月別アーカイブ: 2016年12月
弐千壱拾六年 大晦日
2016年12月31日 ブログ
大晦日です。
一年経つのが本当に早いなぁ~と感じる一日です。
この一年間の様々な出来事が脳裏を過ぎりますが、おかげさまで健康体(一応)で過ごせたことが、全てに優るかもしれない。
健康でないと、表情が暗くなる。
表情が暗くなると、考え方も暗くなる。
考え方が暗くなると、行動することがオックウになる。
行動することがオックウになると、人と会えない。
人と会えないと、情報が入ってこない。
情報が入ってこないと、話題不足になる。
話題不足になると、ますます人と会えない・・・。
あくまでも個人の主観なので独断と偏見もありますが、概ね負のスパイラルに陥ると思います。
来る新年も前向きに~前向きに~考えて過ごして行こう!。
それが健康の秘訣(だと思う)。
いろんな事がありましたが、2016年もパレットをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
ごきみっつぁんな~。
おゆるっしゅ~。
Snow removing
2016年12月30日 ブログ
どうやら年内(今のところ)、除雪作業はしなくてもいいようです。
振り返ると昨シーズンは、12月中の除雪は1回。
年明け以降は4回ほどでシーズンを通しての回数は、5~6回だったと記憶しています。
今シーズンは、それを下回る回数で済むのか?・・・と、淡い期待。
らくちんモードに慣れてしまっていたりして~。
大雪に注意!って予報があったのにどうなった?。
いやいや~年明けにドカッ!と降るかもしれない。
まだまだ、日々変わる天気予報をみて一喜一憂の日々が続きます。
一旦、除雪作業モードになったら、それはそれで通常になるのですが。
やっぱり、らくちんが続くのは身体面でも精神面でも、良いことではないですねー。
怠け癖がついてしまいます。
この世界の片隅に
2016年12月28日 ブログ
「この世界の片隅に」(上)(中)(下) こうの史代・・・劇場アニメが話題です。
著者の作品は「ぼおるぺん 古事記」~以来。
愛らしいタッチで描かれるのは、戦時下~終戦直後の広島・呉の一般市民の日常。
勇ましい場面は皆無。
日常生活の工夫、近所付き合いが綿密に描かれています。
悲惨な場面は・・・。
戦争体験者が当時のことを直接に伝えられなくなってきています。
映画や小説、コミックスで伝えていく時代。
著者の作品は、絵のタッチと相まってコマの間合いが絶妙だと思います。
アニメは見ていません。
確実にウルウル・・・すると思うので、あえて見ないことにします。
ユーリョードライバー
2016年12月27日 ブログ
あわただしい?中、運転免許更新へ免許センターではなく鶴来署まで出向く。
3回連続優良更新!。\(^o^)/
ココは山側環状線で行けば片道20分くらいで着くうえに、ガラガラ空きなので早く、往復と講習時間をいれても1時間半ほどで済みます。
前回も鶴来署で更新手続きをしたが、当時は多少の積雪があったような気がする。
雪が積もる前に行きたかったのでヨカッタ。
サテッ!これからも安全運転のユーリョー運転者でいきませう。(優良?憂慮?)
「コト消費」
2016年12月25日 ブログ
12月23日付け日経紙記事。
~SC、頼みは「コト消費」~
成長を続けてきたショッピングセンター(SC)が曲がり角に差し掛かっている。
日本ショッピングセンター協会が22日発表した2017年のSC開業数の予測は46件。
16年比8件減り、5年ぶりの少なさだ。
新店は都市中心部に集中し、人口減が著しい郊外の開発余地は狭まっている。
郊外にSCを持つ各社は物販から「コト」へのシフトを急ぐ。
・・・・
人口や乗用車保有台数の減少が郊外でのSC開発の逆風になっている。
24時間営業の見直しや、お正月初売り日の後ろ倒しが話題になりました。
旧来の商環境を激変させた・・・と言われる郊外型SCも路線変更の時期を迎えている。
石川県内では現在開発中の小松方面の物件以降は、新規SCの開発余地は無いと聞きました。
居ながらにしてあらゆるモノが、素早く、それも安価で手元に届くネットショッピングの普及。
飲食・サービスが主になる、ということは、SC全体売上も頭打ちになり売上規模を誇る時代ではなくなるのかも。
今年は、天候にも恵まれクリスマス消費(商戦)は活況だったみたいですが・・・。
経済状況・ライフスタイルの変化・・・、SC・商業施設の存在意義が問われています。
何もかも憂鬱な夜に
2016年12月24日 ブログ
クリスマス・イブには不似合いなタイトル。
「何もかも憂鬱な夜に」中村文則
作者の作品は「掏摸」に続いて2作目です。
施設で育った刑務官の「僕」は、夫婦を刺殺した二十歳の未決囚・山井を担当している。一週間後に迫る控訴期限が切れれば死刑が確定するが、山井はまだ語らない何かを隠している・・・。(本書カバー)
タイトルや表紙も憂鬱?になるような体裁だったので、手に入れてもなかなか読み出せなかった。
ようやくページを開いてみると・・・「憂鬱」な世界に引き込まれています。
犯罪(バイオレンス)小説・・・全編を通じ暗くじっとりとした主人公や他の登場人物の心の内側が描かれている・・・。
しかし、境遇は違うものの、ひょっとしたら自分のことか?・・・すべての読者も他人事ではないかも。
生々しいから人間なのだ。
『目覚めよと叫ぶ声が聞こえ』J・Sバッハ
読み終え聞いてみたら腑に落ちました。
千年具眼の徒を俟つ
2016年12月22日 ブログ
「千年具眼の徒を俟(ま)つ」奇想の絵師・伊藤若冲の言葉だそうです。
1,000年後にも自分の絵が理解されることを期待している~との意味。
先月読んだ「若冲」には無かった言葉を偶然知りました。
目先の事ばかりしか考えない誰かさん?(自分?)とは大違い。
このように対比することすらオコガマシイ・・・。
優れた書画・工芸は、どれだけの時間が経とうが、その評価はゆるぎない。
保管に耐えうる環境は必要です。
思想・文化も受け継がれることで1,000年以上経過しても残っている。
多くの人々が共感し支持することが必要。
いずれも一人の力では成しえないことです。
今年を振り返ったり来年を予想したりする話題が多くなる時期に、ずっとずうっ~との過去(歴史)を振り返ったり、もっともっと先を考えるスケールが大きい話題も楽しいかも。
まぁ~現実的ではないんで、忘年会ネタですかね~。
トラブル・シューター
2016年12月21日 ブログ
今年も残り10日間!に。
あらためて1年間を振り返ってみると~、特に設備関連のトラブルが頻発したことが思い出されます。
経済的にも人的にも負担が、増加(&心労も・・・少し)。
まだまだ油断できませんが・・・。
点検しているにも関わらず、突然に症状が現れることが多いのです。
天井裏等の普段は見えない部分にも様々なトラブルのタネが潜んでいるし。
特に冬場、降雪時期は何かが起きる?可能性大。
・・・心配していても解決することはないので、トラブルが発生したら、その都度対応するしかない。
臨機応変でもあり、場当たり的かもしれないが経験に基づくベターな対応を行っています(と思う)。
何だか、愚痴っぽくなったので、ココで終了。
積ん読
2016年12月18日 ブログ
12月17日「中日春秋」
「積ん読」という言葉は、世界に誇るべき日本語らしい。オックスフォード大学出版局は、「愛書家が知っておくべき十の言葉」の筆頭に、tundokuを挙げた。
買った本を読まないまま、積んでおく。そんな状態をずばりひと言で表す言葉が、英語などにはない。日本の読書文化が生み出した見事な言葉なのだ。
(中略)
<私たちは、読めない本との間にも無言の対話を続けている。それは会い、話したいと願う人にも似て、その存在を遠くに感じながら、ふさわしい時期の到来を待っている>~『言葉の贈り物』若松英輔
いい言葉だなと思い、こういう本はじっくり嚙みしめるように読もうと、枕元の本の山の一番上に置く。かくして積ん読の山は、また高くなる。
いいコラムです。
読むべき時が来るまで、しっかりと熟成させて”置く”のです。
開かないまでも、背表紙をチラ見して本との”無言の対話”。
「その方」に会うには出来るだけ近くに~、手元におくのが良いかと。
突然、会いたくなるかもしれませんから。