日経紙(2月1日)12面記事から~。

「個商い」の魅力・・・小さいことはいいことだ。

銀座にある海苔弁当専門店と1冊の本だけを売る書店の記事。

個商いは小商いにも通じる。

銀座で海苔弁?(3種類)・・・と思ったがデパ地下感覚なら有りです。

1冊だけ~は、1種類(詩集・画集等々)のようで関連雑貨も販売していて、1週間おきに本を入れ替えるようです。

小さいから出店コストも低いかもしれない~小さいから転換も容易かもしれない~おそらく、こういう理由で「小さく」なったのではなく、「個」にこだわった結果「小さく」なったのだと思います。

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小売業は、何でもあります!的な品揃えをしていたGMSが凋落し、SPAのように専門化した小売業が全盛に。

やがて同じものなら便利に安価で買いたい!~で、ネット通販が席巻中。

このような世の中(マス市場)の大きなウネリに巻き込まれてしまえば、小さい企業は強みを発揮する間もなく余波の中でアップアップするだけ。

紹介された企業は大きな流れにのらずに、自らの流れの中を自らのペースで歩んでいます。

平成とともに「大きいことはいいことだ」も、終えようとしているのでしょうか。

わが道を往く・・・も、勇気がいることです。

 

コダワリなんですね~銀座ならではの商いかとも思うが・・・。