~ドラッカー365の金言~

6月1日 自らをマネジメントする

知識労働者は、自らのマネジメントに責任をもたねばならない。

 

 知識労働者は、雇い主である組織より長生きする。労働寿命は五〇年におよぶ。しかし、組織の平均寿命は三〇年そこそこである。組織より長生きするがゆえに、知識労働者は仕事を変えることができなければならない。

 すなわち、知識労働者は自らをマネジメントしなければならない。自らを最大の貢献を行なえる場所に位置づけ、自らを成長させなければならない。行うこと、行う方法、行うときを、いつ、いかに変えるかを知らなければならない。

 自らをマネジメントするには、自らが何者であるか、自らの強みは何か、成果をあげるにはどう働くか、自らにとって価値のあることは何か、自らが得るべきところはどこかを知らなければならない。

 自らをマネジメントするうえで最も重要な手法が、フィードバック分析である。何かをすることに決めたならば、何を期待するかを書きとめておく。九か月後、一年後に、その期待と実際の結果を照合する。

 

記事ネタが・・・と、苦しまぎれに開いたドラッカー本。(^_^;)

ドキッ!としました。

会社の寿命が30年程だと言い切っていることも衝撃的です。

知識労働者・・・と言えるかどうかは、ハナハダ、ココロモトナイガ・・・自らをマネジメントしなければならない。

分析します。