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月別アーカイブ: 2021年6月

「ありがとうございます」

机の引き出し片付けをしていたら・・・出てきました。

「ありがとうございます」シール。

かなり以前のいただきものだと思います。

「ありがとうございます」・・・書面で書いたり言葉にすることはあるが、もともと出来上がっているモノは、なかなかお目にかからない。

あらためて「ありがとうございます」が並んだ形を目にして、ハッ!としました。

書いたり、口にする~ということは、感謝の表現~または、体裁を整えるため?に行うことかと。

 

シール本体からすると、見つけてくれてありがとう~なのかもしれない。

お前は体裁のことばかりを思っているから、少々反省しなさい・・・と「ありがとうさん」が仕向けたのかもしれない。

m(__)m

「ありがとうございます」に出会えて、ありがとうございます~。m(__)m


令和3年(2021年)

今年は令和3年で2021年(今更ながら)。

平成31年と令和元年は2019年・・・とこの辺りは、まだスッと出てくる。

では、平成28年を西暦で・・・と言われても、すぐに出てこなくなっております。(2016年)

今までの書類日付は、元号表記が多かったけど、西暦と併記にしていこう~と思いました。

時系列で思い出したり思考すること?も多々あるので。

自分が勝手に年数表記で混乱しているだけなんですが~。

 

ちなみに令和3年(2021年)は、平成33年で昭和96年になります。

そして「TOKYO 2020」が開催される。

 

脳トレ・・・。


まん延防止等重点措置の解除

石川県では「まん延防止等重点措置」が本日で解除されます。

5月16日~6月13日・・・長かった。

昨年も長らく自粛していたが、今回の方が長く感じます。

前回は、これを我慢すれば~という希望的観測があったから~かもしれません。

現在まで、新型コロナワクチン接種やオリンピックも含めて土壇場まで大変・・・。

もうこのような、長期間に亘り行動が制限されるようなことは無い!と思いたいです。

経済的なダメージが大き過ぎるし、行政も支援が難しくなっている。

 

でも、希望は失わないように。


素人DIY・・・

日曜じゃないけど日曜大工~DIY的に。

・・・ということで、戸棚の丁番交換くらいですから、昔取った杵柄?簡単な修繕のならできる!(ハズ)。

しかし~部品を買いにホームセンターへ出向くも、ピッタリのものが無い。

他のホームセンターへも行き探すが・・・無い。

そんな特殊な部品ではないのだが・・・ネジ穴位置が微妙に違う。

単品で500円程度の部品のために右往左往し~時間も取られてしまう・・・。

新たに穴を開ければいいのだが、なるべくなら~開けたくないのでした。

結局、メーカーサポートへ連絡して、ピッタリ合う部品(純正?)を依頼することにしました。

 

ひょっとしたら、依頼が来るように仕組まれたメーカー側の意図があるのか?。


何でもありのネット

朝イチのメールチェック中に変なメールを見つける。

「楽天」からのもので、商品注文を受けたが購入手続き中に不審な行為?があり、アカウントを停止したという。

購入手続きを続けるならば、タブをクリックして再設定を~という内容です。

注文したことはないし、また前日の夕刻が注文日時になっているが、そもそも~そんな時間帯に注文するか?。

 

・・・明らかに怪しいので、「楽天」のヘルプデスクのオペレーターとチャットしました。

意外と早く繋がり、調べて貰ったところ・・・フェイクメールと判明。

当該メールを完全削除するように指示があったので実施しました。

シッカリした対応だったと思います。

お互いの顔が見えにくい分、対応が難しいのにグッジョブ!。

さすが「楽天」!。

 

この変なメール自体は、本物の楽天メール~それを隠れ蓑的にしているので、トラップにかかる方も多いかもしれません。

便利だけど、何でもありのネット世界の恐ろしさを垣間見ました・・・。

気を付けなければ・・・忘備録的に。


火定

「火定(かじょう)」 澤田瞳子

・・・藤原氏が設立した施薬院の仕事に、嫌気が差していた若き官人・蜂田名代(はちだのなしろ)だったが、高熱が続いた後、突如熱が下がる不思議な病が次々と発生。それこそが、都を阿鼻叫喚の事態へと陥らせる”疫神(天然痘)”の前兆であった。我が身を顧みず、治療に当たる医師たち。しかし混乱に乗じて、お札を民に売りつける者も現れて・・・。(本書カバー)

2017年11月に刊行されて文庫化されたのが2020年11月~まるで、コロナ禍を予測したかのような内容。

舞台は、天平7年(735年)から天平9年(737年)にかけて日本を襲った「天平のパンデミック」下の都~奈良(平城京)。

朝廷の政務も停止し、国内で100万人以上が犠牲になってしまった。

古市憲寿流にいうと、大ダメージを受けた国力を更に費やしてでも、大仏を作るほどの大きな災い・・・。

奈良時代~なのに、言葉遣いや登場人物の行動が現代風?なのが序盤は気になったものの、佳境に向かうにつれて問題なくなりました。

牢獄の環境~病や騒乱で落命した人々の状態~打ち捨てられたおびただしい亡骸の状態は、リアル地獄?というか~想像を絶する描写です・・・。

 

・・・病とは恐ろしいものだ。と名代は思う。それは人を病ませ、命を奪うばかりではない。人と人との縁や信頼、理性をすら破壊し、遂には人の世の秩序までも、いとも簡単に打ち砕いてしまう。・・・(P.182)

 

現在と当時の治安・衛生・医療・食料事情は比較しようがないが、パンデミックへの対処法と発生する出来事は大差ないのかもしれない。

とっくに医療崩壊している施薬院を、超人的な働きをもって必死で維持しようとしている医師の綱手(つなで)、名代はじめとする施薬院スタッフの行動は、現在の医療機関にも通じます。

大勢の患者と常に接しているのに、何故この人物たちは罹患しない?とのツッコミどころはあるが、気にしない気にしない(手洗いに努めているということだが・・・)。

 

・・・痘瘡がこのまま終息するのか、それとも再び熾火が風を得た如く猛威を揮う日が来るのか、それは誰にも分からない。だが、たとえどんな病が都を襲ったとしても、自分たちは再びもがき、苦しみながら、それに立ち向かうだろう。人の醜さを、愚かしさを目のあたりにしながらも、それでも生きることの意義と、無数の死の向こうにある生の輝きを信じ続けるだろう。・・・(P.430)


保証金

現在もありますが(多分)、昭和~平成期の商業施設の賃貸借契約には、かなり大きい金額の保証金・敷金をテナントさんから預かる制度がありました。

先月末に、旧商業施設時の契約に基づくテナントさんへの保証金返還をすべて完了!(現在の契約分は、まだまだ残っていますが・・・)。

旧商業施設閉鎖時にそのほとんどを一括返還していますが、退店時期によって契約書の約定通りに返還を行うテナントさんも在ったためです。

20年以上の長い期間に亘り保証金の返還を続けるので、原資手当てが大変な時期もありました・・・。

完全に完了したワケではないので、まだまだこれからも大変なのですが、とりあえずの区切りです(良かったー!)。

敷金もたくさんありますので・・・。(>_<)


闇と苦

板村真民一日一言~6月8日

「闇と苦」

闇があるから 光がある

苦があるから 楽がある

闇を生かせ 苦を生かせ

 

闇と光、苦と楽は表裏一体。

どちらか片方だけが続くことはない。

どこかで帳尻が合い、バランスをとるのが自然な形だと。

そう理解すれば、その時々を無為に過ごすことはない・・・と思うのです。


ミッドナイトネイビー/マックスオレンジ 

先月、派手なシューズを手に入れてから一人でニヤニヤしています(オタク趣味)。

まだ履かずに箱に入ったままだけど・・・。

 

コレに味をしめて?ネット上で掘り出し物を探すようになりました。

・・・そして、見つけたのがコレ ↓ 公式サイトで3割引きで購入です(定価も高め設定???)。

NIKE ワッフルトレーナーⅡ ミッドナイトネイビー/マックスオレンジ。

これも30年以上前に欲しくても手に入らなかったモノの復刻版。

ほぼ当時のイメージで再現されていますが、インソールが異なるし、このカラーリングは無かったはず。

なによりも当時は日本製~これはインドネシア製。

気になる製品クオリティは、ほぼ差がないかと。

前回同様に懐かしさもあって、この手の1980年代中頃までのシューズにとても惹かれます。

スタイルや機能として完成されている美しさ?を感じるのでした。

 

また、ニヤニヤが止まらない・・・。


今日は何の日?

6月6日は、ロー(6)カロ(6)リーで「ローカロリーな食生活の日」だそうです。

マイナーながら、いろんな日があるのでした。

SDGs~フードロス~が注目されるが、今だに飽食の時代が続いています(幸せなことだとは思うが・・・)。

そんな中で、健康志向~肥満防止のため「ローカロリー」を言うのは、趣旨違いな気もするが、気をつけましょう。

 

ちなみに「ミッドウェー海戦(1942年)」「ノルマンディー上陸作戦(1944年)」も6月6日・・・。

前大戦のターニングポイントとなった出来事が起きた日でもありました。


絶対に挫折しない日本史

「絶対に挫折しない日本史」 古市憲寿

・・・大河ドラマや歴史小説はすきだけど、古代から現代までの日本の通史となるとちょっと自信がない・・・そんな人は少なくない。覚える用語が多すぎるうえに、ヤマもオチもない歴史教科書に挫折してしまうのだ。だが、思い切って固有名詞を減らしてしまい、流れを超俯瞰で捉えれば、日本史は、ここまでわかりやすくて面白くなる!・・・(本書カバー)

 

とりあえずは、挫折しないで「あとがき」まで~たどり着きましたが、本書帯にあるように「日本版サピエンス全史」とか(本当に佐藤優が言ったのか?)、受験・就職試験にも役立つかは、どうなのか?と思いました。

敢えて挑発的な文言で購買意欲をさそっているのかも知れないけど。

アンチ古市!な方々も多いと思います。( ;∀;)

個人的には著者の歴史観~本書の主張は面白かったし、納得の部分も多々ありました。

「日本史」が一般的?(教育課題となって)になったのは、明治以降。

「日本」という存在を国民(日本に住む人々)が意識したのも同時期(「国」という概念も)。

見方によっては、政権批判ともとれる内容に「炎上」の可能性もあります。

やはり、「歴史」は勝者・権力者によって作られる。

 

・・・ただし、いくら国家が「嘘」をついたところで、現代の事象が未来にまるで伝わらないとは考えにくい。国中の人がスマートフォンによって日々、膨大なアーカイブを残しているからだ。未来の歴史学者は、資料の少なさではなく、その多さに苦しめられることになるだろう。・・・(P.305)


ネットワークトラブル

いきなりトラブル発生か?。

新しいPCで自社ホームページが、表示されない&書き込みも不可のつながらない状態・・・。

他のサイトは表示されるのに、何故ウチだけが~。

でも、旧PCやスマホでもつながらない?。

PC本体や社内環境の問題では無いような気がする。

契約サーバーのサイトもつながらない!。

 

埒が明かないので、一旦所用のため外出~帰社後に確認すると・・・復活!。

調べてみると、サーバー側でネットワークトラブル発生~復旧と公表されていた。

ヨカッタ!原因がわかって安堵・・・。

ネットワーク社会で起きる、よくないアルアルです・・・。


御経塚のSC

先月末にイオン御経塚ショッピングセンターが閉店~多くのメディアで報じられていました。

前身のサティ時代を含めると23年間営業。

最終日まで、映画館も併設する大型SCとの別れを惜しむお客さんであふれていたという・・・。

規模や営業年数は違うが、弊社旧商業施設の閉店時と比べてしまいます。

 

・・・メディア露出が多かったのは大資本の影響?ゆえ。

近隣は新しい郊外住宅地のため、SCへの若年支持層が多く、住民来店頻度が高かった。

近隣に完成する同資本の大型モールの影響で、強制閉店?ゆえの判官びいき。

・・・様々な要因や見方があるが、いい目立ち方をしていたかと思います。

うらやましい・・・気持ちも少し。

 

同敷地での次期開発に注目が集まりますね。

それにしても20年チョットで大型SCを閉めることができるなんて・・・大資本の力はすごい。


ニューPC

やや時間が経ちましたが、ようやくニューPCがやって来た!。

遅れたのは半導体不足の影響か?。

初ヒューレットパッカード製です~シルバーボディが眩い・・・(薄っぺらい)。

画面も明るいし動作がとてもスムーズです・・・ながらく待った甲斐がありました。

 

前PC本体は10年前購入し、5年前にメモリーアップ&HDからSSDに換装して使用。

大きなトラブル発生前に更新できて良かった・・・。

まだまだ使用には耐えられると思うので、予備機として活躍してもらいます。

少しずつ改善。


水無月 朔日「神隠し・隠れ里」

「神隠し・隠れ里」柳田国男傑作選  柳田国男 大塚英志

・・・渡った人が消える橋、”あちら側”の住人のような猫、神隠しに遭った人が住む隠れ里~各地の説話に柳田は何を思い、描いたのか。・・・(本書カバー)

 

巻末の編者解説を読むと、著者の原体験やそれに基づく思想が、なんとなく理解できます。

そもそも、本書を手にしたのは~タイトルに惹かれたからで、民俗学の謎めいた興味からだが・・・。

 

序章「作之丞と未来」・第一部「神隠しにあいやすき気質」遠野物語(抄)神隠し譚~を読みながら、背中がゾクゾクするのでした。

天狗に過去と未来のいずれが見たいかと問われ、未来が見てみたいと答えたばかりに神隠しに遭い百年後を見た作之丞の物語。

遠野郷の長者の娘が神隠しに遭い、後年村人に目撃されるが山男(正体不明)の妻となっていた話を含む類似の話がオソロシイ。

あらためて、この「神隠し譚」の部分を見ているのだが・・・怪談のようなゾクゾク感再び・・・。(>_<)

うっそうとした山中の森林を歩くと(しないと思うが)「神隠し譚」を思い出して戦慄するでしょう。

おとぎ話~伝承なんだけど、怖い。

 

また、中盤の「甲賀三郎の物語」は「暗黒神話」に登場していたので興味津々で読む・・・隠れ里~根の国(地下世界)に連なり、詳細に述べられていましたが、偽書?トンデモ本扱いだったのですね(残念!)。

思い返せば、浅学ながら歴史や民俗学に興味を持つきっかけになったのが「暗黒神話」でした。

そのおかげで、難解な?本書を手にすることになっています。

 

・・・いくら未来を見たといっても、それまでを樹上で無為に過ごし、人生の経験を積まなかったから、せっかく未来に生きても何も語り得なかった作之丞は、自身の経験を糧に正しくその未来を描き得なかった「今までの歴史学」(戦時下の歴史学、そして民俗学)への強い内省として占領下の昭和24年に書かれた。・・・(P.8解題)

 

前述の作之丞は、天狗によって崖上のモミの木に百年間ぶら下げられ眠っていました。

なんだか、他人事ではないような気がします・・・。


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