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月別アーカイブ: 2020年4月

禍転じて福となる?

中国の経済活動が抑えられ、PM2.5等の有害物質排出減の結果、花粉症外来が減った・・・ニシン・ウナギ稚魚が豊漁・・・。

イタリア・ベネツィアの海(運河)が透き通るようになった。

・・・最近知ったコロナウイルス禍の多方面な影響。

 

フェイクニュース?かもしれないが、納得してしまった。

高級食材が廉売されている~という話は聞いていたが、これも喜んでいいのかどうか。

コロナウイルスは人類にとっては禍(わざわい)だが、地球にとっては一時の清涼剤的役割となった?。

 

ウイルス・・・何らかの存在が与え給もうた、鉄槌か試練か、はたまた特効薬か。


シュレッダー活躍

石川県・金沢市でも独自の緊急事態宣言が発令されました・・・。

ここしばらくは、集まらない、近づかない、閉鎖された空間を避けています。

バス等の公共交通機関にも乗らないようにしている・・・。

長丁場になるな。

 

閑話休題~シュレッダーから排出される裁断ゴミ~。

このシュレッダーは、おそらく30年以上使い続けていると思われます。

いまだに現役で活躍中!。

シンプルな仕組みなので、なかなか壊れない~ペーパーレスには程遠い、当事務所の頼もしい存在。

まだまだ活躍の機会は山積しています。(保管期限待ちの書類が山積&その他諸々・・・。)

 

・・・他にやることも山積だが・・・。(-_-;)


若きサムライのために

若きサムライのために 三島由紀夫

・・・男の生活と肉体は、危機に向って絶えず振りしぼられた弓のように緊張していなければならないー。平和ボケと現状肯定に寝そべる世相を蔑(なみ)し、ニセ文化人の「お茶漬けナショナリズム」を罵り、死を賭す覚悟なき学生運動に揺れる学園を「動物園」と皮肉る、挑発と警世の書。死の一年前に刊行された次代への遺言(メッセージ)・・・。(本書カバー)

 

「お茶漬けナショナリズム」・・・口に日本文化や日本的伝統を軽蔑しながら、お茶漬けの味とは縁の切れない、そういう中途半端な日本人はもう沢山だということであり、日本の未来の若者にのぞむことはハンバーガーをパクつきながら、日本のユニークな精神的価値をおのれの誇りとしてくれることである。(P.118)

 

現代は~ハンバーガーはパクつくが、日本の精神的価値を語ったり、誇りと感じているだろうか?。

かと言って、メディアで見かける日本スゴイ!というのは、とても浅はかな感じ。

 

三島由紀夫が本書で述べるような精神論や考え方は、現代社会でもハレモノに触れるような存在かと思われます。

自衛隊を国土防衛と海外派兵の二つの組織に分ける・・・とは、当時としてはタブーに切り込むスゴイ意見。

その後の経緯をみると先見性があったのかもしれません。

かくいう自分も精神的には、グローバリゼーション化にのみ込まれているかも・・・。(長い物には巻かれよ的~。)

 

半世紀前に危惧した社会を未来を~、もし現在社会を三島由紀夫が見たとしたら、どう評するのか?。

命に代えて訴えたことは、伝わったのか。

 

正直、読んでいて疲労感を感じた・・・甘っちょろい現代人の自分・・・。


二十人坂の桜

桜の季節も終盤です。

マッタク「お花見」気分ではなかったが・・・忘備録的に。

笠舞から石引へ向かう一方通行の坂~二十人坂の桜並木です。

例年ならば、立ち止まって桜に見入る方が多いが・・・誰もいない。

なかなかナイスアングルなんですが(~と思う)、素直に喜べませんね。

また来年のお楽しみに。


当たり前が素敵!

大都市圏で非常事態宣言が出されたりと、コロナウイルス禍でバタバタな国内・・・。

新たなニュースが出る度に、出るのはため息ばかりなり・・・。

 

そんな現状ですが、朝イチで開ける新聞受けには朝刊が配達されている。

電気・水道は通じている。

スーパーやドラッグストアへ行くと、一部に欠品商品はあるもの、ほぼ品揃えは問題ありません。

電話等の通信も問題無し。

少なくとも身の回りの、日常生活に不可欠な生活インフラは以前と変わらずに、しっかり確保されている。

 

・・・この当たり前が有り難い!と思ふ。


帝国(現在)ニッポン標語

4月8日朝刊の日経春秋で紹介されていた「帝国ニッポン標語集」から。

 

自粛要請(強制)~「戦場より危うい酒場」「飲んでて何が非常時だ」「酒呑みは瑞穂の国の寄生虫」・・・(=_=)

結核(新型コロナ)予防~「拝む心で手を洗え」「洗ひ清めよ手と心」

冷静な消費行動~「行列は恥 買いだめは敵」

フェイクニュース対策~「デマにのりデマを飛ばせば君も敵」

コラムにあるように、現在でも通用する標語の数々です。

それだけ戦時下に近い状況なのか・・・。

 

この標語集を求めようとしたが・・・廃版~入手困難、中古でも非常に高価なのでアキラメました・・・。

 

そこでネットで標語を探すと・・・ありましたね。

「治るぞ結核 棄てるな希望」「路上の一痰 病魔の爆弾」~使えますね。

「一人一人が 粛清委員」~フラフラと出歩いたり、飲食店へ行ったら非難される?。

「断じて国産 売るも国産 買ふも国産 一から十まで 国産品」~こういう風潮ありますね~。

 

主旨から外れますが、こんなのも~。

「競つて納税 揃つて愛市 感謝で働き 笑顔で納税」

「納税は 分に応じた 御奉公 黙つて働き 笑つて納税」

「ありのまま 残らず告げよ 国の為」

「納税だ 待つてた俺が 一番乗り」

「買へよ国債 売れよ金 国の為なら 愛児も金も」

・・・ここまでいくと、ブラックジョーク?。

でも、意外と今でも当局はマジに考えていたりするかも・・・。


BAK※発見機

数日前のことです。

SNSを見ていたら・・・このタイミングで、パーティーらしき?集まりの画像が動画も含めて複数アップされていました。

当事者はマッタク存じ上げない方です。

会社設立のお披露目みたいな感じですけど・・・ご参加の皆さま~よく集まりましたね。(-_-;)

画像を見ると、東京駅近くのご立派な建物からの景色がスバラシイ!会社内が会場のようですが・・・。(それを自慢したかったのかな?。)

興味本位で、その会社のHPをのぞいてみると~横文字ばかりが並んで、どんな事業をする会社なのか?田舎者には皆目ワカラナイ・・・。

都会には、ヨクワカラナイ事業を営む会社があるのだな~。

まあ~こういう事業を立ち上げる方ですから、とても優秀なのでしょう。(知らんけど。)

個人的には胡散臭さMAXですけど、こうやってシェアする方がいるのですねぇ・・・。

 

SNSには~失礼ながら、自分が言うのもなんですけど、よく言われるように「BAK※発見機」の機能もあるようです。

 

都会は~こうやって感染者(B※KA)が増えるのだなぁ。


今日一日は

致知メルマガ~【今日の言葉】

 

明日はどうなるかわからないけれど今日一日は笑顔でいよう。

つらいことは多いけれど今日一日は明るい心でいよう。

いやなこともあるけれど今日一日は優しい言葉をかけていこう。

 

横田南嶺(円覚寺管長)

 

なんか~日々このような訓話を目にすることが多いです。

世の中が、モッサリした雰囲気に包まれているためでしょうか。

今を精一杯生きよう!やるべき事を行おう!。

今だけではなく、これからもこんな気持ちを持ち続けて行きたいですね。


樹木に教えられ

久しぶりに見上げた近所樹木。

まだ樹幹が丸見え状態。

蔦?が絡まり付いていることを初めて知る。

寄らば大樹。

しかし、大木が緑に覆われてしまうと、樹幹にまとわりついた植物には日光が当たりにくくなります。

また、大木が朽ちても蔦への日当たりは悪くなる。

共生している?寄生している?。

 

人類とウイルスの関係を考えた。


何かをしよう

坂村真民一日一言~4月6日

・・・「何かをしよう」

何かをしよう みんなの人のためになる 何かをしよう

よく考えたら自分の体に合った 何かがある筈だ

弱い人には弱いなりに 老いた人には置いた人なりに 何かがある筈だ

生かされて生きているご恩返しに 小さいことでもいい

自分にできるものをさがして 何かをしよう・・・

 

現在の状況で「何かをしよう」は~、感染拡大対策でしょうか。

不要不急な外出を控える・・・は、自己防衛だが~その結果、経済の停滞を招いています。

 

何か他にできることはないか?。

ご恩返し~何かがある筈だ。


日本はすでに侵略されている

「日本はすでに侵略されている」 平野秀樹

・・・北海道から南西諸島まで、急速に進む外資による国土買収。裏にいるのは、今や覇権・膨張主義をあらわにする中国だ。四半世紀前の李鵬首相の予言、「四〇年後に日本はなくなっている」を現実化するかのように、広大な過疎地や軍事要地となる島々で数多の買収劇が進行する。対する日本は何も対策を講じないまま、目先のインバウンドに浮かれている。土地所有の不明化から社会制度のタダ乗りまで、溶解するガバナンスの実態を徹底検証!・・・(本書カバー)

 

講演を聴いて購入しました~読んだら講演以上にショッキング・・・。

 

本書によると2019年初頭に「ショッパーズプラザ横須賀」が閉館し、中国系資本に経営権が移った~とありました。

この商業施設は、平成の初め頃に旧ダイエーが開発したSCだったと記憶しています。

視察に現地を訪れたこともあり、印象に残る内容。

現在、改装中でインバウンド目当ての施設に生まれ変わるとか。

しかし、その立地は米軍や海上自衛隊施設に近い。

軍事施設も観光資源?なのかもしれないが、本書が指摘するように安全保障上の問題はないのでしょうか?。

 

土地や建物だけではなく、医療保険制度等の社会福祉制度に国外からの対象者が増え続けいる・・・確かに相互扶助は必要なのだが、タダ乗りみたいで、なんか納得いかない。

 

現在、コロナウイルス禍で外国との行き来が制限されています。

本書内容の通りだとすると、コレは不幸中の幸い?かもしれない。

鎖国~とはいかないまでも、沈静化するまでに何らかの手は打てないか?。

少なくとも、インバウンド頼りの経済を見直すことから、始めてもいいのかもしれない。

簡単ではないが・・・。

 

危機感しか残らない読後感です。


桜さくら

開花宣言から一気に満開へ向かっています~会社前の桜。

 

初めて見る景色です。

去年の背景は更地でした。

一昨年の背景は閉鎖された旧パレット・・・。

かつては建物の陰であまり目立たない存在だったが、今では存在感あります。

 

しばらくの間、楽しませてもらいましょう。


合成の誤謬 コロナ

ファッションビルの「ルミネ」が4月中旬まで土・日を休館とし、加えてテナント賃料の減額も行う~といいます。

この流れは、都会だけではなく全国的に拡がるかもしれない。

SCプロパティマネジメントが初めて経験する出来事。

入居テナントも売上減に喘いでいるため、仕方ないのだが~とんでもない事態です。

税金・公共料金等も延納となっているため、一連の流れか・・・。

 

政府はかなり焦っている。

地方も安閑としていられない。

我々に出来ることは?自宅待機しかないのか。

 

人が動かなくなると消費が滞る~経済の停滞。

反対に消費行動をとると、感染が拡大する。

 

個々が良かれと思った行動が、全体でみると悪影響となる。

コロナ禍でも合成の誤謬が起きている。


商業界・・・

「店は客のためにあり、店員と共に栄える」・・・商業界基本理念

 

一・損得より先きに善悪を考えよう

二・ 創意を尊びつつ良い事は真似ろ

三・ お客に有利な商いを毎日続けよ

四・ 愛と真実で適正利潤を確保せよ

五・欠損は社会の為にも不善と悟れ

六・ お互いに知恵と力を合せて働け

七・店の発展を社会の幸福と信ぜよ

八 ・公正で公平な社会的活動を行え

九・文化のために経営を合理化せよ

十・ 正しく生きる商人に誇りを持て 「商売十訓」

 

・・・以前、学ばせてもらい、勇気を得た「商業界」出版社が事業停止。

 

いったい何が起こったのか?一瞬、わが目を疑った。

 

しかし、学んだ商いの心は消えない・・・。


卯月 朔日 人口減少社会の未来学

「人口減少社会の未来学」 内田樹 編

・・・21世紀末、日本の人口は約半数に~文明史的スケールの問題に挑む「生き残るため」の論考集・・・(本書帯)

 

 

人口減少・・・減る=▲マイナスと捉えるか、成熟(内容重視)へと向かうと捉えるか。(結果は同じか・・・。)

グローバル社会から少し距離を置くことも。

国内人口が減少に向かうのは自然なことで、むしろ世界の人口が膨大になり過ぎている?

かつて誰も経験したことのない未来へ向かっています。

内田樹を始めとする11名の識者が述べる~いろんな手法はあるが、正解は無い~ということが分かりました。

 

将来世代が「現代」を歴史として評価する・・・。


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