7月24日の日経春秋コラムは、ウルトラマンネタでした。

~「科学特捜隊」「ウルトラ警備隊」・・・は、最新の武器を携え、かっこいい制服で身を固めた選抜チームのはずだったが、作品を見る限りでは何とも弱かったことを記憶している。

怪獣やら宇宙人やらの攻撃に飛行機は落とされ、ミサイルなども全く効かない。

困ったところで結局、真打ちとして正義の味方ウルトラマンやセブンが登場し、敵を倒して大団円となる。~

確かに、パターン化され結末がわかっていて安心!という、昭和的ドラマの良さはありましたね。

 

~「正義の味方=米軍」説がある。

強大な侵略者を自前の部隊で迎え撃つが、歯が立たない。

最後の頼みは米軍。そんな日本の現実を映していた、との見立てだ。~

~世の中にはいろんなことを考える人がいるものです。

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当時と政治環境、仮想敵、経済情勢~時代背景はガラリと変わっています。

単純に「正義の味方=米軍」ということも、いえなくなって来ているかも?。

 

また、怪獣を攻撃する際に建物等に被害があった場合の責任所在や補償はどうなる?。

直接の原因は怪獣だが、攻撃時の流れ弾や攻撃の衝撃で怪獣が倒れたりして被害が及んだら?。

~等々、大人目線で見るとウルトラマンも面白くなくなります。

 

特撮モノを見ることで童心に戻ることが、気持ちのリフレッシュになればいい。