金沢市商店街連盟青年部主催セミナーとしては、初めての健康関連講座が開催されました。

石川県健康管理士会 村瀬 恵都子 氏から「老化(AGE)との戦い方」と題して講演いただきます。

この聞きなれない「AGE」とは、終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)という、タンパク質と糖が加熱されて出来た物質のことで、強い毒性を持ち、老化を進める原因物質として最近注目されているそうです。

講師は、ゴルフの国体選手として活躍された経歴をお持ちで、当時から日頃の体調管理・生活習慣・ストレスコントロールの重要性を認識し実施されていましたが、ご家族が病気に罹ったことで、更にその思いを強くされて健康管理の重要性を伝える道へ進まれました。

身体のあちらこちらで深刻な疾病を引き起こす「AGE」を体内に溜めない、減らす生活のポイントが数多く語られます。

健康管理の重要性は頭では理解しているつもりなのですが、いろいろなお付き合いなどで、ついつい夜更かしや偏った食生活と暴飲暴食をしています。

そして、火や油などで加熱された料理に「AGE」が多く含まれているとのこと。

主食の白米も含め、焼肉・揚げ物等、普段から好んで食べている料理がマサにそうです。

加熱していない生野菜や刺身、海藻を食べていれば、「AGE」を溜め込まないということのようですが・・・実際はかなり難しい。

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講演後にAGE測定機で体内年齢を測り、出てきた結果と実年齢とのギャップに参加者一同は一喜一憂。

過去2カ月の生活習慣が、この測定結果に出るといいます。

今までの反省と今後の改善必須がこめられた講演。

引き続いて行われた懇親会では、飲食を控える方が多い?と思われましたが、タイムリーな健康ネタを肴に盛り上がったのでした。

(体内年齢は若かった・・・です。気分は\(^o^)/アゲアゲ!、でも、次回はワカラナイ。)