月別アーカイブ: 2020年12月
象牙の塔
2020年12月13日 ブログ
12月10日 日経紙朝刊「メディチ家の至宝十選」(8)「象牙の塔」
・・・何かを入れる容器のはずだが、とても実用に耐えられるとは思えない繊細さである。(中略)イマジネーションのきわみと手工芸もきわみをアクロバティックに結合させた摩訶不思議な形状である。倒れそうなコインタワーに危なっかしくのる容器から鎖がたれさがる。なんじゃこりゃ!と目を見はらせるバカバカしさ。おもしろいと感じれば、眼福により寿命がのびる。だが見るだけにしておきたい。制作にたずさわろうものなら。文字どおり浮世離れした象牙の塔の住人になりかねない。・・・(1618年~31年 高さ51.5㌢ フィレンツェ 銀器博物館蔵)
象牙製だそうです~象牙の器ではなく、象牙の塔。
磁器やガラス~鉱物製だと、この妖艶さは感じないと思う。
非現実的アンバランスな美しさ・・・は感じないが、画像でも見るほどに容器に・・・「象牙の塔」に引き込まれていく感じが・・・。
もし、実物を目にする機会があれば~「象牙の塔」浮世離れした空間に迷い込む?。
ミステリーやオカルトの題材になるかも。
音楽といけばな
2020年12月11日 ブログ
ヴァイオリンコンサートに誘われたので、チャベチャベと行って来ました。
会場は、県立音楽堂交流ホールだったので、ややカジュアル~カタぐるしくない。
金沢在住のリトアニア人女性ヴァイオリニスト・ジドレさんのミニコンサート。
総合芸術?革新芸術?、演奏中に奏者の背後で「いけばな」が行われる?という変わった演出です。
クラシックだけどアレンジされていて、耳慣れない(元々~縁遠いジャンルか・・・)。
その代わりに聴いていて眠くならない!という利点?も。
演奏よりも「いけばな」が気になって・・・。
まだまだハードル高いですが、理解するより感じろ!ということかもしれません。(^_^;)
そして、外国のアーティストを応援する人たちの多さにもビックリ。
金沢は来訪者にやさしい・・・。
名刺がタクサン・・・
2020年12月10日 ブログ
大掃除第〇△弾!~名刺ホルダーの中身断捨離。
10年以上前の日付けが記入された名刺が大量に存在・・・。
出会ったキッカケも含めて、今でもタマに会う、年に数回くらいに会う、マッタク会わない~をザックリ基準で処分。
転勤族の方々は、ほぼ会う機会は無いだろうな。
以前は仕事上の付き合いがあったが~現在は取引きが無くなっている方々も多数。
久しぶりに見かける名前を見つけて・・・しばし思い出に浸るのでした。
先延ばしにしていたコトのひとつを完了だが・・・まだまだあります。
なんだかんだで、名刺ホルダーがスカスカになりました。
人間関係って・・・濃厚な面と、はかない面~の二極かな。
以前は、名刺ホルダーが満タンになることが、ウレシカッタ時期もあったが・・・今は絞られて来ています。
そ・わ・かの法則
2020年12月8日 ブログ
致知メルマガ~
・・・悩み苦しみというのをよく見てみると、大きく三つのジャンルに分かれます。
その一番大きなものはお金と仕事の問題。
二番目が体と健康のこと。
三番目が人間関係。
この三つが大きな悩み事のジャンルです。
そして、この三つの問題は「そ・わ・か」で解決できます。
お金と仕事の問題は「そ」で終わり、体と健康の問題は「わ」で終わり、人間関係の問題は「か」で終わります。
般若心経やいろいろなお経を見ると、一番最後が「薩婆訶(そわか)」という言葉で締めくくられているものが、たくさんあります。
でも、私の言う「そ・わ・か」はお経とは関係ありません。
この「そ・わ・か」は「掃除・笑い・感謝」のことです。
この三つを覚えておくと、悩み苦しみ、苦悩煩悩は一切なくなります。
お金と仕事の問題は、「掃除」をしていればなくなってしまう。
体と健康の問題は、「笑って」いればいい。
人間関係については、感謝、「ありがとう」を言っていればいい。
そういうことです。・・・ 小林正観
いつもならサッと見て削除してしまうメルマガの数々。
以前の削除忘れか?残っていました。
聞いたことあるな・・・「そ・わ・か」。
今、あらためて目にしたということは、必要な~求めているコトだから、だと思う。
著者は・・・チョッとスピリチュアルな方だな・・・(個人の感想です)。(^_^;)
鬼滅がヤバい?
2020年12月7日 ブログ
「鬼滅の刃」映画~コミックス共に流行っているようです。
映画~ヨカッタ!という話も以前から聞いていたが・・・未見。
試しに~と思い、Amazonプライムでアニメの第1話だけ視聴したが・・・そんなにのめり込まなかった(のめり込めなかった)。
12月4日の日経紙朝刊にも全面使っての広告がありました(どうした日経?!)。↑
メディアはコロナと「鬼滅の刃」ばかりなり・・・。
ここまで来ると、観ないとイケナイ!同調圧力にも感じるので敢えて避けてしまう、ヒネクレモノの自分がいます。
大ブームで人目を引きつけておいて、その陰では密かに「何か」が、カマクビをもたげている?かも。
鬼滅がヤバい・・・(個人の感想です)。(^_^;)
リブレット聖遺物容器
2020年12月5日 ブログ
12月1日の日経朝刊文化面「メディチ家の至宝十選」~。
「リブレット聖遺物容器」
・・・コジモ・デ・メディチが死去した翌年(1465年)、財産目録が作成された。最高額1500フィオリーノと評価されたのは、建築物容器に収納されたリブレット(小冊子)型の聖遺物容器。・・・
歴史的美術工芸品としては由緒ある第一級の品です。
記事によるとリブレット内に収められているのは、最後の晩餐の聖食卓布、キリストの流した聖血、聖衣、聖十字架、幼児キリストの繦(むつき)、モーセの石板~それらのかけら・断片らしい。
不遜?不敬ながら、かなりマユツバな品々ではないか?。
それでも、600年以上にも亘る時が備わった宗教的価値をゆるぎない存在にする・・・。
現物や収められたその中身を見てみたいが~こんなことを思う無礼者には叶わない望みでしょう。
理想と現実
2020年12月4日 ブログ
新型コロナ感染者増加!の報道にウンザリ・・・。
またか・・・増え続ける数字に驚かなくなっています。
各種GO TOキャンペーンも感染者を増やす要因?として悪者扱い。
・・・先日、路線バスに乗ったら兼六園下から観光客らしき方々が大勢乗ってきました。
GO TOキャンペーン規制外からの方々かと思われますが、コロナ禍以前の光景です。
政府や自治体の猫の目施策?や注意喚起と、GO TOキャンペーンで得だから~行きたかったから~外出する!という人々の心理との乖離。
観光立県でもあるから、大勢いらっしゃることは良いことです。
来る側も迎える側もキッチリと対策するのは必須(観光業ではない我々も)。
ケッキョク~自分で決めろ!ということか。