月別アーカイブ: 2019年7月
金沢カレー
2019年7月16日 ブログ
久しく食べていなかったのに~突然!食べたくなりました!。
金沢カレー!!。
いくつかあるお店で、今回チョイスしたのはチャンピオンカレー。
このチャンカレ店を訪れるのは今年初めてです。
独断と偏見で、もっとも丁寧に調理されている?金沢カレーと、勝手に思っているのでした。
ヒョットしたらチェーン店とはいえ、調理レベルに個店差があるのかもしれないが・・・。
券売機でメニューを選び、しばしマテ。
約7ヵ月ぶりのご対面と相成りました。
上の画像のような見た目から、今まで食事後に軽微な?胸焼けを発症していたが、今回は何ともありません。
食べたいタイミングで食すると身体が順応するのかも。
美味しゅうございました。
若者たちと違い、そう頻繁に食べることは叶いません。(しかし、意外とご年配の方が食べている・・・。)
次回、無性に食べたくなる時まで、金沢カレー絶ち~です。
精鋭無比
2019年7月11日 ブログ
体験其の二は、降下訓練塔(80メートル)での吊り下げ。
この高さからパラシュートを開いた状態で切り離し、着地態勢の訓練するというが、我々は切り離されるワケがない!。
そこで高さを直接感じます。
これも、安全ベルト・フルハーネス状態なので安心だが・・・徐々に地面が離れていくと・・・ドローンになった気分・・・。
60メートル付近で停止して、写真撮影!してもらいます。
右側にスカイツリーが見えます・・・最初は景色を楽しむ余裕はあったが・・・次第に足がムズムズしてきたぞ・・・。
地上に近ずくにつれて落ち着いてきました。(高い所はチョッと苦手だな・・・。)
不謹慎ながらテーマパークのアトラクション感覚で臨んだ様々な訓練体験ですが、空挺隊員にとっては、生死を分ける訓練でもあります。
実際訓練中に殉職された方も・・・。
そして第一空挺団の前身は、太平洋戦争初期にパレンバン空挺作戦を遂行し「空の神兵」と呼ばれた旧陸軍空挺部隊。
その歴史を語る「空挺館」も見学させていただきました。
第一空挺団が脚光を浴びるのは、災害を含め日常が失われた時です。
「部隊が訓練に励むことが出来る時が、少しでも長く続けばいいのです。」
・・・会食中に隊員の方がおっしゃっていました。
今回は本当に貴重な経験をしました。
高価なハイテク兵器や機器も必要かもしれないが、いざ有事の際は生身の人間が最前線に赴き、解決の突破口を開かなければいけないのだ~強く感じました。
普段はあまり意識することはないが、我々の日常~を維持するため、重要な任務を担っている方々に感謝であります。
イチ降下!二降下!サン降下!ヨン降下!
2019年7月10日 ブログ
第一空挺団での体験、其の一は、高さ11メートルの跳出塔からの跳び出し訓練体験。
11メートルというのは、人が恐怖を感じ始める高さだということだが・・・。
空挺隊員の方々に初歩の初歩を教えてもらった後、いざ!跳出塔へ!。
(この画像はネットから)
安全ベルトを装着してもらい、順番がやってきました。
実際はヘリコプター等の航空機からの降下(高度340メートル)して、パラシュートは4秒後に開くようになっています。
そのため、塔から跳び出すと同時に「イチこうか(降下) 二こうか サンこうか ヨンこうか!」と声を出し~パラシュートが開く際の衝撃も疑似体験できる?のでした。
隊員の方が装着してくれた安全ベルト、ワイヤーに接続されているので、ほぼ100%安全なのは理解しているが~いざ、跳び出す直前に怯む・・・。
「エッ?ホントに、ここから跳ぶ?」
エイヤーッ!と、両手を胸の前で合わせ、アゴを引き、目を閉じて~跳出!。
何とも言えない感覚の後に、ズン!衝撃があって目を開けたら、先に跳んだM氏が隣りに宙ぶらりん状態。
「マジ、怖かった!」と宙吊り同士で声をかけあいます。
一緒に行った4名吊り下げの図。
一歩踏み出す勇気?度胸?を身をもって体験出来ました・・・。
また、つづく~。
第一空挺団
2019年7月9日 ブログ
ご縁ありまして~陸上自衛隊習志野駐屯地にある日本唯一の落下傘部隊・第一空挺団を視察させていただきました。
侵略・大規模災害など国家の危機に際し最も困難かつ重要な場面に、迅速に空中機動し落下傘等によって降着陸し身を挺してあらゆる任務を果たすことが求められている部隊~(パンフレットから)
場合によっては、昼夜問わずに高度6,000メートルからダイブして目的地へ潜入?することも可能な面々がいるという・・・尋常ではない。
空挺レンジャーと呼ばれる、彼らは体力・精神力の限界に挑み、困難な状況においても過酷な任務を遂行可能なリアルスーパーマン。
陸上自衛隊の中で最も選抜された精鋭部隊です。
そんな方々と歓談しながら・・・食事させていただきました。
過酷な訓練を課された部隊のため~ハイカロリー!な食事。
かなりキツカッタけど完食!美味しかったが・・・。
さて、満腹になった後は本視察のメインである空挺訓練体験となります・・・。
それにしても船橋市(習志野)の街中に、パラシュート降下出来るような広大な土地があるなんて・・・信じられない。
つづく~。
万葉集から古代を読みとく
2019年7月8日 ブログ
「万葉集から古代を読みとく」 上野 誠
次回読書会の課題本。
年号の出典~で「万葉集」が注目されているが・・・個人的には古典の授業で出て来た難解なモノという認識しかないのでした。
ということで読み出すのに多少時間がかかる・・・。
・・・作り手がいて、歌い手がいて、伝え手がいて、聞き手がいる。歌を巡る流通チェーンのようなものがあって、はじめて歌集が生まれるのである。・・・そういう社会的存在であった過去の歌を、一つの文化財と見ることによって、芸術研究が見落としていたものを洗い出してみたい、と私は考えた。・・・(本書カバー)
万葉集の解説なんですが~歌の著者訳がわかりやすかった。(現代風?)
・・・歌は人間が他者と行うコミュニケーションのための大切な道具であった。それを記し残そうとするのは、その時々の心情を残そうとする意志があるからにほかならない。私たちは、生きている時が絶対だと思っているけど、死んで残るのは、じつは言葉の方なのである。言葉はその言葉を思い出す人がいれば、いつでも蘇るし、残っていく。それを書き記せば、残ってゆく。・・・(P.47)
歌とは単なる娯楽の一種ではなく、未来への言葉と心の継承手段であったのか。
そして、宮中で生き残るための手段であり処世術?でもあった。
雅な?歌が、現代社会に重なります。
今ならネット上にそれぞれの考えや、その文章が残るが、真に将来に亘り残るのは紙に記されたものかもしれない。
歌や文章は、やはり書籍や紙の上で読んだ方がいい・・・そんな気持ちになっております。。
当初、万葉集~と打とうとすると「まんにょう・・・」になっていたが、次第に正しく変換されるようになりました・・・とさ。(~_~;)
深イイ内容もある
2019年7月6日 ブログ
今年も東京へ転勤となったTさんが来沢。
早速、駅で待ち合わせして食事しながらのミーティング?(飲んだだけか?)。
以前の部署から出向して畑違いの北海道エリアが管轄だそうです。
なお、業務内容はややデリケートな部分もあるのでアヤフヤにしておきます。
しかし飲食しながらだと、否が応でも盛り上がるテーマだったり?。
金沢に居るとワカラナイ~ほとんど意識することのないことだらけなのです。
もっともメディアにも載ることが少ないので、とてもレアだけど、すごく大事なことでもある。
誰かが対応しなければいけない・・・そういう業務の一端を知りました。
何かとやり玉(?)にあがる公務員ですが、しっかり業務に携わっている方々がいるおかげで、通常の生活ができるのでした。
Tさん!、また、いろいろな話をしましょうね!。
柿の種
2019年7月5日 ブログ
「柿の種」寺田寅彦
・・・この書の読者への著者の願いは、なるべく心の忙しくない、ゆっくりした余裕のある時に、一節ずつ間をおいて読んでもらいたいという事である・・・(自序)
寺田寅彦の短編エッセイ集。
大正9年から昭和10年10月ごろまでの著者が日常で感じたことが、読みやすいボリュームと平易な文で書かれています。
この頃の日常生活が分かって興味深い。
食事風景、映画等の娯楽、街並み、郊外の風景・・・。
東京中心だが、ゆったり時間が流れる光景が目に浮かぶ。
現代とは比較できないが、それ程不便な日常ではなかったような気がします。
著者が高名な科学者だったためかもしれませんが~。
読んでる当人はセワシナク読んだかもしれない・・・。
棄てた一粒の柿の種 生えるも生えぬも 甘いも渋いも 畑の土のよしあし
申告書
2019年7月4日 ブログ
労働保険の申告書提出期限が迫って来ました。
毎年の事なんですが、何故かこの緑と青の封筒を見るとゲンナリする・・・。
自分で書こうとして苦戦?した記憶が・・・よみがえるのでした。
添付されている「申告書の書き方」を見ても、ワザと難しく書いているんじゃないか?と思ってしまいます。(偏見か?)
ということで、数年前から直接に受付窓口まで出向いて、教えてもらいながら記入するようになりました。
といっても実際は、ほとんど書いてもらっているのですが・・・。
でも、その方が手っ取り早い。
今回も、窓口でほとんど書いてもらって提出完了です。
間違いなく自分で書くより正確なのは、間違いない!のでした。
逆転の世界史
2019年7月3日 ブログ
「逆転の世界史」覇権争奪の5000年 玉木俊明
日経新聞からの頂き物の本、長らく積読状態だった。
・・・世界史を5000年の長さでとらえると、EUのはるか昔に経済圏の統合に成功し成長した中国を中心とする先進地域アジアを、劣悪な環境下にあった後進地域ヨーロッパが交易、産業革命で逆転し、さらに21世紀再びアジアがヘゲモニー奪還に挑むという逆転劇として描ける。・・・(本書カバー)
世界史を、ホモ・サピエンス以前から現代に到るまで、ぶっ通しで綴ってあります。
今更ながらの世界史の復讐・・・いや復習。
思ったより面白かったりします(失礼!)。
副題に Why Europe Surpassed Asia?(何故、ヨーロッパはアジアを越えたか?)とあるように、アジア(中国を中心とした)って、実は昔からスゴイんだぜ!という主張かな?と思い読んでいましたが、巻末では「一路一帯」を否定していました。
客観的に世界史をみましょう~ということでしょうか。
やや、本書タイトルの逆転~が大げさかもしれないな~。