月別アーカイブ: 2018年9月
本を読む人だけが手にするもの
2018年9月15日 ブログ
「本を読む人だけが手にするもの」 藤原和博
~これから先の日本では、身分や権力やお金による”階級社会”ではなく、「本を読む習慣がある人」と「そうでない人」に二分される”階層社会”がやってくるだろう~(本書カバー)
本を読むことで多くのメリットあります!タクサン読みましょう!。
共感できる部分が数多くありました。
確かに仕事や生活を行う上で”読書”は、いいことバッカリだと思います。
ただ、イチャモンつけるワケではないが、本を読む・読書する理由は、人それぞれでいいのでは?。
自分的には知らないコトが多すぎるので、それを知りたいがために読んでいます。
それも興味ある分野だけ~。
特に成果・結果を求めてはいない。
それでいいんじゃないですかね?。
巻末に、著者の「これだけは読んでほしい」と思う本・50冊~が掲げられていました。
既読が何冊かあるだろう?とみたところ・・・あるにはあったが2冊だけ。
それも、かなり前に読んだ「ぐりとぐら」「だるまちゃんとかみなりちゃん」の絵本でした・・・。
マッ、名作絵本だから良しとしますか・・・。
新聞報道!
2018年9月13日 ブログ
9月12日(水)朝刊に、こんな記事が!。
昨年9月と12月に市内中心部の百貨店のWC内でトイレットペーパーを燃やしたり、虚偽の通報をした被告に対する金沢地裁の判決記事です。
その中に~11月には市内の「ショッピングタウンパレット」で虚偽の119番をして多数の消防隊員を出動させた上、店の営業を妨げるなどした。(北陸中日新聞)~ありました。
アーッ!コイツだったのか!。
昨年11月12日の午前10時ごろに、そういう騒動がありました。
しかし、当局からの事後報告は無かったな・・・今ごろワカッテモね~。
久しぶりに?新聞上にパレットの名前を見つけたら~こんなんでした。(^_^;)
財政破綻後・・・
2018年9月12日 ブログ
「財政破綻後」危機のシナリオ分析 小林慶一郎 編者
・・・日本の財政運営が、このまま永続できる可能性は低い。政府債務は増加を続け、人口減少は本格化する。財政破綻が起きる可能性は、ゼロではない。
破綻が起きたとき、日本に何が起きるのか。そこから、どう社会制度を立て直すのか。
政策を論じる者は、「最悪の事態」を想定することで、真の危機を回避を図る必要に迫られている。
斯界の論客が、その「後」の日本を緻密に分析する。・・・(本書カバー)
6月頃に書評で知って入手したものの、読み出すのが遅くなって、やっとこさ読み終えた。
「日本の財政破綻」は既定事実?で、時期~タイミングの問題であるような書き方です。
・・・まず財政破綻の前提条件は、国内外の市場の投資家が日本国債を買わなくなる、という事態が起きることである。
外貨建て国債の場合は、市場で国債が買われなくなると、政府は借り換えができなくなり、外貨準備が不十分なら期限がきた国債の償還ができなくなる。これは債務不履行(デフォルト)だが、日本の場合はこのようなデフォルトは起きない。円建てで発行された日本国債は、日本銀行が買い支えようと思えばいくらでも買い支えることができるからである。
いまは日銀が国債を買って貨幣供給を増やしても、国民は貨幣を退蔵する傾向が強いのでインフレにはなりにくい。しかし、景気が回復して人々がお金を使う時代になっても日銀が国債を買い続ければ貨幣が増えすぎてインフレが止まらなくなる。逆にインフレを止めようとして日銀が国債の買い入れをやめれば、(市場の投資家が国債を買わないとすると)国債価格が暴落、すなわち、名目金利が高騰する。つまり、市場の投資家が日本国債を買わなくなるとインフレ率が高騰するか、またはその両方が同時に起きるか、のいずれかになってしまう。
したがって本書における財政破綻とは、さしあたり「緩やかな(2%程度以下の)インフレ率のもとで、正常な(4%程度以下の)名目金利を維持できない状態」を指すとしておきたい。つまり、「財政破綻とはインフレ率または名目金利が高騰する状態」を指すのである。
このような意味での財政破綻は、市場参加者の国債への信頼が失われればいつでも発生しうる。国債残高が増え続け、財政収支の改善も遅々として進まない日本の現状では、市場参加者の国債への信頼が失われる確率は、年々上昇しているといえよう。・・・(P.4~5)
この手のハードカバー本にしては読みやすい?と思った。
具体的でわかりやすい。
いわゆる「ハイパーインフレ」で物価大暴騰・・・という可能性は低いようだが、財政破綻と同時に社会保障制度も破綻し、公的補助を受けている医療や福祉関係機関への影響が大きい。
医療制度の破綻・・・こちらの方がコワイ。
最近、多発している地震等の自然災害も、いつかは起きる・・・という心構えや備えはあるが、一旦、事が起きれば被害は甚大です。
同様に財政破綻も想定できて、その影響も考えられるが~実際に起きるとどうなるか?。
具体的な事前~事後の対策も示されてはいるが・・・その実現への道のりは、かなり困難では?。
企業拠点の海外移転の影響で法人税の徴収は減る~消費税率は30%超まで上げる必要あり!。
少子化で働き手が減ることは税負担者が減ること・・・高齢者に偏っているといわれる預貯金等に課税する動きも!。
とても重~い読後感ながら、落ち込んでばかりはいられない!。
チョッとぼやいてみる
2018年9月10日 ブログ
先の台風で大ダメージを喰らった関西国際空港が部分再開しました。
関係各位の想像を絶する尽力と技術力のおかげかと思います。
その閉鎖が長引けば長引く程、関西経済~日本経済に及ぼす影響が多大なので官民挙げて取り組んだ成果。
その一方で関西の一部では、未だに停電している地域があるとか。(復旧した?。)
どちらを優先させるか?難しい判断。
しかし早急に空港再開はしたものの、新たなトラブル発生ということにはならないか?。
そうならないように万全の対策はとられているとは思うが。
また、北海道の地震では土地液状化がかなりクローズアップされています。
再来年の東京オリンピック後に「2025大阪万博」誘致の動きもあります。
会場は臨海部でしょうね。
今回の台風のこともあるので、考え直した方がいいんじゃないでしょうか?。
・・・余計なお世話ながらムタムタ思ふ。
必要なのは鉈
2018年9月9日 ブログ
ドラッカー365の金言~9月9日
キャリアの選択
階段はなくなった。縄ばしごもない。蔦が生えているだけである。必要なのは鉈である。
・・・かつての会社人間に代わるのはどのような人たちか。それは、組織に依存せず、自己責任のもとに生きる人たちである。自らのキャリアを決める人たちである。
これからは、明日自分が何をしているのかを想像できない時代になる。個室か、大部屋か、自宅か、それとも外で働いているのかさえわからない。したがって、自らを知ることに責任をもたなければならない。そうすることによって、はじめて自らの進歩に応じ、あるいは家族のことを考えなければならなくなっていくのに応じ、的確な仕事を見つけることができる。
職業選択の用意ができている者は驚くほど少ない。強みは何か、弱みは何かと聞くと、怪訝な顔をする。仕事についての知識で答えようとするが、それは間違いである。履歴書でも、依然として、経験してきた地位を階段のように列挙する。
キャリアの考え方を変えなければならない。新しい仕事を次から次へと引き受けていくというように考えなければならない。『未来への決断』
ACTION POINT
自らの責任において、自らのキャリアを決めてください。強みと弱みを列挙してください。あなたは次にどのような仕事をしたいのでしょうか。
ある方とお話ししたところ、今月末で現在の勤務先を退職する・・・という内容でした。
次は未定!と元気?に話されていましたが。
バイタリティに溢れ全身が、”鉈(なた)”みたいな方なので余計な心配は不要かと思いますが、いろんな葛藤があったのだろう・・・と想像。
自らの進む道は、自分で切り拓いて行かなければならない。
平成方丈記
2018年9月7日 ブログ
猛威を振るった台風が去った・・・と思ったら、北海道地方で大地震。
今年、2018年は豪雪・豪雨・猛(酷)暑・台風・地震・・・と自然災害多発の年として記録に残る。
都市インフラのもろさが如実に現れた。
素人目線ながら関西国際空港復旧には半年以上かかるでしょう。
北海道全域の停電というのも驚愕。
経済活動にもかなりのダメージがある。
消費増税見直し?ということも。
残りの4ヵ月あまりが平穏無事でありますように。
これまで異常気象~といわれてきたことが、通常になりつつあるのか?。
とても不安定で脆弱な環境下で、たまたま平穏に過ごしているという事実をつきつけられました。
台風21号
2018年9月5日 ブログ
台風21号が過ぎ去っていきました。
最接近した昨日(4日)は、午後から閉店した商業施設も見受けられました。
非難準備情報も出されている中、買い物にやって来るお客さんも少ないうえに、従業員の帰宅困難を避けるためもあったのでしょう。
近年なかったことです。
もし・・・旧パレットだったらどういう判断を、いつの時点でどのように下していたのか?・・・を考えた。
前日か当日の早い段階で、全館閉店の判断をしたかもしれない。
他店の様子をみて、午後から閉店したかもしれない。
もしかしたら、泥縄式に通常営業していたかもしれない・・・。
館内テナント各店の合意を得るタイミングが難しく、決定までに時間がかかっていたかも。
大きな自然災害が予想される場合の営業可否に関する、判断基準が決められてはいなかったので。
いざ、その立場や環境に遭遇しないと、ワカラナイことタクサンです。
関西方面は多大な被害に見舞われましたが、当地は軽微でした。(だと思う。)
様々な災害に対する備えは万全だったハズだが・・・。
喉元過ぎれば熱さを忘れる~の自分気質。
愉楽にて・・・
2018年9月3日 ブログ
愉楽にて(351話)・・・最終回。
日経新聞朝刊連載の「愉楽にて」が昨日(9月2日)で終了。
連載開始時の衝撃?や途中のワクワク?~もあり、毎朝、文化面を開くのが愉しみでした。
・・・すぐに読みださず、はやる心を落ち着かせるように左側上の「私の履歴書」から順番に目を通していって、最後に読む~というルーティン。
朝のワンダーランド・・・だったが・・・。
エッ?これでオシマイ?。Σ(・□・;)
終盤にさしかかってから、急速終了に伴う尻すぼみ(失礼!)感が漂っていたかも・・・。
う~ん、モヤモヤが残る。
もっとも最初からモヤモヤしていたか・・・違う意味で。>゜))))彡