月別アーカイブ: 2019年8月
無断駐車禁止!
2019年8月16日 ブログ
会社敷地内に見慣れないクルマが停まっている・・・と、昨夜8時ごろ気づいた。
でもまー、明日の朝までにいなくなっていれば、いいわーと放置します。
・・・ところが翌日の10時になってもまだ停まっている。
そこで「無断駐車禁止!赤坂ビル(株)」と走り書きした紙をフロントガラスに置く。
お盆時期なので、里帰りかなんかでチョッとのつもりで、停めたのかもしれないが不快です。(^_^メ)
事前に「駐車させてください」と言われていたのなら、ダメ!とは言いません。
勝手に停めていい場所~と思われるのが嫌です。
甘い対応で、無断駐車が常態化したら困りますから。
こちらが甘く見られているのかもしれないが・・・。
その後外出し、午後に戻ってきたらクルマはいませんでした。
ヤレヤレ~。
ヒルコ
2019年8月14日 ブログ
ヒルコ 捨てられた謎の神 戸矢 学
なぜヒルコは消されたのか?
イザナギ・イザナミの第一子で、アマテラス・ツクヨミ・スサノヲの兄であるのに、なぜヒルコは障害を持って生まれ、また葦舟に乗せられ、棄てらねばならなかったのか?海人族、姫姓、ヒルメ、エビス神、呉太白、陳大王、夫差、ニウツ姫、アメノミナカヌシ、徐福伝説、ニギハヤヒ・・・そしてスサノヲからヒルコの正体に迫る。『先代旧事本紀』の価値に注目し、神武以前のもう一つの建国神話を読み解く。(本書帯)
「鬼とはなにか」・・・を探しに書店へ行った際に、本書が近くに置いてありました。
タイトルと、この本帯を見て衝動買い!・・・。(リンク張疲れた・・・)
ヒルコを切り口とした壮大な?古代謎解き&空想&ロマン。
遺跡や埋蔵文化財といった史料はありません。
著者の文献資料読み込みと、独自?の推論と解釈なので真相は?です。
いろんな解釈ができますね。
ひょっとしたら史実としてありうる?。
または、トンデモ学説としてキワモノ扱い。
もしかして、何かのタイミングで徐福関連の遺跡が発見されたら・・・オモシロイ!。
朝からランチタイム??
2019年8月13日 ブログ
先日・・・午後2時過ぎ、遅めのランチタイム~。
洋食の名店、小立野ニュー狸にて日替わりランチをいただく。
チキンカツとサンマの竜田揚でした。
遅い時間の方が、空いているし、ゆっくり味わえるのでより美味しく感じます。
加えて今回はご飯も大盛りだった?かも。
・・・シマッタ!揚げ物は控えるように気を付けていたんだ!。
でも、美味しかったからまぁイイか~。
ごちそうさまでした。
本社ビル
2019年8月12日 ブログ
現在、当社の所在地である通称「第2赤坂ビル」は3階建てです。
本社ビル!って、字面や言葉の響きはいいが・・・(;”∀”) 実際は・・・。
その2~3階は使用頻度が少ないこともあって、設置してあるエアコンの稼働確認も久しく行っていませんでした。
諸事情で3階を使うことに。
数年ぶりにエアコンを稼働させてみる・・・ヨカッタ!動いた!。
動かなかったら機器交換も考えていたので安堵。
また、せっかくの機会なのでエアコン・クリーニングを行うことにしました。
エアコンもそうだけど建物全体もけっこう年季入って来てます。
築25年くらい経過しているのでした・・・。
さ~て、ぼちぼちと修理していきますか~。(^_^;)
獄中記
2019年8月10日 ブログ
「獄中記」 佐藤優
・・・私の獄中生活は、五百十二日にのぼった。五百十二日間、四畳(六・六平方メートル)の独房に閉じこめられていた。去年(二〇〇三年)三月に新獄舎に移る前は、冷暖房がなかったので、夏は実に暑く、冬は実に寒かった。
(中略)
独房に収容されている囚人の中には精神に変調を来す人達もいる。そのような環境に一年半近くいると精神がかなり研ぎ澄まされてくる。私自身、このような体験を経たことにより、以前よりも少しだけ忍耐力がついたような気がする。
そのような中で、私はいったい今回の国策捜査が何故になされたのか徹底的に考え、それをできるだけメモすることにした。学術書を中心に二百五十冊近くの本を読み、四百字詰め原稿用紙五千枚、大学ノート六十二冊のメモを作ったが、これも全て私に起きた出来事を私自身が正確に理解するためだった。・・・(P.507)
佐藤優の本を読むと読書しなければ!という気になります。(毎回そう思う。)
今回は、本書中の気になった箇所に付箋を付けて、その部分をノートにメモしてみました。
気分はナンチャッテ佐藤優?だが・・・。
巻末に「獄中読書リスト」があります。
拘置所内にも関わらず、数々の難解本に取り組みつつ、語学習得もするなんて・・・。
過酷な環境下でも、自分を見失わず、学び続け、冷静に分析する著者の精神力と向学心に一種の憧れを持ちます。
京都百味會
2019年8月7日 ブログ
8月4日(日)のNHKスペシャル~京都百味會~知られざる奥座敷の世界~を見ました。
京都でも特に格式の高い老舗で構成される「百味會」は、まさに、THE・京都。
敷居がとてつもなく高い内容ばかり!なんて高尚な!さすが京都!・・・の番組内容を想像していたのですが・・・やや違った?かな。
老舗後継者の葛藤と未来志向~の内容なのです。
ただ、視聴者がどのように受け取るか?受け取ったかは、意見が分かれるでしょうね。
個人的には、たいへん興味深く拝見しました。(興味本位で!)
なんだかなぁ~的な箇所もありましたけど。
百味會を辞めて、300年以上続く和菓子店を廃業した方の話が切ない・・・。
老舗・・・400年以上続くも、その道中は山あり谷あり大河あり~の連続。
平坦な道は、ほんの一瞬しかない過程のくり返しなのでした。
出会い
2019年8月6日 ブログ
坂村真民一日一言~8月6日 「出会い」
・・・すべては出会いである 川も出合いの喜びに 音をたてて流れてゆく
その川のべに立っていると わたしは師にめぐりあった喜びを
川と共に語りたくなる・・・
出典のこの詩集も、偶然に店頭での「出合い」がありました。
人だけではなく全ての存在との「出会い」があります。
人は人によって磨かれると思います。
できるだけ多くの「出会い」が理想。
また、ヒトやモノに関わらず、中には良くない「出会い」もあるかもしれない。
しかし、数多くの「出会い」を繰り返すうちに、選球眼のようなモノが身についてくるのかもしれない。
良いこともそうではないことも、全ては「出会い」で学べる。
そして、得るだけではなく、良い影響をコチラから与える「出会い」もあるかもしれない。
そういう存在になりたい・・・と、ムタムタ思ふ。
鬼とはなにか
2019年8月3日 ブログ
「鬼とはなにか」まつろわぬ民か、縄文の神か 戸矢 学
・・・かつてこの国には、いたるところに神がいた。山や森、川や海、さらには風も太陽も月もことごとく神の居場所か神そのものであった。それはわが国の伝統信仰である神道(かんながらのみち)そのもである。
そして不思議なことに鬼の居場所も、しばしば山奥や森の中、海の中の離れ小島、そして雲の上で風の袋を抱えていたりする。それについて私たちの先祖が伝承文学や大和絵など無数に描いてきた。つまり、神と鬼とは栖処(すみか)が一緒なのである。・・・(まえがき)
タイトルに惹かれました。
一般的にイメージする「鬼」は、我々に危害を加える存在で悪者。
鬼門~鬼の居ぬ間に~鬼の首を取ったよう~のように方角や諺があります。
子どもの遊びでは「鬼」を決めることがある。
では「鬼」は、何故?我々に危害を加えるのか?嫌な存在なのか?。
あくまでも推測・想像だが「鬼」が生まれた歴史と意味がわかりました。
タイトル通り?なのかも。
・・・人類は、歴史の中で数限りない思想や哲学を生み出してきた。その世界観・宇宙観はまことにバラエティに富んでいて、皮肉を込めて言わせてもらえば「選り取り見取り」である。
しかしそのうちのどれ一つとして、すべての人類の心をとらえることはできなかった。これぞ決定版と言える世界観、しかも誰もが認める世界観が未だに人類の手にはもたらされていないことは、普通に知性ある人間であれば承知しているだろう。これが人類の未熟さの証しなのか、それともその程度の生物にすぎないゆえなのか、私たちにはまだ答えは出せていない。
ただ、その中にあっても、多くの「真理」が見出されていることも事実である。陰陽五行による天地の解釈は「偶然の一致」を遥かに上回るものであることは誰にも否定できないだろう。ここまで整合する論理体系は、それだけで真理に限りなく近いと理解してもよいのではないかと私は考えている。
西洋の黄金比やフィボナッチの数列に対して、東洋の陰陽五行も、世界・宇宙を解き明かす有力な「原理」の一つであろうと思う。
だからこそ、全否定するのではなく、しかしまた全肯定するのでもなく、混在する体系に線引きをおこない、迷信と真実を峻別するべきであるだろう。これは「人類の知恵」であり、さしずめ「神々の叡慮」でもあるのだろう。・・・(P.129)
「現代の本土日本人に伝えられた縄文人ゲノムの割合は15%程度」(国立遺伝学研究所 2018年)だそうです。
人・文化~いろんなモノを受け入れて包含し、醸成して来たのが、現代「日本」なのですねぇ。
民俗学~面白いです。
普通じゃないカツカレー
2019年8月2日 ブログ
猛暑対策?。
突然、何故かカツカレーが食べたくなる。
それも、金沢カレーではなくカレー専門店でもなく、家庭で食べるような普通の味?
を求めています。
そうだ!あの店にあったはず!・・・あの店とは、笠舞本町の「美味しんぼ」(うどん屋)。
オーダーし、やがて目の前に現れたカツカレーを見てしばし絶句・・・。
ボリュームあり過ぎ・・・薄ぺっらいトンカツを想定していたのだが・・・食べられるのか?。
コスパは確かに良いが、これは20代の若者の食べ物です・・・完食しました。(満腹・・・)
カレーライスは期待通りの味でヨカッタですけど。
で、次回はカツ無しにします~。