・。
先日来の都会のまち歩きから一転して地元を歩く。
昔から変わらない見慣れた景色があることは、幸せだと思います。
・・・という、水無月の始まり~始まり~。