「日本の偽書」 藤原 明

「古事記」「日本書記」以前に、日本固有の神代文字で著された歴史?や、通史以外の歴史があったという・・・。

先代旧事本紀

秀真伝(ほつまつたえ)」

上記(うえつふみ)」

竹内文献

東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)」

 

超古代史?文明?・・・何やらオカルトチックな内容で、注目を浴びた?(のかな?)書物の数々。

実は、後世に作られたり物語風に書かれた「偽書」だった・・・。

 

今風に言うならならフェイクニュース。

それが、さも真実のように流布していく。

さらに尾ひれがついて真相が分かりにくくなる・・・が「偽書」の正体のようです。

 

しかし、真実はワカラナイ。

歴史は勝者によってつくられる・・・という面もある。

歴史に残らない、消された歴史もあったかもしれないし、歴史ロマンもあります。

こう考えると「偽書」やフェイクニュースは、これからも現れる可能性はあるだろうなぁ。

 

・・・自分自身が「偽書」の源なのだ。