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月別アーカイブ: 2016年6月

注意!怪メール再び

不審メールのことを書きましたが、またしても怪しいメールが届きました。

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画像が不鮮明で見づらいですけど~「日本郵便」集荷依頼申込み完了のお知らせ~とあり、ZIPファイルが付いています。

他にコメントは無し。

本アドレスから郵便局側へメール発信したことはない上に、セキュリティソフトのAntispam表示がありますね。

もっともらしく郵便局をかたっていますが、正式名である日本郵便株式会社と名乗っていません。

よって、速攻削除。

やれやれ~。

 

しばらくして、また来ました。

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なになに~

別メールで送信しました暗号化ファイルのパスワードをお知らせします。

パスワード SsYnmachdL1i4aZA

よろしくお願いします。

 

さっきのヤツか?。

セキュリティはパスしているが、頼んだこともないし、怪しすぎるのでこれも速攻削除。

取りあえず、ネタにしようと画像は撮りましたが~。

なんとも、巧妙というか、手が込んでいます。

うっかり開けてしまいそうな怪メールが目立っています。

何を狙っているのかワカラナイが、用心しませう。

 

大手旅行代理店の子会社が「標的型メール」攻撃を受けて、膨大な顧客データ流出が起きた・・・との報道がありました。 

これは信用問題で被害企業は一大事・・・。


この日本で暮らし続けていくために

「新しい幸福論」橘木 俊詔(たちばなき としあき)

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ますます深刻化する格差社会。

このなかで、どのようにしたら、より幸せに生きられるのか。

格差研究の第一人者が、社会のさまざまな制度の問題点を指摘しつつ、経済学のみならず、哲学、社会学、心理学などから考える。

経済的な豊かさに留意し、心豊かな人生をおくるには~個々人と社会のあり方を提言。(本書カバー)

 

著者は日本のピケティとの言われているらしい。

何が語られるのだろう?・・・期待を持って読み出しました。

・・・チョッと肩透かし。

目新しいことは書いてなかったような~。

成長から成熟へ~さよなら経済大国」「里山資本主義」「資本主義の終焉と歴史の危機」「下り坂をそろそろと下る」とか~ここ数年は、この手の地道にやっていこう・・・、物質ではなく、心の豊かさ重視の内容をよく見聞きします。

自ら知らず知らずのうちに、その手ばかりをチョイスしているのかも?しれないが。

でも、現実なんです。


遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・

「スター・ウォーズ展」未来へつづく、創造のビジョン。

富山県立近代美術館にて開催中ということで、ちゃべちゃべ行ってきました。

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ショボい・・・という、ウワサを聞いていたので過大な期待を持たずに。

旬?を過ぎているためか、空いています。

 

・・・いやァ~意外とイイじゃありませんか!。

映画に登場したキャラクターコスチュームや小物類にワクワク!。

また、登場人物から発想を得た油彩画は、ヨーロッパの美術館に展示されている絵画のようです。

見応えありました。

過大な期待を持たなかったことと、他の観覧者が少なかったのもヨカッタかも?。

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展示図録も入手したので、しばらくは「スター・ウォーズ」の世界に入り浸ります。

~May the Force be with you.~


ガッツリ系

たまにはガッツリ!。

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日頃は魚介類を好むが、時として肉食男子と化す。

無性に食べたくなった。

ワイン片手にガブガブ&ガツガツ~美味い (o^―^o)ニコ。

パワー充填出来ました。

この勢いは、モチロン仕事に向けられます!。(多分・・・)

 

余談ながら、お料理をいただいたお店は、最近発売された某ガイドブックに掲載されていません。

オファーがあったかどうかも知りません。

でも、載らなくてホッとしています。

おそらく、お店も掲載を望んでいないと思います。

格付けは自分で付ける・・・なんて、チョッといさどらしく。


東宝か?まあええやろ

マタマタ新聞からのネタです。

現在連載中の日経紙文化面「私の履歴書」松岡功氏(東宝名誉会長)が、オモシロイ!。

大学への進学時や就職時のエピソードが、コレ書いても大丈夫?レベル。

小中高大とあまり勉強せず進学し、中学校から始めた硬式テニスで、メキメキ頭角を現し世界大会にも出場されます。(コレはスゴイ!)

大学進学時は、新設大学だったため、大学の広告塔としてテニスだけしていればイイ!と面接で言われた、とありました。

またまたスポーツ枠?で臨んだ就職時の某繊維会社への入社試験は、ほぼ白紙答案。

結局、この会社への入社は、自ら辞退して東宝への入社希望を父親に伝えること・・・「まあええやろ」と縁故(コネ)採用即決定!。

父の了解で伯父が社長の会社へ。

中小零細企業じゃあるまいし・・・。

何かとおおらかな時代(昭和30年代)背景に加えて、元々、生家が関西財界の名門ということでした。

 

今でも、似たような話はあるのでしょうね~。

もっと露骨だったりして?。

後半も楽しみです。


boketto見る本

「翻訳できない世界のことば」エラ・フランシス・サンダース  前田まゆみ 訳

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・・・他の国のことばではそのニュアンスをうまく表現できない「翻訳できないことば」たち。

言うに言われぬ感情も、外国語の力を借りれば伝えられるかもしれません。・・・(本書カバー)

 

世界各国の自然環境や風習から生まれた独特な言葉の数々を紹介。

 

szimpatikus(シンパティクシュ・ハンガリー語形容詞)

だれかと初めて出会って、直感的にその人が良い人だと感じる時、その人はszimpatikusだと表現する。

struisvogelpolitiek(ストラウスフォーヘルポリティーク・オランダ語名詞)

直訳すると「ダチョウの政治」。悪いことが起きているのに、いつもの調子で、まったく気づいていないふりをすること。

boketto(ボケット・日本語形容詞)

なにも特別なことを考えず、ぼんやりと遠くを見ているときの気持ち。

 

チャンと翻訳してるじゃないですか!との突っ込みはさておき、各国の言葉の多様性、表現力をみて~その国や土地を訪れている気になれます。

絵本調なので、パラパラとめくって読むと~kiligかも?。

 

kilig(キリグ・タガログ語名詞)

おなかの中に蝶が舞っている気分。たいてい、ロマンチックなことや、すてきなことが起きたときに感じる。


ジャッジメント

 広告・メルマガ・・・PCメールを開くと、いろんなメールが入っています。

セキュリティが強力になっているので、かなりの数が迷惑メールボックスに弾かれて、小気味イイ( ̄▽ ̄)。

ところが、タマに「△△契約書」のタイトル&ファイル添付されたモノが、シッカリ受信ボックスに残っていることがあります。

個人名らしき名前の差出人に該当なし~、知らない人物。

もっともらしいビジネスメールを装っているが、かなり怪しい。

今朝も2件来ていて速攻削除しました。

誰だろう?開けてみようかな?と一瞬思ったが、本当に大事な用件ならば、直接に面談したり、せめて電話の一つもないとオカシイ。

百歩譲って、本当のビジネスメールだったとしても、信用ならない相手としか思わない。

大事な案件なら、また連絡があるでしょう。

メールに添付しただけ・・・なんて、常識を疑います。

機器やソフトウェアの性能に頼ることなく、最終的には人の判断なんですね~。

 

それにしても、人の不安や弱さに付け込むなんて堪忍ならンです!。


この国のかたち

「この国のかたち」一(1986~1987) 司馬遼太郎

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たまに?読みたくなる司馬本。

毎度ながら、莫大で綿密な史料調査と読解力に圧倒されます。

 

司馬遼太郎が夢の中で出会った、不定形なモノ。

巨大な青みどろの粘膜質で、時々褐色や黒色に変わり、形もとらえようがないように変化する。

割れてささくれた爪があり、両目は金色に光り、牙があるが折れている。

わずかに息づいている・・・モノ。

声を発し、「日本の近代(1905年~1945年)」と自称する・・・。

得体の知れないコレは・・・恐ろしくもあり、歴史の渦に翻弄された結果、打ち捨てられている可哀そうな存在なのか?。

 

また、本書で取り上げられた、現在の石川県関係の内容が興味深かった。

・・・しかしこの悲惨な敗北のあと、企画者であり演出者であった”魔法使い”たちは、転任させられただけだった。

たとえば、ノモンハンの首謀者だった少佐参謀の辻政信は上海に転任し、その後、太平洋戦争では大きく起用されてシンガポール作戦の参謀になった。

作戦終了後、その魔法の機能によって華僑の大虐殺をやり、世界史に対する日本の負い目をつくることになる。(P.55)・・・

この少佐参謀は、山中温泉生れのエリート軍人で戦後も作家、国会議員と活躍?したことを、初めて知りました。

司馬遼太郎は酷評ですが。

 

もう一つは「加賀一揆」について。

・・・加賀平野という、わが国の代表的な穀倉地帯なども、古代から存在したわけではなかった。

本来、ヨシ・アシのしげるただの低湿地にすぎなかったものが、ようやく十三、四世紀、鎌倉末・室町初に、自前の入植者~地侍~によって美田になったのである。

功は入植者にあって、政治にはなかった。

守護の富樫氏は、稔ったあとから忍びよってきて、稲穂の何割かをよこせ、と要求しただけといっていい。

(中略)

入植者は、兵農不分のころだから、甲冑も弓矢ももっていた。こういう者たちっを地侍といったのである。

みな小規模だったから、利益をまもるために同類が連合せざるをえない。

この連合のことを、「一揆」といった。(P.210)

“百姓の持ちたる国”といわれて有名だが、百姓=新興の地侍連合であったらしい。

一揆=クーデター。

農民支配による平和な加賀の国・・・のイメージがガラガラと崩れる。

 

しばらくして~二に取りかかります。


松田屋

日経紙朝刊連載の「迷いの旅籠」は、まだまだ続きそう~。

6月5日(日)掲載360回は「松田屋」という料理屋での場面でした。

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・・・錦鯉の泳ぐ池を囲む御殿造り、客用の座敷が五つある大きな構えで、柱も廊下も磨き抜かれて飴色に光っていた。

おかちたちが通された<錦の間>は、床の間に恵比寿鯛釣りの軸を掛け、赤と黄色の紅葉をまさしく錦のようにたっぷりと活けてあり、違い棚に置かれた青磁の香炉から、ほのかに薫香が漂っていた。・・・

 

読んでいるだけで匂いまでしそうな、その場にいるような臨場感。

 

・・・すっきりとして鼻に残らぬ香りで、それも前菜の利休卵が運ばれてくるころには自然に消えた。

料理の匂いと混ざらないように計ってあるのだろう。・・・

 

ますます、その場にいるような気持になりました。

利休卵の図

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利休卵ってゴマと卵の蒸し料理なんですね~、初めて知りました。

 

・・・膳の始めに番頭が挨拶に来て、本日の料理は<秋日新陽(しゅうじつしんよう)>と申しますと口上を述べた。

秋の日の穏やかな日差しのような味わいながら、新鮮味もふんだんに盛り込まれている。

「秋は、食べ物の新年でございます。新蕎麦、新酒、新米などなど、新しいものが多く出て参りますから」

(中略)

茸と秋鯖の焼き物、里芋の含め煮、茄子の田楽、鴨の船場煮。酒はもちろん菊酒だ。

「冷や奴の時期は過ぎたが、湯豆腐にはまだ早い」

この季節にぴったりのあんかけ豆腐を経て、栗子飯と赤だしに茹でるのではなく蒸籠で蒸した新蕎麦。

一つ一つに驚嘆しながら味わって、しめくくりには梨が供された。・・・

 

読みながらヨダレが・・・。

秋は、まだまだ先ですが待ち遠しい。

現代の「松田屋」は何処だ?、某ガイドブックにある?。


スキモノ

誘われて~柄にもなく、茶道のお教室へ。

楽にしてくださいね~ということだが・・・。

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慣れない正座で、かえって姿勢が崩れるのでした。

なかなか正座する機会ってないですね。

美味しい上生菓子をいただくも、味わう余裕がありません。

当然、お茶の味も。

胡坐を許されて(安堵・・・)同席の方々の所作を観察します。

無駄のない流れるような動き・・・。

周囲への挨拶・配慮をはじめ、お道具を落として傷つけないように、大事に丁寧に、低い位置で扱う。

一つ一つの動きに意味があります。

気分は、戦国武将のつもりだが・・・、やっていることはムタムタですわ・・・。(;´・ω・)

立ち上がるのに・・・苦労。

 

成れるか?数寄人?。


この社会にはきれいごとがあふれている

「言ってはいけない」残酷すぎる真実 橘 玲(あきら)

 

最初に断っておくが、これは不愉快な本だ。

だから、気分よく一日を終わりたいひとは読むのをやめたほうがいい。

(中略)

世界は本来、残酷で理不尽なものだ。その理由を、いまではたった1行で説明できる。

ひとは幸福になるために生きているけど、幸福になるようにデザインされているわけではない。

私たちを「デザイン」しているのは誰か?ひとびとはこれまで、それを神と呼んでいた。

だがダーウィンが現れて、「神」のほんとうの名前を告げた。

それは"進化"だ。(まえがき~)

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タイトルに釣られて読んでみましたが・・・。

著者の主張なのでしょうか~読むのに疲れました。

本書に書かれた事実はあるのかもしれないが~どうなのでしょう?。

しっかりと検証されたものなのか。

いわゆるワイドショーのコメテーター的な内容だと感じました。

 

ワタクシ的には「買ってはいけない」「読んではいけない」ですかね。(;^_^A

(買わなくてもいい、読まなくてもいい~)

わざわざ言わなくてもいい。

失礼しました。


田んぼ

近所の田んぼの稲が育ち、緑が濃くなってきました。

田植えから、約一か月経過。

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アメンボが水面を行き交っています。

オタマジャクシが底で何匹も固まっている。

先日の町会夜回りに通りかかった際、にぎやかだった声の主、蛙の姿は・・・見えないな。

田んぼ=ビオトープ

崎浦は自然環境に恵まれた地域ですが、徐々に田んぼや畑が無くなり、住宅が建てられています。

住宅地のオアシス?田んぼは、肩身が狭そうだが、無くなるとチョッと寂しい。


IT的システム改修

会社や自宅のPC更新、システム導入といった情報機器関連は、Tさんにお願いしています。

今回もシステム改修をお願いしました。

PCについての取りあえずの操作はできるが、専門性が要求される高度な部分はお任せです。

スピーディーな対応をしてくれるので助かります。

彼とは約3年前に初めて出会い、消費税5%→8%対応が喫緊だったため、その場で請求書システム改修を依頼しました。

「使いやすいがに、い~がにしてや。」

この分野のエキスパートが、知り合いにいるとホントに助かります。

今回もヨロシクお願いします!。

 

日常のスミズミにPC等の情報機器が入り込んでいる現代は、便利ではあるが、いざトラブルが起きるとアタフタしてしまう。

昔は、PCもスマホも何にもなかったのですが、それでもチャンと日常生活が成り立っていたのですがね~。


☆☆☆

「M酒乱」の富山・石川版が発表されました。

興味津々で掲載店に注目です。

未訪問のところばかりですが、以前に訪れたことのあるお店がいくつかありますね~。

こういうお店が載っていると素直にウレシイ!。

ただし予約殺到で、マタマタかなり足が遠のいてしまいそうですが・・・。

そして、掲載にあたり、様々な金銭が動いたとか~無かったとか~といった、確かめようの無いウワサ話が出てきたり?。

☆が欲し~い (^_^;)。

また、似たようなガイド本の北陸版が年内に出るそうな~。

どちらが、イイのかどうかはワカラナイが~誰しも格付けが、大好きなんですね。

 

しばらくは、M酒乱のネタは盛り上がるでしょう。


水無月 朔日 朝の俳諧(徘徊)

三口日吉神社前を通る朝散歩。

一応、お朔日参りのつもりでもあります。

朝から日差しが強く感じられるようになってきました。

木陰に入ると涼しく(今日は寒い?)、鳥のさえずりが心地いいです。

行ったことはないが、まるで何処かの避暑地?にいるかのような気が~。

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「静けさや、木々が奏でる、鳥の声」駄作・・・。

 

先日来の都会のまち歩きから一転して地元を歩く。

昔から変わらない見慣れた景色があることは、幸せだと思います。

・・・という、水無月の始まり~始まり~。


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