金沢市集約都市形成計画」~持続的に成長する成熟都市を目指して~

初めて知りました。

金沢市が今年3月に公表したものです。

・・・本計画は、「質の高い都市構造」への転換とともに、土地利用と交通の両面から生活スタイルを含めた「都市の使い方」を見直すことにより、人口減少や高齢化が進んだ社会においても持続的に成長する「成熟都市」の実現を目指します。

5つの基本方針

(1)中心市街地への都市機能の集積

(2)都心軸の機能強化

(3)公共交通重要路線沿線への居住誘導

(4)地域の賑わいと交流を支える拠点の創造

(5)地域コミュニティや暮らしの維持・充実

 

クルマ中心の生活から、徒歩や自転車、公共交通中心への移行を目指しているようです。

ここに示されている「公共交通重要路線」(一定の利用が見込まれ、高水準の公共交通サービスを確保し、より一層の利用促進を図る路線)には、「犀川大通り」と「小立野通り」が含まれています。

また「居住誘導区域」(日常生活に必要なサービス機能や一定水準の公共交通サービスを確保し、将来にわたり本市の居住の柱として、人口密度を維持する区域)に、小立野・笠舞・三口新町・城南エリアが含まれています。

 

計画の目標年次は2040年になっているので、先の長い話ではありますが、行政のお墨付きをもらえた?ということ。

藩政時代のお城を中心にした、金沢のまちづくりは、現在~将来に向けても息づいています。

その一端を担えるようにならなければ・・・と思ふ。