「日経MJから見る消費トレンド」変わるヒットの生れ方~と題して、日経MJ編集長 半澤氏の講話を聞く機会がありました。

6月と12月の年2回、日経MJ紙は世間で話題になったり流行したモノや出来事を番付しています。

今年上半期の横綱~「令和」「スマホペイ還元」

大関~「10連休」「任天堂・大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」

関脇~「東京五輪チケット」「ダイナミックプライシング」・・・だそうで、以下小結~前頭~と続きます。

よくワカラナイ?初めて目にする文字もあるが、流行っていたのですね・・・。

また、今回の特徴は元号が変わったことでの、新時代感、モノよりコト・ライブ感。そして、SNS抜きにしては語れない~とのこと。

 

昨年~今年の消費トレンドを事例を挙げて解説されていましたが・・・思ったのは、トレンドに敏感なハズのMJ紙も、どうなるかが読めないということでした。

珍しい、変わった出来事は発見するが、それがどう展開するのか?トレンドになりえるのか?は不明。

結局のところ、川上発信の流行に世間は乗らなくなっている。

メガヒット(商品・サービス)~も出にくい。

散発的に各所で内輪ネタで盛り上がっていて、それがSNSで拡散することで、トレンド?のような動きとなるが終息も早い。

メディアに取り上げられた時点では、すでにピークアウトしている~。

極論だが、情報を得るだけならばメディアは不要・・・ということになるのかも・・・とMJ紙の手前、言えないけど。

 

スーパー総選挙」が紹介されていました。

コレはおもしろいですね。

是非、全国版も!。