日経紙 「江戸の雪景色」十選

葛飾北斎『富嶽百景』二編「雪の旦の不二」

雪の旦の不二.jpg雪の旦(あした)・・・ゆきが降った早朝のこと。

雪よかしをして積みあがった雪が、富士山のようになって、そこで犬が遊びまわっている様子。

草履か下駄での雪よかしは大変かと思いますが、中央付近の小僧さんの持つ酒瓶が目当てか?。

 

3月も下旬になると大雪でテンテコマイしたことは忘却の彼方へ・・・。

雪山を富士に見立てるなんて、風流な余裕は皆目無かったなー。