米原万里の「愛の法則」 米原万里

・・・どうして 世の中には、モテる人と モテない人が いるのか。・・・

世の中に男と女は半々。相手はたくさんいるはずなのに、なぜ「この人」でなくてはダメなのかー<愛の法則>では、生物学、遺伝学をふまえ、「女が本流、男はサンプル」という衝撃的の学説!?を縦横無尽に分析・考察する。また<国際化とグローバリゼーション>では、この二つの言葉はけっして同義語ではなく、後者は強国の基準を押しつける、むしろ対義語である実態を鋭く指摘する。

四つの講演は、「人はコミュニケーションを求めてやまない生き物である」という信念に貫かれている。(本書カバー)

 

米原万里さんのエッセイ~講演集です。

ケッコウ真実を突いている・・・オスは悲しい?生物。

だから、強がるのかも。

 

本書で紹介される文学史で出てくような作品、「伊豆の踊子」「好色一代男」「蒲団」「源氏物語」「平家物語」「ああ無情」「戦争と平和」・・・読んでいません。

・・・文学こそがその民族の精神の軌跡、精神の歩みを記したもので、その精神のエキスである・・・(P.179)

 

今からでも読み出そうと思った。

他の文学作品も読めば~同時通訳できるようになる?。(ヾノ・∀・`)ムリムリ