「掏摸(スリ)」中村文則

犯罪小説?は初めて読みました。

419JD35TiHL__AC_US174_.jpg

息詰まる「スリ」のドキドキ!瞬間~、一仕事終えた後のホッと・・・安堵感を共有。

運命とはなにか、他人の人生を支配するとはどういうことになるか。

そして、社会から外れた人々の切なる祈りとは・・・。

完璧な生来の天才スリ師が挑んだ、難しい”仕事”の結末に見たものは、希望だったと思いたい。

 

自分からはマズ読まないジャンルです。

読書会メンバーから勧められるままに読みました。

よく描かれています。

ハードボイルド?非情なエンタテーメントは小説の中だけで。