月別アーカイブ: 2017年7月
奇跡の一本松
2017年7月16日 ブログ
商店街視察で東北地方へ、「奇跡の一本松」を訪れる。
報道では見たことはあるものの・・・この地が、かつては白砂青松の地だったとは・・・。
新たに作られた防潮堤を背景に、崩れた建物がそのまま残る。
荒野が拡がる中を、工事車両が砂埃をたてて何台も出入りしています。
一体、ココは何処なんだ?6年経っても現実なのか、空想なのか分からない。
新たな道路を作り、公園を整備しているようです。
今さらながら、津波被害の大きさを目の前にしました。
現地に行かないと分からないことが沢山あります。
折しも九州地方では豪雨被害が発生しています。
いつ何時、何が起こるか分からない現代日本。
他所事ではなく自らの事。
フト、以前見た「シン・ゴジラ」の終盤に聞いたセリフを思い出しました。
「スクラップアンドビルドで、この国は立ち上がってきた。今度も立ち直るだろう。」
沢庵からも
2017年7月15日 ブログ
名将名言録~一日一言~ 7月15日
「小事を大事にせざれば必ず大事に大事(おおごと)をしいだすぞ」 沢庵宗彭
・・・「小事」とは「些細なこと」。些細なことを大切にせよ、と説いたうえで、そうしないとほんとの大事が起こった時に大事(おおごと・大失敗)になるぞ、との戒め。
「大事」に三つの意味を込めた洒落句でもある。
もちろん大事も小事もない、つねに平常心で対処せよというのが本音。
名言録に数多く登場する、沢庵和尚は、昔からの人気キャラクターです。
たまたま見つけたコミック画からも教えられました。
それも必要なタイミングで!。
漬け物は、浅すぎても漬かり過ぎても美味しくない。
ナント アント
2017年7月14日 ブログ
各地の港湾施設で、有毒なヒアリが発見されて大騒ぎになっています。
船荷と一緒に運ばれて来るので、積み込み時と荷下ろしの二段階で防除しないと侵入は防ぎきれないのでは?。
それと、温暖化で熱帯の動植物が繁殖しやすくなっているのかもしれません。
いろんなことに気遣って、いかなければならない現代日本社会です。
・・・と思っていたら、自宅の洗面台で小さい蟻を見つけました。
何処か開いていた窓からでも入ってきたか?・・・すかさず駆除。
エッ?まだいる!、4~5匹がウロウロしている。
白アリじゃないと思うが、なんだコレは・・・。
・・・侵入経路判明、摘んできた紫陽花に付いていた蟻のようです。
ビックリしましたが、ヤレヤレ~。
ま~蟻もそうですが、かつてはゴキブリとかハエは、生活風景の一部でした。
衛生的で快適な住環境が当たり前になると、小蟻一匹で右往左往するアリサマです。
蟻の一穴から拡がる被害もありますが。
草々
2017年7月12日 ブログ
近隣駐車場の隅っこや、アスファルト舗装の隙間や割れた部分から生えた草が目立ってきています。
植物の生命力は逞しい!。
また、「植物は<知性>を持っている」ということもあります。
・・・しかし、そのまま放置するワケにはいかない・・・ということで、除草剤散布します。
朝6時から背負い型の手動噴霧器で作業開始。
既に蒸し暑い・・・準備も含めて30分ほどの作業ながら汗だく。
一週間後には効果は出ているでしょうが、再び散布しなければいけないだろうな~。
一般雑草の皆さん!ごめんなさい。
草々
昔はバカやったよなー
2017年7月10日 ブログ
「勉強の哲学」来るべきバカのために 千葉雅也
刺激的なタイトル。
・・・この本は、勉強が気になっているすべての人に向けて書かれています。(はじめに)
このコメントから~、しなければ、しなきゃいけない~と、気になっているものの、手つかず状態で時間ばかり経過している過去の悪夢(試験前)を思い出すのでした。(汗
読みやすいような?気もするし、難解部分もタクサンあります。
著者に操られて、カン違いさせられそうになる?。
巻末にある、「あとがき」に全てが要約されているような・・・。
ここだけ読めばヨカッタか?。
コノ本を読む人は、(著者も含めて)自分はかしこいンだ、バカじゃないし~と思っている層が多いのではないか?と思います。
「来るべきバカ」・・・以前に自分は、過去も現在もバカだということが良~く分かりました。
エウレカ!
2017年7月9日 ブログ
視察です!見るだけ!ウィンドウショッピング・・・のつもりで訪れた、隣県某商業施設。
そうです!。
途中までは、その通りでした。
コレに出会うまでは・・・。
通路の中ほどにあった商品ディスプレーで見かけたのでした。
一目見た瞬間、物欲が湧きだしてくる・・・欲しい!。
早速、その商品を扱うお店へ向かい、店内でニタ~ニタ~(多分)していたと思います。
マイナーシューズ、その商品名は「エウレカ」といいます。
その名の通りの心境!。
実物は初めてみた、割引で買えたのもウレシイ。
久しぶりの衝動買い?。
箱の中から出して眺めて、仕舞って、また出して眺めて~を繰り返しています。
まだまだ未熟な心の中でした・・・。
なんということでしょう!
2017年7月7日 ブログ
クルマのエアコン故障か?。
冷気が出てこない~蒸し暑い日中が続いているのに~弱った!。
クルマ屋さんに修理と代車を依頼して、暑い最中~ガマンの道のりに乗り出そうとしていた、その時です。
アレッ?エアコン作動時のACボタンランプが点灯していない。
試しに押してみると、ランプが点灯し吹き出し口からは冷たい風が出て来る!。
・・・何とも言えません。
故障ではありませんでした。
思い込みってコワイです。
早くも夏バテか~。
関係各位にはご迷惑をおかけいたしました・・・。
追記・・・2日間ブログ記事をアップしていたつもりが、トラブルで載っていませんでした。
何があるか分からない。
上記のようなカン違いだったかも?。
ショウガ入りでキリッ!
2017年7月6日 ブログ
昨日の遅めランチは、ラーメン。
今年3月に開店した、幼なじみDちゃんの店です。
先月、初訪問し「遅ればせながら、開店オメデトー!」。
そしたらオーダーしていないんだけど、盛られたトッピング増しがウレシカッタ・・・。
だから~というワケではなく、素直にとても美味いです。(*^^)v
ほぼ1カ月ぶりの今回は、焼き海苔と煮玉子トッピングで。
ショウガと酢を入れるとサッパリする~というので試してみます。
ン・・・、意外(失礼!)とイケるじゃないか!、美味い!。
前回も感じたが、飲食店は、何といっても店主の人柄が要です。
お客さんは、ただ、空腹を満たすだけに来店するのではない。
飲食店に限らず、商いすべてに言えますねぇ。
その思いを一層強く感じ、お互いにエール(?)を送りあって、お店を後にしました。
美味いラーメン食べさせてもらった上に、学ばせてももらった!。
ごちそうさま!ありがとう!Dちゃん!。
平安京はいらなかった
2017年7月4日 ブログ
「平安京はいらなかった」古代の夢を喰らう中世 桃崎有一郎
・・・日本という国に、あのような平安京などいらなかった。
いや、もちろん誰かが必要と信じたからこそ造られたのだが、それは幻想というべきか、一種の妄想にすぎない。平安京は最初から無用の長物であり、その欠点は時とともに目立つばかりであった。・・・(本書プロローグ)
平安京前の都、平城京、長岡京、藤原京、難波京、恭仁京といった、古代の都に興味があったため、個人的にはハマりました。
京都の街は、碁盤の目のように張り巡らされた町割りと道路で成り立っている。
それは平安京の名残りである・・・と、よく見聞きします。
東西4,501メートル×南北5,226メートルの巨大なサイズの都市。
道幅30メートルの大路と、道幅12メートルの小路と呼ばれる道路がその中を通る。
小路といっても4車線の犀川大通り並みで、大路に至っては9車線の大幹線道路です。
平安京図は何度も見たことはあるが~、このスケール感に驚きます。
また、平安京を右京・左京に二分する中央には羅城門から内裏に至る、幅82メートルもある朱雀大路という、航空機の滑走路みたいな道が通っている。
牛車や荷車しか無かった時代なのにどうして・・・と。(それは・・・本書にて)
それも朱雀大路は、日常的に使われることが無かったというのに。
1,000年以上も前に、ほぼ人力だけで造ったとは信じられなくなってきました。
ただし、町割りはされたものの未完成のままで荒廃の一途のエリアもあったようです。
・・・やがて時代を経て、本来の都としての機能は薄まり~朱雀大路は牛馬が草を食むようになったり、勝手に耕作され田畑になっていった。
要はデカ過ぎた・・・。
現代の京都は国際的観光都市として大勢の人々が訪れています。
その礎は平安京にあったのは確かで、ショールーム都市であった故に見るべき場所が多く存在する~。
平安京本来の役割は、現代の日本近隣の某国首都と同じだったんだ・・・。
永遠の都「京都」~その原点でもある「平安京」を無用の長物とまで言い切る本書は、「京都ぎらい」に登場する洛中京都人の怒りをかう恐れあり。(^-^;
「そうだ、京都、行こう」のキャッチコピーに代表される、ブランドとしての「京都」があります。
本書副題の「古代の夢を喰らう中世」を、更に喰らった近世~をうまく喰らった(利用する)のが現代。
京都(平安京)へ行きたくなりました。(^-^;
ソコに注目
2017年7月3日 ブログ
「消費者安全調査委員会」(消費者庁)なるところから、スニーカー等の靴底剥がれによる転倒事故のレポートが出ています。
しばらくの間、履かずにしまってあったスニーカーを使っていたら、急に底が剥がれて、つまづいたり、転んだりして怪我をした・・・と注意を促す内容。
経験あります。
時間経過と共に、ポリウレタン製の靴底はボロボロになって剥がれてしまいますね。
大事に保管していたのに・・・ショウガナイ。
こういう場合でケガをした場合、製造者責任ということになるのかどうか?。
経年劣化か、否かを証明しなければなりません。
・・・難しいだろうなぁ。
この内容もさることながら、レポートにあった文章に注目しました。
~本レポートの本文中における記述に用いる用語の使い方は、次のとおり。
(1)断定できる場合・・・「認められる」
(2)断定できないが、ほぼ間違いない場合・・・「推定される」
(3)可能性が高い場合・・・「考えられる」
(4)可能性がある場合・・・「可能性が考えられる」「可能性があると考えられる」~
お役所話法。
他人事に感じます。(実際、そうだが。)
ズバリ!と、言い切れない(言い切らない)大人の都合が満載でした。(と認められる。)
茅の輪
2017年7月2日 ブログ
先月末にアップしようと画像を撮っていたのだが・・・遅れ。
夏越の大祓(なごしのおおはらい)「茅の輪」 上野八幡神社。
「私達は日頃知らず知らずのうちに様々な罪や過ちを犯し、気づかぬ内に罪穢れとなり心身に積み重ねっております。こうした罪穢れが、災難や病気のもとになる為、神に祈って祓い清め、身も心も清浄な姿に生まれ変わるための神事が大祓いです。
特に六月の大祓いは「夏越の大祓」といい、暑い夏を乗り切るため茅の輪をくぐり心身を祓い清め、無病息災を神に祈ります。」(神社立て看板)
興味深い儀式風習です。
茅の輪をくぐり抜けるとリフレッシュできる。
誰しも生きている以上、罪穢れから逃れられない。
そのため半年に一度くらいは、罪を意識して心新たにしましょう!ということか。
画像だけ撮って、茅の輪くぐりをしなかったのでした。
真っ黒過ぎて、くぐることもかなわないのか・・・と思ったり。