5月16日の日経春秋に、古典落語「井戸の茶碗」が紹介されていました。

早速、ネットで柳家喬太郎師匠の「井戸の茶碗」を拝聴。

娘と裏長屋で暮らす浪人が、生活費の足しに、くず屋の正直清兵衛さんに先祖代々伝わる仏像を売ったところ・・・。

正直者同士の意地の張り合いがほほえましい。

・・・浪人、清兵衛さん、仏像を買った武士~みんな幸せになる三方よしの結末(五方よしか?)。

われ先に!~あわよくば!~もらったもの勝ち!~○○が悪い!~といったことばかりを耳にする昨今にあって、この茶碗で飲むお茶は滋味がありホッコリできます(お酒かもしれないが~)。